島根県
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しまねけん 島根県 | |
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地方 |
中国地方、山陰地方 中国・四国地方 |
団体コード | 32000-5 |
ISO 3166-2:JP | JP-32 |
面積 |
6,708.26km2 |
総人口 |
680,252人 (推計人口、2018年4月1日) |
人口密度 | 101人/km2 |
隣接都道府県 | 鳥取県、広島県、山口県 |
県の木 | クロマツ |
県の花 | ボタン |
県の鳥 | ハクチョウ |
他のシンボル |
県の魚:トビウオ 県民歌:薄紫の山脈(1951年制定) |
島根県庁 | |
所在地 |
〒690-8501 島根県松江市殿町1番 北緯35度28分 東経133度3分座標: 北緯35度28分 東経133度3分 |
外部リンク | 島根県 |
島根県(しまねけん)
本州西部,日本海に臨む県。東は鳥取県,南は広島県,西は山口県に接する。大部分が花崗岩からなる中国山地であるが,日本海上にある隠岐諸島は火山岩からなる。宍道地溝帯にある出雲平野,松江平野のほか海岸沿いに狭長な益田平野があり,江川(ごうがわ)を除き河川は短くて急流。気候は日本海岸気候で,春季にフェーン現象を伴う。出雲平野東部は冬の北西風が強く,築地松(ついじまつ)と呼ばれる防風林に囲まれた家屋がみられる。出雲市周辺で縄文・弥生時代の銅鏡や銅鐸などが多く出土し,古墳が多い。古くから朝鮮半島などの大陸文化の影響を受け,独特の古代文化圏を形成。戦国時代は尼子氏が出雲を支配したが,のち毛利氏が取って代わり,江戸時代は松平氏が松江藩主となって出雲,隠岐を支配。ほかに浜田,津和野の 2藩と幕府直轄の石見銀山領に分かれていた。明治4(1871)年廃藩置県により出雲を中心とする島根県が置かれ,1881年今日の県域になった。県域の約 7割が森林地帯で,第2種兼業農家(兼業農家)が多い。近年は米作と和牛飼育に力が入れられている。海岸線が長く,対馬海流が回流するため,浜田港を中心に,沿岸漁業やかまぼこなどの水産加工業も行なわれる。工業はかつてたたらぶき製鉄で知られたが,今日では漆器,そろばん,瓦などの伝統工業が中心。ほかに安来市の金属,出雲市の紡績,電子部品などがある。1966年に新産業都市の指定を受けた中海臨海地区には鉄工団地がある。神話や伝説が多く生まれた地で,出雲大社をはじめ神社が多い。大山隠岐国立公園,比婆道後帝釈国定公園,西中国山地国定公園があり温泉も多い。海岸沿いを JR山陰本線,国道9号線が通じる。
外部リンク
- 行政
- 観光
- しまね観光ナビ - 島根県観光連盟
先代: 松江県・母里県・広瀬県 浜田県 |
行政区の変遷 1871年 - |
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