広島県
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ひろしまけん 広島県 | |
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地方 |
中国地方、山陽地方 中国・四国地方 |
団体コード | 34000-6 |
ISO 3166-2:JP | JP-34 |
面積 |
8,479.63km2 |
総人口 |
2,819,906人 (推計人口、2018年4月1日) |
人口密度 | 333人/km2 |
隣接都道府県 | 香川県とは海上で隣接、愛媛県とは瀬戸内海の瓢箪島内に陸上の県境を有する |
県の木 | モミジ |
県の花 | モミジ |
県の鳥 | アビ |
広島県庁 | |
所在地 |
〒730-8511 広島県広島市中区基町10番52号 北緯34度23分47.3秒東経132度27分35.1秒 |
外部リンク | 広島県 |
広島県(ひろしまけん)
本州西部,瀬戸内海の中部にのぞむ県。北部の中国山地,中部の吉備高原と山間盆地,南部の瀬戸内海沿岸平野と島嶼部に大別される。太田川,沼田 (ぬた) 川,芦田川が瀬戸内海に流れ出るが,北部は日本海に注ぐ江 (ごう) 川の流域となる。気候は全般に温暖少雨の瀬戸内気候の特色を示すが,北部は降水量が多く,内陸の一部に高冷・豪雪地帯がある。瀬戸内海沿岸は早くから開け,条里制の遺構がみられ,港町が発達し,荘園が開かれた。戦国時代は毛利氏が支配し,江戸時代には広島藩は浅野氏,備後藩は阿部氏が長く支配した。耕地が狭く,それを補うために,ワタやイグサなどが栽培され,織物,木工,畳表,毛筆,清酒その他の農村工業が各地に興った。明治4 (1871) 年廃藩置県によって広島,福山の2県が成立,その後福山県は改称して岡山県に合併されたが,1876年岡山県から分離,広島県と合併して現在の県域が確定。日清戦争までに鉄道が延び,軍需工業や近代工業が立地し,第2次世界大戦後は自動車,造船,鉄鋼,石油化学,パルプ,化学繊維など各種の工業が立地した。農業は沿岸や島嶼では米作,ミカンの栽培,吉備高原や中国山地では和牛飼育が盛んであるが,ウシは次第に減ってきた。沿岸漁業では広島湾のカキ養殖が知られる。海岸部に山陽新幹線,山陽自動車道が,内陸部に中国縦貫自動車道が通り,南部に広島空港がある。瀬戸内海国立公園,比婆道後帝釈,西中国山地の各国定公園に属する景勝地が多い。
外部リンク
- 行政
- 観光
先代: 広島藩 岡山県の一部 (旧小田県のうち備後国) |
行政区の変遷 1871年 - |
次代: ----- |