都城志布志道路
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都城志布志道路(みやこのじょうしぶしどうろ)
宮崎県都城市の宮崎自動車道と接続する都城インターチェンジ (IC) から鹿児島県志布志市の志布志港(重要港湾・中核国際港湾)に至る総延長約40キロメートル (km) の地域高規格道路である。
1994年12月16日に計画路線に指定された。都城ICから五十町ICまでは国道10号のバイパスとして、その他の区間は宮崎県道・鹿児島県道のバイパスとして整備される。全線が自動車専用道路で整備される。
概要
中核国際港湾に指定され飼料輸入を主体とする志布志港と、日本国内有数の食糧供給基地である都城・曽於地域を結ぶ地域高規格道路である。全線開通すれば都城市 - 志布志市間を40分で結ぶ予定だが、2018年現在は部分開通に留まっている。宮崎県内は平塚IC - 金御岳IC間が、鹿児島県内は末吉IC - 有明東IC間がそれぞれ開通している。また、県境部分のいち早い開通を待つ利用者の声も多い。
都城IC - 五十町IC間は国土交通省、その他の区間は宮崎県・鹿児島県がそれぞれ整備する。2013年度までに全区間が事業化されている。かつての国鉄志布志線と近接したルート[1]で計画された道路である。