「国道196号」の版間の差分
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国道196号(こくどう196ごう)は、愛媛県松山市から同県今治市を経由して同県西条市に至る一般国道である。
Contents
概要
愛媛県の松山地区と東予地方を結ぶ重要ルートの1つで、県内第2の人口を擁する今治市を経由し、西瀬戸自動車道(通称:しまなみ海道)にも連絡している。また、全線が指定区間となっている。
松山市内(特に堀江町以南)や今治市中心部は交通渋滞の多発地であり、とりわけ松山市谷町付近は近年まで片側1車線の道幅のままで、「渋滞名所」であった。しかし、現在では、どちらの区間でもバイパス建設や現道拡幅の工事が完成しており、交通事情が改善されている。
一方、松山市大浦から今治市大西地域付近にかけては、瀬戸内海の斎灘(いつきなだ)に沿う眺望の良い区間であり、愛媛県中心部の手軽なドライブコースとして人気がある。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点:松山市(大手町1丁目1番6:西堀端交差点=国道56号交点)
- 終点:愛媛県周桑郡小松町[注釈 2](西条市小松町新屋敷字新宮原甲1860番5=国道11号交点)
- 重要な経過地:北条市[注釈 3]、今治市、東予市[注釈 2]
- 総延長 : 81.7 km[2][注釈 4]
- 重用延長 : なし[2][注釈 4]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 4]
- 実延長 : 81.7 km[2][注釈 4]
- 指定区間[4]
- 松山市大手町1丁目1番6 - 西条市小松町新屋敷字新宮原甲1860番5(全線)
歴史
路線状況
自動車専用道路
バイパス
通称
- 松山環状線(松山市・空港通り2交差点 - 中央2交差点)
道路施設
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道56号(松山市・西堀端交差点)
- 国道437号(松山市・中央2交差点)
- 今治IC - 西瀬戸自動車道(今治市)
- 国道317号(今治市・片山交差点)
- 今治湯ノ浦IC - 今治小松自動車道(今治市)
- 国道11号(西条市小松町新屋敷)
脚注
注釈
出典
- ↑ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2012閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 11. . 2017閲覧.
- ↑ 道路資産保有及び貸付状況(路線別) 一般国道196号(今治・小松自動車道(今治小松道路)) (PDF) (日本高速道路保有・債務返済機構、2013年5月11日閲覧)
- ↑ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2012閲覧.
- ↑ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ↑ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
関連項目
外部リンク
- 国土交通省四国地方整備局
- 松山河川国道事務所:道路管理者
- 西日本高速道路