島根銀行
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株式会社島根銀行(しまねぎんこう、The Shimane Bank, Ltd.)は、島根県を中心とした第二地方銀行。「しまぎん」の愛称で親しまれる。
概要
島根県・鳥取県に29の支店と5の出張所を持つ[注釈 1]。
2017年2月13日、工事費約60億円を投じ建設した地上13階地下1階の新本店ビルにおいて本店営業部の業務を開始した。営業部には365日利用可能な全自動貸金庫や地域銀行としては西日本初の取組みとして、海外カード対応のセブン銀行ATMが1台設置した。また5階には防災用品を備蓄するほか、3階の大会議室には災害時には帰宅困難者の受け入れも対応するとしている[1][2]。
マスコットキャラは「シマニー」。「どじょう掬いをする猫」がコンセプトで、デザインは柏屋コッコ。
沿革
- 1915年(大正4年)
- 1951年(昭和26年)10月20日 - 相互銀行に転換、株式会社松江相互銀行に商号変更。
- 1971年(昭和46年)7月23日 - 松江相銀米子支店強奪事件が発生。
- 1983年(昭和57年)6月14日 - 総合オンライン稼働。
- 1989年(平成元年)8月1日 - 普通銀行に転換、株式会社島根銀行に商号変更。
- 1991年(平成3年)1月4日 - 新勘定系オンラインシステム稼動。
- 1999年(平成11年)3月29日 - 郵便貯金とATM・CDの提携(出金・残高照会)を開始。
- 2001年(平成13年)
- 10月1日 - 郵便貯金とATM・CDの提携(入金)を開始。
- 11月1日 - 鳥取銀行とATM・CD相互無料提携(さんいんクロスネットサービス)を開始。
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)4月28日 - 大社支店の竣工に伴い、仮店舗から移転。
- 2004年(平成16年)7月30日 - 日本IBMとシステムのアウトソーシング契約を締結。
- 2005年(平成17年)10月21日 - 同日の営業を持って、殿町支店・出雲支店新町プラザ出張所が廃止。
- 2006年(平成18年)10月10日 - アピア支店・木次支店を黒田支店・雲南支店へ移転改称。
- 2011年(平成23年)3月15日 - 東証2部に上場。
- 2012年(平成24年)3月15日 - 東証1部に指定替え[3]。
- 2013年(平成25年)11月5日 - イーネット及びセブン銀行とのATMの提携開始。
- 2015年(平成27年)5月20日 - 創業100周年を迎える。
関係会社
連結子会社
- 松江リース株式会社
持分法適用関連会社
- しまぎんユーシーカード株式会社
ギャラリー
- 島根銀行本店(2017年~).jpg
新本店
- Shimane bank.JPG
旧本店
- Shimane bank tottori brunch.jpg
鳥取支店
脚注
注釈
出典
- ↑ 「島根銀 新本店ビル2月から営業 機能集約し利便性、免震構造も」『読売新聞島根版』 2016年12月31日
- ↑ 「島根銀の新しい顔です 松江 新本店ビル開店式」『読売新聞島根版』 2017年2月14日
- ↑ “東京証券取引所市場第一部指定承認に関するお知らせ (PDF)”. 島根銀行 (2012年3月8日). . 2012閲覧.