「和井田製作所」の版間の差分
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株式会社和井田製作所(わいだせいさくしょ、英: Waida MFG Co., Ltd. )は、岐阜県高山市に本社を置く金型関連研削盤などを製造する企業。同市初の上場企業である。
特色
特殊研削盤特化の工作機械中堅。切削工具用国内シェア9割、金型用6割。半導体用育成。海外注力。
沿革
- 1933年(昭和8年) - 和井田製作所を創業。
- 1946年(昭和21年) - 株式会社和井田製作所を設立。
- 1949年(昭和24年) - 東京出張所(昭和44年10月東京支店に昇格)を開設。
- 1956年(昭和31年) - 超硬バイトを研削する「超硬バイト研削盤」を開発し生産を開始。
- 1958年(昭和33年) - 年本格的な工作機械である「精密立中ぐり盤」を開発し生産を開始。
- 1964年(昭和39年) - 大阪駐在所(昭和49年1月大阪営業所に昇格)を開設。
- 1966年(昭和41年) - 「ジグ中ぐり盤」を開発し生産を開始。岐阜工場を岐阜県各務原市金属団地に新設。
- 1968年(昭和43年) - 「成形研削盤」を開発し生産を開始。
- 1969年(昭和44年) - 岐阜工場内に中部営業所を開設。
- 1974年(昭和49年) - 「スローアウェイインサート外周研削盤」を開発し生産を開始。
- 1978年(昭和53年) - 「CNC成形研削盤」を開発し生産を開始。
- 1982年(昭和57年) - 「CNCスローアウェイインサート外周研削盤」「CNCジグ研削盤」を開発し生産を開始。
- 1984年(昭和59年) - 「CNC全自動成形研削盤」を開発し生産を開始。
- 1991年(平成3年) - 本社及び高山工場を岐阜県高山市片野町に移転。
- 1997年(平成9年) - 「CNC全自動万能工具研削盤」を開発し生産を開始。
- 1998年(平成10年) - 米国ノースカロライナ州シャーロット市に米国地区の販売拠点として、現地法人WAIDA AMERICA INC.を設立(100%出資、現連結子会社)。「CNC成形研削盤(高速型)」を開発し生産を開始。
- 1999年(平成11年) - 「全自動CNC溝入れインサート研削盤」を開発し生産を開始。100%出資で和井田エンジニアリング株式会社を設立。
- 2002年(平成14年) - 中国上海市に中国市場の情報収集拠点として上海代表所を開設。「全自動CNC刃先交換チップ外周研削盤」を開発し生産を開始。「超精密両頭平面研削盤」を開発し生産を開始。
- 2003年(平成15年) - 品質の国際規格「ISO9001:2000」の認証を取得。現連結子会社ジャパン・イー・エム株式会社に100%出資で資本参加。
- 2004年(平成16年) - 「極小径エンドミル研削盤」を開発し生産を開始。「高能率CNCジグ研削盤」を開発し生産を開始。和井田エンジニアリング株式会社を清算。
- 2005年(平成17年) - ジャスダックに株式を上場。
- 2006年(平成18年) - 本社工場(組立工場)の増床。
- 2007年(平成19年) - 「全自動CNC複合外周研削盤」を開発し生産を開始。品質の国際規格「ISO14001:2004」の認証を取得。
製品
金型関連研削盤
- 成形研削盤
- ジグ研削盤
切削工具関連研削盤
- 刃先交換式チップ研削盤
- 軸付工具研削盤
その他の機械
- 超精密平面研削盤他
- その他の金属加工機械及び附属装置類