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国際高等専門学校(こくさいこうとうせんもんがっこう)は、石川県金沢市にある私立の高等専門学校である。通称は国際高専、ICT。旧称から金沢高専、金高専(きんこうせん)と呼ぶ人も多い。金沢工業大学と同じく学校法人金沢工業大学による運営。
Contents
沿革
- 1957年6月1日 - 前身の北陸電波学校開校。
- 1958年4月1日 - 北陸電波専門学校開校。
- 1959年4月1日 - 北陸電波高等学校開校。
- 1962年4月1日 - 旧野々市小学校の仮校舎にて金沢工業高等専門学校開校。電気工学科設置
- 1963年4月1日 - 機械工学科設置。
- 1963年6月1日 - 旧石川郡野々市町扇が丘7番地1(現在の金沢工業大学11号館)へ移転。
- 1991年1月1日 - 現在の校舎(金沢市久安二丁目270番地)へ移転。
- 2003年4月1日 - 電気工学科を電気情報工学科に改組。国際コミュニケーション情報工学科設置。
- 2009年4月1日 - 電気情報工学科を電気電子工学科に、国際コミュニケーション情報工学科をグローバル情報工学科に改組。
- 2015年4月1日 - グローバル情報学科増設。
- 2018年4月1日 - 学校名を国際高等専門学校に改称。同時に3学科を統合し国際理工学科を設置。
学校名の改称・カリキュラムの刷新
2018年4月1日に学校名を国際高等専門学校に改称[1]。同時にカリキュラムを見直し、電気電子工学科、機械工学科、グローバル情報学科の3学科を統合して「国際理工学科」を新設[2]。1年・2年次は石川県白山市に新設された白山麓キャンパスで全寮制で学び、3年次はニュージーランドの国立オタゴポリテクニクへ留学。4年・5年次は金沢工業大学の扇が丘キャンパスで学ぶ過程となっている[3]。欧米のボーディングスクールを参考にして寮は個室とし、授業の多くは英語で行う[4]。
キャンパス
- 本校
- 石川県金沢市久安二丁目270番地
- 白山麓キャンパス
設置学科
学科
- 国際理工学科
- 統合前は、電気電子工学科、機械工学科、グローバル情報学科の3学科体制であった。
部活動
運動部
- バスケットボール - 全国高等専門学校体育大会出場
- 卓球 - 全国高等専門学校体育大会出場
- 剣道 - 全国高等専門学校体育大会出場
- 野球 - 高校野球に出場する下級生(3年生まで)と、それ以外の上級生部に分かれている
- 水泳
- サッカー
- テニス
- バドミントン
- バレーボール
- ハンドボール - 全国高等専門学校体育大会出場
文化部
- 吹奏楽 - 全日本コンクール予選には出場しない
- 写真
- 放送無線
- 電子計算機
- 美術
- 華道 - 希望者は、他の部活動に所属しながら参加可能。男女を問わず。
- ハンズオン
著名な出身者
- 永村幸治 - (三味線奏者、在学中に既に活躍していた)
- シュンスケ・オオクボ - (アーティスト)
学校周辺
- えふえむ・エヌ・ワン(金沢工業高等専門学校の教師が出演する番組も放送されている)
- 野々市工大前駅(北陸鉄道石川線)
- 金沢福祉専門学校
- 石川県立金沢錦丘中学校・高等学校
脚注
- ↑ 国際高専始動 2018年4月国際高等専門学校平成30年度入学試験について -- 金沢工業高等専門学校 - 大学プレスセンター 2017年12月15日
- ↑ 金沢高専、「国際高専」に校名変更 - 日刊工業新聞 2018年1月11日
- ↑ 2018年4月、金沢高専から国際高専へ - 日経ビジネスオンラインSpecial
- ↑ 【育む】広がるボーディングスクール/全寮制から めざせ海外/英語で授業 小学生向けも『日本経済新聞』夕刊2018年5月1日(くらしナビ面)
- ↑ 高専、大学、大学院の9年間 金沢工大が一貫教育構想 - 中日新聞 2015年10月3日
関連項目
外部リンク
典拠レコード: