ラインメール青森
ラインメール青森 | |
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原語表記 | ラインメール青森FC |
呼称 | ラインメール青森 |
愛称 | ラインメール |
クラブカラー | 青 |
創設年 | 1995年 |
所属リーグ | 日本フットボールリーグ |
クラブライセンス | (未承認) |
ホームタウン | 青森県青森市 |
ホームスタジアム |
216px青森県総合運動公園陸上競技場 新青森県総合運動公園球技場 |
収容人数 |
17,000(青森陸上) 3,300(新青森球) |
運営法人 | 一般社団法人ラインメール青森フットボールクラブ |
代表者 | 榊美樹 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート |
ラインメール青森FC(ラインメールあおもりエフシー、ドイツ語: ReinMeer Aomori F.C)は、青森県青森市を本拠地とするサッカークラブチーム。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。
Contents
概要
1995年「青森蹴球団」として創設。創設当初は運営を青森市サッカー協会が担い、選手は市内既存チームからの選抜メンバーで構成していた。2007年に運営が青森市に本社を構える電気設備工事会社・東和電材に移管された(事務局は同社内に所在)。
チーム名のラインメールは、ドイツ語の"ライン(Rein)"=「清んだ」および"メール(Meer)"=「海」を組合わせたもの。また、「清んだ海 そして 青い森」と意味づけている[1]。エンブレムには青森ねぶたのねぶたの顔が使われている。
歴史
- 1995年(創設年)- 2002年
青森県社会人サッカーリーグで活動。2003年シーズンに東北社会人サッカーリーグ2部北ブロックに参戦したが、1年で青森県リーグへ降格。
- 2008年
青森県社会人サッカーリーグ1部を10勝1分で優勝。北東北3県県リーグチャレンジリーグで2位。東北リーグ2部北8位の猿田興業(秋田県)との入れ替え戦に勝利し、東北リーグ2部北ブロックに6年ぶりに復帰。天皇杯県予選はベスト8。
- 2009年
東北社会人リーグ2部北ブロックへ2度目の参戦となった。天皇杯県予選はベスト4、東北社会人リーグ2部北ブロック、4勝3分け7敗で7位。12月27日、2部北ブロック入れ替え戦に勝利し、東北リーグ残留。
- 2010年
清水エスパルスに所属する櫛引政敏の兄であり、第88回全国高等学校サッカー選手権大会に出場した櫛引信敏と、青森山田OBであり、C大阪や札幌に在籍していたDF千葉貴仁らが加入。3勝1分け10敗の7位の成績。
- 2011年
3月11日の東日本大震災の影響で東北リーグ2部の北・南ブロックを1つに統合してリーグが開催。また、アンソメット岩手・八幡平と強化パートナーシップ提携を結んだ[2]。東北2部南・北統合5勝1分4敗。
- 2012年
2011年シーズンにコーチを務めたアンソメットの代表兼GMである丸山富洋が監督に就任。東北2部北ブロックで3位。
- 2013年
サッカースクールがスタート。また、ラインメール青森ジュニア創設。東北2部北ブロックで優勝し、1部へ昇格。
- 2014年
前年11月に判明した監督の丸山の不祥事(詳細は丸山富洋の記事参照)において丸山の有罪判決が出されたことを受けて、2月1日に丸山の監督辞任を発表。また、佐川印刷京都元コーチの葛野昌宏が後任監督に就任、4月にジュニアユース創設。東北社会人サッカーリーグ1部では3位。NHK杯青森県サッカー選手権大会(天皇杯青森県予選)では初の決勝進出を果たすも0-1でヴァンラーレ八戸に敗戦し、準優勝。全国社会人サッカー選手権大会の東北予選会第1代表決定戦ではFCガンジュ岩手をPK戦の末下し、初の全国大会出場を決めたが、全国大会2回戦のVONDS市原FCでは延長戦の末0-1で敗退。
- 2015年
東北社会人サッカーリーグ1部では無敗でシーズンを終えるも2位。天皇杯青森県予選では初優勝し、本大会初出場を果たした[3]。全国社会人サッカー選手権大会東北予選会では代表決定戦を制し、2回目の全国大会出場を決めた。全国大会ではベスト4まで進出し、初の全国地域サッカーリーグ決勝大会出場を果たす。予選リーグを1位で通過すると決勝リーグでもJFL昇格条件となる2位以内を確保して、2016年からのJFL昇格を決めて、地域リーグ決勝大会優勝も決めた[4]。
- 2016年
チームスローガン:挑む CHALLENGE
JFL1stステージは勝ち点17の11位だったが、2ndステージは守備が安定して第1節 - 第8節まで無敗で第6節までは開幕6連勝を飾り、第3節 - 第8節までは6試合連続無失点試合を達成し、優勝争いにも絡んだ[5]。しかしその後は勝ち点は伸ばせずに勝ち点28の5位だったが、年間では勝ち点45の8位と健闘した[6]。
- 2017年
チームスローガン:挑む CHALLENGE
1stステージ第2節から2ndステージ第8節まで22試合無敗したこともあり、1stステージは勝ち点30の4位。2ndステージは勝ち点31の2位となり、年間でも勝ち点61の過去最高の2位を達成した。また、第72回国民体育大会サッカー成年男子にて、ラインメール青森の選手で編成された東北ブロック代表が優勝を果たした。これは青森県勢初の快挙である[7]。
- 2018年
チームスローガン:新たなるチャレンジ2020
ホームスタジアム
- 基本の本拠地は新青森県総合運動公園球技場であるが、2016年のJFL昇格以後は、青森県総合運動公園陸上競技場と弘前市運動公園陸上競技場でも主催試合が行われる。なおJ3に昇格するには、5000人以上収容のスタンドが必要であるが、それを充足するのは青森陸のみである。
- 東北リーグ時代は、新青森のほか、青森市スポーツ会館多目的芝生広場(現・みちぎんドリームスタジアム)と併用していたが、スポーツ会館もスタンドがなく、JFL・J3の開催ができないため使用していない。
年度 | 新青森球 | 青森陸 | その他 |
2016 | 8 | 6 | 弘前1[8] |
2017 | 5 | 7 | 弘前3 |
成績と歴代監督
表彰
チーム
- 東北社会人サッカーリーグ1部
- 優勝 (2008年)
- 東北社会人サッカーリーグ2部北
- 優勝 (2013年)
- 第51回全国社会人サッカー選手権大会
- 4位 (2015年)
- 第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会
- 優勝 (2015年)
ユニフォーム
- 2008年以前は不明のため、それ以後の情報を記す。
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チームカラー
- 青
ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | 東和グループ | TOWA | 2008年 - | |
鎖骨 | 無し | - | - | |
背中上部 | 丸大サクラヰ薬局 | ハッピードラッグ | 2013年 - | 2013年 - 2015年はパンツ |
背中下部 | 西田組 | NISHIDA | 2017年 - | |
袖 | 東洋社 | 株式会社 東洋社 | 2015年 - | |
パンツ | 角弘 | カクヒロ グループ |
2017年 - |
ユニフォームサプライヤー
歴代ユニフォームスポンサー
年度 | 胸 | 鎖骨 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ | サプライヤー |
2008 | TOWA | 解禁前 | 青森マリーナ | 解禁前 | - | - | adidas |
2009 | - | 青森マリーナ | NIKE | ||||
2010 | |||||||
2011 | |||||||
2012 | |||||||
2013 | サンワドー | - | ハッピードラッグ | Under Armour | |||
2014 | |||||||
2015 | 株式会社 東洋社 | ||||||
2016 | ハッピードラッグ | - | - | ||||
2017 | NISHIDA | カクヒロ グループ | |||||
2018 | - | UMBRO |
関連項目
- ラインメール青森の選手一覧
- Jリーグ加盟を目指すクラブ
- ヴァンラーレ八戸 (八戸市と周辺自治体をホームタウンとするサッカークラブ)
- ブランデュー弘前FC (弘前市と周辺自治体をホームタウンとするサッカークラブ)
- 青森ダービー/津軽ダービー
- アンソメット岩手・八幡平
- 坂本サトル(チームのオフィシャルソング「何のために 誰のために」を制作)
脚注
- ↑ http://reinmeer-aomori.jp/Club/
- ↑ http://reinmeeraomorifc.ec-net.jp/club.html
- ↑ ラインメール青森が初V /県サッカー選手権 - 2015年8月23日 東奥日報
- ↑ ラインメール青森、JFL昇格へ - 2015年11月22日 東奥日報
- ↑ 2016年ラインメール青森 - 日本フットボールリーグ
- ↑ ラインメール最終戦黒星、年間通算8位 - 2016年11月14日 北海道新聞
- ↑ ラインメール選手ら知事に国体優勝報告 - 2017年10月14日 東奥日報
- ↑ 2016年7月2日のセカンドステージ第3節・ヴァンラーレ八戸戦(所謂青森ダービー)で使用。
- ↑ “2018シーズン 新ユニフォーム決定のお知らせ” (プレスリリース), 公式サイト, (2018年1月24日) . 2018-1-25閲覧.
外部リンク