芝麻球
提供: miniwiki
芝麻球 | |
---|---|
240px | |
各種表記 | |
繁体字: | 芝麻球 |
簡体字: | 芝麻球 |
拼音: | zhīmáqiú |
注音符号: | ㄓ ㄇㄚˊ ㄑㄧㄡˊ |
発音: | チーマーチョウ |
広東語発音: |
ji1ma4kau4 ジーマーカウ |
上海語発音: | ヅーモヂュウ |
芝麻球(日本語発音:ちーまーちゅう、ちーまーかお)は中華料理の甜点心(甘い点心)、菓子の一種。
日本では(揚げ)胡麻団子、ゴマタマとも呼ばれる。中国語では麻球(マーチュウ)、芝麻棗(チーマーザァオ)などの別名もある。
概要
胡麻餡を白玉粉に水と胡麻油を混ぜた生地で包み、まわりに白胡麻または黒胡麻をまぶし揚げて作る。
胡麻餡の代わりに小豆の漉し餡を使ったり、蓮の実餡を使うなどのバリエーションもある。
また、中に餡を入れず、暖まった空気で中空のまま膨らませながら揚げる『功夫麻球(ゴンフーマーチュウ)』もある。
オンデオンデ
マレーシア、インドネシアにはオンデオンデと呼ばれる餅菓子がある。
キャッサバともち米を練り合わせた餅皮の中に、黒砂糖とココナッツなどの餡を入れ、茹でる、揚げるなどの調理をする。餅皮に香り付けと色づけのパンダン(英語名:Pandanus、タコノキ科植物の葉)を混ぜたオンデオンデは鮮やかな緑色をしている。外側にはココナッツ・パウダーを塗す。
インドネシアでは華僑の持ち込んだ芝麻球も、オンデオンデのバリエーションの一つとして定着している。