創文社
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創文社 | |
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正式名称 | 株式会社創文社 |
現況 | 事業継続中 |
出版者記号 | 423 |
取次コード | 4226 |
設立日 | 1951年11月3日 |
本社郵便番号 | 〒102-0083 |
本社所在地 | 東京都千代田区麹町2丁目6番7号 |
ネット販売 | 自社サイト |
定期刊行物 | PR誌『創文』(季刊、26号2016年秋号]で終刊) |
得意ジャンル | 哲学、宗教、歴史、東洋学(人文科学);法律学、法制史、政治学、経済史(社会科学) |
外部リンク | www.sobunsha.co.jp |
創文社(そうぶんしゃ)は、日本の学術出版社。哲学、宗教、歴史、東洋学などの人文科学関係の専門書のほかに、法律学、法制史、政治学、経済史など社会科学系も多数刊行している。
弘文堂の内紛により、当時社員だった久保井理津男[1]が、独立退社し1951年(昭和26年)11月3日に創業した。
著名な刊行書目に、哲学・キリスト教思想関連ではトマス・アクイナス『神学大全』、訳者の山田晶、稲垣良典を主にキリスト教中世哲学研究、『ドイツ神秘主義叢書』(刊行中)、カール・ヤスパースの『哲学』3部作、『ハイデッガー全集』(全100数巻で刊行中)など多数がある。
西洋史学・社会学の訳書ではアンリ・ピレンヌの『中世都市論集』、マルク・ブロック、ベネデット・クローチェ、マックス・ウェーバー等が〈歴史学叢書〉他で出版し、東洋学・中国文学研究は、主に〈東洋学叢書〉や〈中国学芸叢書〉で出されている。
月刊PR誌『創文』を1962年8月より発刊していたが、2010年10月号で「小誌の持つ使命・役割は果しえたもの」とみなし、12月号にて終刊する事が告知された。2011年より季刊として再発足した[2]。
2016年7月、国立大学の研究費削減などにより売り上げ減少が続き回復が見込めないことから、四年後の2020年をめどに会社を解散するという内容の文書を関係者に配布、創文社解散を事前告知した。『創文』は23号(2016年秋号)で終刊した。2017年3月、「会社解散のお知らせ」が公式サイトにも掲載された。
関連項目
注釈
- ↑ 2002年に久保井自身により、回想と社史を兼ねた『一出版人が歩いた道』(非売品)が出版された。
- ↑ 創文社/PR誌『創文』
外部リンク