HIRO (お笑い芸人)
HIRO | |
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本名 | 廣瀬 康幸 |
生年月日 | 1977年4月20日(47歳) |
出身地 | 和歌山県和歌山市 |
最終学歴 | 和歌山市立西脇中学校 |
トリオ名 | 安田大サーカス |
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HIRO(ひろ、1977年4月20日 - )は、日本のタレント、中村部屋所属の元大相撲力士。お笑いトリオ・安田大サーカスでボケを担当する。本名、廣瀬 康幸(ひろせ やすゆき)。
和歌山県和歌山市出身。松竹芸能所属。ニックネームは「HIROくん」。大相撲時代の四股名は和歌桜(わかざくら)、最高位は序二段163枚目。血液型O型、星座おうし座。身長177cm 体重93kg
経歴
昔から太っており、小さい頃から好き嫌いもなく出されたものは残さずに食べたという。また、両親が共働きで一人で食事をする事が多く、食事の適量が解からなかった事が肥満の原因とも語っている。そのため、5歳で50kg、小学1年生で早くも100kgを超えた。和歌山市立西脇中学校時代には150kgを超え、中学校卒業には190kgを超え、大相撲の世界に入り込むこととなった。中学校卒業後すぐに大相撲の中村部屋に入門し、15歳の時に本名の広瀬という四股名で1993年3月場所に初土俵を踏んだ。入門同期には、同じ中村部屋で後に関取まで昇進した須磨ノ富士、プロレスリング・エルドラド所属のプロレスラー・大鷲透がいた。翌5月場所から四股名を廣瀬富士と改め、序ノ口時代は後の幕内・琴春日を破るなど新弟子時代の成績は決して悪いものではなかった。同年7月場所には四股名を和歌桜と改めたが、厳しい稽古で体調を崩すことが多く長時間裸でいると下痢しやすい体質に悩んでいたこともあり、同年9月場所限りに約半年で相撲界から去った。
大相撲を辞めた後は漁師をやっていたが、安田大サーカスの団長の話によると、「タイなどの大きな魚をとっていたと思ったらシラスをとっていた」。なお、漁師を辞めた原因が「シラスを食い過ぎたために漁師をクビになった」と言われていたが、それは本人が雑誌で否定している。また、トラック運転手や子供服店の店員をしていたこともある。トラックと言っても軽トラックで、同じ事務所の先輩であるよゐこの濱口によれば、「前から見るときかんしゃトーマスみたいだった」という(また、松本人志も、山手通りでスクーターに乗った本人を目撃。スクーターが不憫でしょうがなかったと語っている)。子供服店のバイトは1日で辞めさせられている。なお、大型自動車免許を所持しており、よくロケバスの運転を任される時があるらしい。また、小型船舶操縦免許証の2級も所持している。
松竹芸能に入ったきっかけは寿司店を営む両親の勧めで、喋りが元々苦手だった息子に「人前でも堂々と話せるように」なってほしかったからとのことであった。吉本興業のNSCに入る意向もあったが、願書の応募締切が過ぎたために松竹芸能に入った。安田大サーカス結成の際には、所属事務所から「ハンバーグを食わせてやるからファミレスに行け」と言われて呼び出されたという。安田大サーカスのコントでは、和太鼓の口真似をしながら「どーんどーんどーん!!、どどーんどどーん!!」と叫ぶ役目を負っている。
2012年10月9日、和歌山市長大橋建一から和歌山市の「観光発信人」に委嘱された。このきっかけは、地元のテレビ局(テレビ和歌山)の「ちゃぶ台」という番組内で本人が「観光発信人になりたい」と発言したことを受けて、市の観光課が就任を依頼したことによるものである。
2017年、マーチン・サントフリート監督の映画『THE OUTSIDER』でハリウッド映画デビューを果たす[1]。
何度かダイエットとリバウンドを繰り返しており、2016年の1年間で138㎏あった体重を約20㎏減らしたものの、2017年に入ってリバウンドしてしまった。2017年6月16日には脳出血で入院。命に別状はなく、麻痺などの後遺症もなかった[2]。約1ヶ月の入院を経て、7月12日に退院[3]。2017年12月25日放送の「ひるおび!」で体重が93kgに減少していることを明かした。
出演
テレビ
- トミカヒーロー レスキューフォース(3大幹部シーカの声)
- クラッシャーカズヨシ
- 仮面ライダードライブ(クラッシュ / クラッシュロイミュード(声))
- シルシルミシル(食べ物関連の検証企画に出演)
- フィッシング倶楽部(2010年4月 -、テレ玉など)
- ウンナンのラフな感じで。(幕下力士役でVTR出演)
- 逃走中(第19回「激動明治の大事変」、第34回「最後のサムライ」)(2010年11月23日、2013年9月29日、フジテレビ)- 人力車の乗客役、ヒロ太郎
- 所さんの目がテン! 「ゲゲゲ!!妖怪が居た!!」(2010年12月11日、日本テレビ) - 冒頭の小コントで子泣きじじい役
- いきなり!黄金伝説。 5時間半スペシャル(2010年12月30日、テレビ朝日) - タカアンドトシの助っ人
- ヤング ブラック・ジャック(2011年4月23日、日本テレビ) -BJの患者
- ボク、運命の人です。(2017年) ‐ 大寒山関
- スペシャルドラマ必殺仕事人(2018年) ‐ 越前屋
映画
舞台
- 「銀座の恋人たち 〜君を忘れない〜 」(2011年1月20日 - 23日、新宿シアターモリエール)
大相撲時代の成績
一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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1993年 (平成5年) | x | (前相撲) | 西序ノ口32枚目 5–0–2 | 西序二段163枚目 3–4 | 西序二段183枚目 引退 0–0–7 | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
脚注
- ↑ 1.0 1.1 “安田大サーカスHIRO、「THE OUTSIDER」でハリウッドデビュー”. お笑いナタリー. (2016年12月6日)
- ↑ 日刊スポーツ 2017年7月1日
- ↑ HIRO「退院できました!」当面は実家の和歌山で療養 デイリースポーツ 2017.7.13