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勇者王ガオガイガーFINAL | |
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ジャンル | ロボットアニメ |
OVA:勇者王ガオガイガーFINAL | |
原作 | 矢立肇 |
監督 | 米たにヨシトモ(総監督) 山口祐司(第1話・第2話) |
キャラクターデザイン | 木村貴宏 |
メカニックデザイン | 大河原邦男、藤田一己 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | ビクターエンタテインメント、サンライズ |
発表期間 | 2000年1月21日 - 2003年3月21日 |
話数 | 全8話 |
アニメ:勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING | |
原作 | 矢立肇 |
総監督 | 米たにヨシトモ |
キャラクターデザイン | 木村貴宏 |
メカニックデザイン | 大河原邦男、藤田一己 |
音楽 | 田中公平 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | サンライズ |
放送局 | テレビ東京 |
放送期間 | 2005年4月11日 - 6月27日 |
話数 | 全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『勇者王ガオガイガーFINAL』(ゆうしゃおうガオガイガーファイナル、The King of Braves GaoGaiGar Final)はテレビアニメ『勇者王ガオガイガー』の続編オリジナル・ビデオアニメーション。全8話。
Contents
概要
勇者シリーズのOVAは『勇者指令ダグオン 水晶の瞳の少年』に続き二作目となる。『勇者王ガオガイガー』最終回から一年半後を舞台とする。TVシリーズでは解明されなかった伏線を始め、それまでメディアミックスとして展開されてきたCDドラマ、ゲーム、ノベライズ、コミカライズ、世界観を共有する『ベターマン』などの設定が随所に取り込まれている。第4巻が発売されて以降、約1年近くもの製作の遅れが生じたことで途中「勇者王ガオガイガーFINAL復活祭」なるイベントも開催。その後は発売ペースは遅くなりつつも、通常よりもボリュームアップされた第8巻が2003年3月21日に発売されて完結した。
2005年には、『勇者王ガオガイガーFINAL』に『勇者王ガオガイガー』や『ベターマン』の映像を追加し、全12話に再編集した『勇者王ガオガイガーFINAL -GRAND GLORIOUS GATHERING-』(ゆうしゃおうガオガイガーファイナル グランド グローリアス ギャザリング)が製作。地上波ではテレビ東京で2005年4月11日から同年6月27日まで放送され、後日AT-Xでも放送された。過激な描写にはボカシや塗りつぶしによる修正を施した上で放送した。
ストーリー
人類は激しい戦いの末、地球外機界生命体ゾンダー・機界新種との戦いに勝利した。それから数年が経った西暦2007年、GGGは犯罪組織バイオネットとの戦いに奔走していた。
そんな中、宇宙に旅立った天海護がギャレオンと共に帰還する。だが彼は世界中のGGG施設を強襲、当時地球上から相次いで発掘されていた物質「Qパーツ」を収集する。
そして旧ガオーマシンを奪いスターガオガイガーとなった護と獅子王凱=ガオファイガーの対決。辛くも勝利する凱であったが、地球に帰還した護は複製(レプリジン)であることが、木星決戦で消息不明となっていたはずの戒道幾巳により明かされる。
そして現れる真の敵「ソール11遊星主」。三重連太陽系の守護プログラムとして造られた彼らは、三重連太陽系の復活のため宇宙の暗黒物質の回収を開始する。宇宙を構成するこの物質を吸い上げられたことにより始まった宇宙収縮現象を止めるべく、かつての仲間と合流したGGGは三重連太陽系を目指すのであった。
登場人物
登場メカ
関連用語
- バイオネット
- 世界最大規模を持つとされる国際犯罪組織。銃剣の先端部の意。第二次世界大戦末期に結成された秘密結社がその前身であり、学会で異端視された世界最高水準の科学者達が首魁とし、遺伝子、生体工学技術により生体兵器を多数生み出している。東京決戦時にゾンダーメタルやサイボーグ関連のデータをリークし、フツヌシ事件においては独自にGSライドの模倣品の製造に成功しており、一時的に全ての新型ガオーマシンを奪取している。
- シャッセール
- フランス政府が極秘裏に設立した対特殊犯罪組織。シャッセールは「狩人」を意味する。旧GGG同様に秘密組織で、所属メンバーは家族にも素性を秘密にしており、殉職時はシャッセールが用意した表向きの職場での事故死となっている。
- IDアーマー
- エヴォリュダー・ガイ専用の鎧。正式名称は「Indomitable Defender Armor」IDスーツやアルティメットアーマーと同様に通常はアーマートランクに収納されており、「イークイップ」の発声で装着する。重厚なアルティメットアーマーとは逆に軽装。凱とファントムガオーとのフュージョン時には神経接続を補助する役割も果たしている。
- パスキューマシン
- ピサ・ソールの中枢となる星型パーツ。護によって太陽系に持ち込まれた際は4つに分割し、GGGには「Qパーツ」と呼称される。凄まじい複製力を持っており、護やパピヨン、勇者ロボ、オービットベース、果てには地球や月までも複製するが、大多数の生命体だけは複製することは不可能であり、施してもすぐ自己崩壊を起こし消滅する。パピヨンについてはセンシングマインドを保有していたが故に非常に特殊な成功例として生まれたが複製地球には数十㎝の動植物とパピヨン以外の生命体は存在していない。誕生以前の記憶や能力なども完璧にコピーする。オリジナルとの違いは、肉体そのものが光学異性体で、その土地の食物しか摂取できず、色素が少なく色が薄いこと。これにより、褐色だった彼女の素肌は白に近くなり、ギャレオンにいたっては全身が純白になる。
- Gクリスタル
- 緑色の結晶状の要塞。三重連太陽系の人々の命の結晶と言われる。Gストーンの原石と言える代物で、護の能力を解析してGクリスタルに付加する形でGストーンが生み出された。基本的性質は同じだが、エネルギー量は遥かに凌駕し、遊星主に対するアンチエネルギーのジェネシックオーラを放つのを特徴とする。三重連太陽系に向かった護はここでジェネシックマシンと共に遊星主と戦いつつ、ギャレオンを本来の姿へと改修を行っていた。カインの妻と思われる人物の魂が宿っており、命はリミピットチャンネルによりその意識を読み取っている。
- ラウドGストーン
- Gストーンの基礎出力を大きく向上させた物質。Gの文字が鏡像反転しているのが特徴。使用者の勇気に関係無く出力を一定量を得られる反面、最大の長所である、勇気から生まれる無限エネルギーを得ることができない。また、Gクリスタルやジェネシックの放つジェネシックオーラの影響下ではその力は弱体化する。
ソール11遊星主
赤の星の指導者アベルが、宇宙の終焉で滅びる運命となった三重連太陽系を再生し守護する為のプログラムに基づいて生み出した人造戦士達の総称。嘗てそこに存在した11の遊星に由来するとされる。緑の星から提供されたGストーンをJジュエルとは別に改良したラウドGストーンを動力源とする事で、常に強大かつ安定した能力と出力を得ているのが特徴。プログラムであるが故、目的を遂行する為にはいかなる手段も厭わず、他次元宇宙からその宇宙空間を形成する暗黒物質を奪う事で三重連太陽系を蘇らせようとする。緑の星の指導者カインはその危険性を認識しており、専用のアンチプログラムとしてジェネシックガオガイガーを遺していた。普段各々外套を纏った等身大の素体形態だが、有事には黒い巨大キューブとフュージョンする事で戦闘メカノイド形態に変形、任務に支障と見なした存在を徹底的に攻撃する。一方でパルス・アベル、ピルナス、ペイ・ラ・カインはフュージョンせず、パルパレーパとピア・デケム、ピサ・ソールには専用のフュージョンシステムがある。パーツキューブから放たれるソール・ウェーブと呼ばれる破壊波動を共通武器とする。三重連太陽系が機械昇華された際に本体のピサ・ソール以外の遊星主達も消滅し、彼女以外の遊星主は全員レプリジンである。ゾンダリアンと同様、全員のイニシャルがPである。
レプリ地球に赴いたGGGをパレッス粒子で無力化し、自分たちのGストーンの力で難を逃れた獅子王凱とルネ・カーディフ・獅子王も捕らえるが、過去の実験で強い神経を有するパピヨン・ノワール(レプリジン)の抹殺に失敗したことと卯都木命がセミ・エヴォリュダーの力で回復したことから、反撃を許してしまう。
詳細は勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物#ソール11遊星主・勇者王ガオガイガーシリーズの登場メカ#ソール11遊星主を参照。
レプリジン
- 天海護(レプリジン)
- 声 伊藤舞子
- 護がピサ・ソール本体にあるパスキューマシンに触れた際、その作用によってレプリギャレオンと共に偶発的に誕生した複製体。本物と共に遊星主と戦い、パスキューマシンを持った護を逃がすが、自身は捕虜となった後、パルパレーパのケミカルボルトの犠牲になってしまう。レプリギャレオン共々洗脳された後は、パスキューマシンを奪うために地球に降下し、偽者と見破った凱や戒道と戦うことになる。Qパーツとスターガオガイガー用のガオーマシンを強奪。そして、レプリギャレオンとガオーマシンでファイナル・フュージョンし、レプリガオガイガーとなり、雨降る京都の街を舞台に、凱の操るガオファイガーと戦闘を繰り広げた末に敗北。戦闘終了後に油断した凱を倒そうとするが、戒道の手で消滅させられた。
- レプリギャレオン / レプリガイガー
- 護のレプリジンと共に地球に現れたギャレオン。本物の護がピサソールの中枢「パスキューマシン」を外した際に偶発的に生まれた存在。機体色が全身純白であること以外、ベースとの差異は無い。囮として遊星主に挑んだが囚われ、忠実な下僕として改造される。レプリ護がフュージョンすることでレプリガイガーとなる。
- レプリガオガイガー
- レプリガイガーを中心に、強奪したガオーマシンとF・Fした姿。オリジナルであるスターガオガイガーからの変化は、ギャレオンの体色が白色以外差異は無いが、パスキューマシンを持ったレプリジンの護が操縦している為、ガオファイガーに匹敵するパワーを持つ。最大の特徴は真のヘル・アンド・ヘブンこと「ヘル・アンド・ヘブン・ウィータ」を発動可能なことにあり、発動時の詠唱「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ」の最後に「ウィータ」を付け加えることで使用が可能となる。その威力は「ハンマーヘル」時のゴルディオンハンマーをマーグハンドごと粉砕し、イレイザーヘッドXLをも上回り超竜神を真っ二つにした。京都においてガオファイガーとの新旧勇者王対決を繰り広げた末、ヘル・アンド・ヘブン合戦に敗北し、破壊された。
- レプリガオファイガー
- パルパレーパによって破壊されたはずのガオファイガーの複製。遊星主に操られた凱がF・Fしており、複製勇者ロボ軍団と共にキングジェイダーと対決。外観、能力はオリジナルと同等だが、ケミカルボルトによって能力を最大限に引き出された凱の影響で、パワーはオリジナルを上回る。
- 複製勇者ロボ軍団
- 複製された地球と共に生成された、プライヤーズやカーペンターズをふくむ勇者ロボ達のレプリカ。一度は複製したオービットベースと共に宇宙の深淵へと消えたが、遊星主達にメモリーを書き換えられ、キングジェイダーと対峙するも、最終的に自力で洗脳を振り切り、Gハンマーの盾となり、光にされる。オリジナルより少し色素が薄いのが特徴であるが、元々白に近い機体色の光竜はほぼ変化は無い。
スタッフ
- 総監督:米たにヨシトモ
- 助監督:原田奈奈
- キャラクターデザイン:木村貴宏
- メカニックデザイン:大河原邦男、藤田一己
- スペシャルコンセプター:野崎透
- デザインワークス:鈴木竜也、鈴木卓也、中谷誠一、岡田有章
- 美術:佐藤勝、加藤朋則、島田雄司、岡田順
- 音響:千葉耕市[1]、藤野貞義
- 撮影:関戸宏樹、木部さおり、津村治彦、桑原賢治
- 色彩設計:千葉賢二
- 音楽:田中公平
- 監修:高橋良輔
主題歌
- OP〈オープニングテーマ〉
-
- 「勇者王誕生!-神話(マイソロジー)バージョン-」(OVA1-6巻)
- 作詞 - 米たにヨシトモ / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 根岸貴幸・田中公平 / 歌 - 遠藤正明
- 「勇者王誕生!-究極神話(マイソロジー)バージョン-」(OVA7巻)
- 作詞 - 米たにヨシトモ / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 根岸貴幸・田中公平 / 歌 - 遠藤正明&GGG少女歌激部隊
- 「勇者王誕生!-集大成神話(ギャザリング・マイソロジー)バージョン-」(1番 - TV1-8話、2番 - TV9-11話)
- 作詞 - 米たにヨシトモ / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 根岸貴幸・田中公平 / 歌 - 遠藤正明&スリージーズ2005
- ED〈エンディングテーマ〉
-
- 「獅子の女王(リオン・レーヌ)」(OVA1-6巻、TV1-3、5-7、11話)
- 作詞 - 米たにヨシトモ・貴三優大 / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 宮崎慎二 / 歌 - 鈴木佐江子
- 「獅子の女王(リオン・レーヌ)-ハイパーモード-」(OVA7巻、TV10話)
- 作詞 - 米たにヨシトモ・貴三優大 / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 宮崎慎二 / 歌 - MIQ
- 「いつか星の海で -Character Version-」(OVA8巻、TV12話)
- 作詞 - 前田耕一郎 / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 根岸貴幸
- 歌 - 獅子王凱(檜山修之)、卯都木命(半場友恵)、天海護(伊藤舞子)、戒道幾巳(紗ゆり)、初野華(吉田古奈美)、パピヨン・ノワール(川澄綾子)、ルネ・カーディフ・獅子王(かかずゆみ)
- 「いつか星の海で・・・」(TV4話)
- 作詞 - 前田耕一郎 / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 根岸貴幸 / 歌 - 下成佐登子
- 「ねがい星、かなえ星」(8話)
- 作詞 - 米たにヨシトモ / 作曲・編曲 - 岩崎文紀 / 歌 - 初野華(吉田古奈美)
- 「獅子の女王 -リオン・レーヌ-(French Version)」(TV第9話)
- 作詞 - 米たにヨシトモ・貴三優大 / 仏語翻訳 - Jam Als / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 岸村正実 / 歌 - Lige
- 挿入歌
-
- 「いつか星の海で・・・」(OVA3巻)
- 「美しき光の翼」(OVA5巻、TV7話)
- 作詞 - 米たにヨシトモ / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 浜口史郎 / 歌 - 高井治
- 「最強勇者ロボ軍団」(OVA7巻、TV・10話)
- 作詞 - 米たにヨシトモ / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 多田彰文 / 歌 - 宮内タカユキ
- 「最強勇者ロボ軍団 -Ladies-」(OVA8巻、TV11話)
- 作詞 - 米たにヨシトモ / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 多田彰文 / 歌 - MIQ
- 「J」(OVA・第8巻、TV・第11話)
- 作詞 - 米たにヨシトモ / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 多田彰文 / 歌 - ※-mai-
- 「レッツ・ファイナル・フュージョン!!」(OVA8巻、TV11話)
- 作詞 - 貴三優大 / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 多田彰文 / 歌 - 影山ヒロノブ&遠藤正明
- 「Power of Desire」(OVA8巻)
- 作詞 - 遠藤正明・松本音治 / 作曲 - 見良津健雄歌 / 編曲 - 多田彰文 / 歌 - 遠藤正明
- 「勇者王誕生!-神話(マイソロジー)バージョン-」(TV1話)
- 「いつか星の海で・・・ -Character Version-」(TV2話)
サブタイトル
巻数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 発売日 or 放送日 |
アイキャッチ | 勝利の鍵 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
勇者王ガオガイガーFINAL | ||||||||
FINAL.01 | 勇者王新生! | 北嶋博明 | 山口祐司 日高政光 |
原田奈奈 山口祐司 |
木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) 鈴木竜也 |
2000年 1月21日 |
ファントムガオー ガオファー |
パピヨン・ノワール |
FINAL.02 | 破壊神!嵐の決戦! | 竹田裕一郎 | 飯田馬之介 | 山口祐司 | 中谷誠一・木村貴宏(キャラ) まさひろ山根(メカ) |
3月23日 | ビークルモード光竜/闇竜 光竜/闇竜 |
タイガーウッド |
FINAL.03 | GGG追放命令 | 北嶋博明 | 片山一良 | 矢口夏美 | ウエダユウイチ・木村貴宏(キャラ) 中谷誠一(メカ) |
7月26日 | ツクヨミ ガオファイガー |
G-ストーン |
FINAL.04 | 勇者王!最期の刻(ひ) | 竹田裕一郎 | ミズシマセイヂ | 原田奈奈 | 木村貴宏(総作画監督) 中谷誠一(レイアウト・メカ) 永田正美(キャラ) |
12月6日 | タケハヤ ヒルメ |
卯都木命 |
FINAL.05 | 復活の白き方舟 | 北嶋博明 | 米たにヨシトモ | 木村貴宏(キャラクター) 中谷誠一(メカニック) |
2001年 10月24日 |
パルパレーパ・プラス ピア・デケム・ピット |
カインの遺産 | |
FINAL.06 | 我が名はG(ジェネシック) | 竹田裕一郎 | 高谷浩利 | 木村貴宏(キャラクター) 大塚健・中谷誠一(メカニック) |
2002年 4月3日 |
カーペンターズ ライナーガオーII/ドリルガオーII/ステルスガオーIII |
ルネ・カーディフ・獅子王 | |
FINAL.07 | 超勇者黙示録 | 北嶋博明 | 黒木冬 | 木村貴宏(総キャラクター) 中谷誠一(総メカニック) 植田洋一(キャラクター) まさひろ山根(メカニック) |
9月21日 | ジェネシックギャレオン/スパイラルガオー/ストレイトガオー プロテクトガオー/ガジェットガオー/ブロウクンガオー |
勝利の鍵 | |
FINAL of FINAL | 神話(マイソロジー) | 米たにヨシトモ | 木村貴宏(キャラクター) 中谷誠一(メカニック) |
2003年 3月21日 |
ジェネシックガイガー ジェネシックガオガイガー |
|||
勇者王ガオガイガーFINAL -GRAND GLORIOUS GATHERING- | ||||||||
G・G・G・01 | 勇者王新生!! | 北嶋博明 竹田裕一郎 米たにヨシトモ |
山口祐司、日高政光 飯田馬之介、片山一良 ミズシマセイヂ、米たにヨシトモ 高谷浩利、黒木冬 |
原田奈奈、山口祐司 矢口夏美、米たにヨシトモ |
木村貴宏(総キャラクター) 中谷誠一(総メカニック、キャラクター) 植田洋一・永田正美(キャラクター) 吉田徹、鈴木竜也 大塚健、まさひろ山根(メカニック) |
2005年 4月11日 |
ファントムガオー ガオファイガー |
戒道幾巳 |
G・G・G・02 | 奇蹟なる伝説 | 4月18日 | ビークルモード光竜/闇竜 光竜/闇竜 |
ソムニウム | ||||
G・G・G・03 | 破壊神!嵐の決戦!! | 4月25日 | ツクヨミ ガオファイガー |
タイガーウッド | ||||
G・G・G・04 | GGG追放命令! | 5月2日 | タケハヤ ヒルメ |
パピヨン・ノワール | ||||
G・G・G・05 | 心 -animus- | 5月9日 | カーペンターズ CRプロダクションモデル(タイプ33R/タイプ34R) |
G-ストーン | ||||
G・G・G・06 | 勇者王!最期の刻! | 5月16日 | グランドプレッシャー ライナーガオーII/ドリルガオーII/ステルスガオーIII |
卯都木命 | ||||
G・G・G・07 | 復活の白き方舟! | 5月23日 | バイオネット・スカイフック・フォートレス ギムレット・アンプルーレ |
超AI | ||||
G・G・G・08 | ねがい星、かなえ星 | 5月30日 | パルパレーパ・プラス ピア・デケム・ピット |
カインの遺産 | ||||
G・G・G・09 | 我が名はG! | 6月6日 | ジェネシックギャレオン/スパイラルガオー/ストレイトガオー プロテクトガオー/ガジェットガオー/ブロウクンガオー |
ルネ・カーディフ・獅子王 | ||||
G・G・G・10 | 超勇者黙示録! | 6月13日 | ジェネシックガイガー ピア・デケム・ピーク |
命ある者 | ||||
G・G・G・11 | 命を超える者 | 6月20日 | パルパレーパ・プラジュナー 天竜神 |
勝利の鍵 | ||||
G・G・G・12 GRAND FINAL |
神話(マイソロジー)!!! | 6月27日 | ゴルディオンクラッシャー ジェネシックガオガイガー |
君が勝利の鍵だ! |
番外編
本編のエピソードを補完する外伝系エピソード。カッコ内は収録された媒体。
- FINAL.-01?「白と黒」(ガオガイガーFINAL最強キャラクターCD4巻)
- FINAL.-0.5?「宇宙の空は、俺の空」(ガオガイガーFINAL最強キャラクターCD3巻)
- FINAL.00「エヴォリュダーGUY(ガイ)」(電撃大王連載コミカライズ、「勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC」に収録)
- FINAL.0.25?「エヴォリュダーはつらいよ」(ガオガイガーFINAL最強キャラクターCD1巻)
- FINAL.0.3「黄金の勇者王」(スタジオハーフアイ製のガレージキット「完全変形ゴルディーマーグ」に添付の短編ノベライズ)
- FINAL.0.5「勇者の王たる力」(スタジオハーフアイ製のガレージキット「完全変形ガオファイガー」に添付の短編ノベライズ)
- FINAL.0.6?「密着! 命24時間」(ガオガイガーFINAL最強キャラクターCD2巻)
- FINAL.0.7?「帰ってきたマモル」(ガオガイガーFINAL最強キャラクターCD5巻)
- FINAL.0.8?「五月(メイ)探偵リオン」(ガオガイガーFINAL最強キャラクターCD6巻)
Secret of "GAOGAIGAR FINAL" DVD Package
『FINAL GRAND GLOURIOUS GATHERING DVD-BOX』のブックレットに掲載。『FINAL』DVD各巻のジャケットに記された英文や仏文を原文および解説と共にまとめたもの。
「ガオガイガー世界に存在する、ある文書の記録」というコンセプトで執筆された[2]。執筆者は堀口滋、竹田裕一郎、北嶋博明、米たにヨシトモ。
- FINAL.01
- コンベンションのパンフレットに掲載されたガオファイガーのキャッチコピー。
- FINAL.02
- 光竜と闇竜を題材にしたフランス映画の主題歌。
- FINAL.03
- 凱と4人の諜報ロボが参加した作戦の交信記録。
- FINAL.04
- GGGが旅立った直後にロゼ・アプロヴァールが行った演説の草稿。
- FINAL.05
- 鰐淵シュウがギムレットに送信したメール。
- FINAL.06
- 獅子王麗雄が記したギャレオンに関する日記。
- FINAL.07
- メル友である風祭スミレとお天気お姉さんのメールの送受信記録。
- FINAL of FINAL
- ロゼが万一に備えて記した遺書。
関連商品
- ガレージキット
- 玩具
-
- コトブキヤ
-
- 壮絶合金ガオファイガー
- マックスファクトリー
-
- MAX合金ジェネシックガオガイガー
- ユージン
-
- マスターアクションDX ガオファイガー(ファントムガオー/ガオファー、ドリルガオーII、ライナーガオーII、ステルスガオーIIIが一部差し替えで変形・合体可)
- マスターアクション ガオファイガー
- (後にレプリ・ガオガイガーとウルテクエンジン発動中のガオファイガーの2体を同梱した「嵐の決戦セット」も発売。レプリ・ガオガイガーのステルスガオーII本体はガオガイガーへ流用可)
- マスターアクション ジェネシックガオガイガー(無印、ガジェットフェザーを展開したExtra Ver.の2種類)
- DXガオファイガーツールセット
- 金色の破壊神BOX(最終巻DVDにDXガオファイガー&DXツールセットの金メッキ版が付属)
- 卯都木命
- ルネ・カーディフ・獅子王
- 勇者王ガオガイガー トレーディングフィギュアコレクション
- シーエムズコーポレーション
-
- DXジェネシックガオガイガー(2005年3月)
- (後に合体時のクリアランス等を再考・修正した改訂版を製作・発売)
- BRAVE合金01 ガオガイガー(2004年12月)
- BRAVE合金01X ガオガイガーパワーアップセット
- (ステルスガオーII、ゴルディーマーグなどの01の追加パーツのセット)
- BRAVE合金02 スターガオガイガー DXセット(2005年)
- (01と02のセット。付属品や仕様に変更あり)
- BRAVE合金02X プライヤーズ(2006年8月)
- BRAVE合金03 ジェネシックガオガイガー(2005年)
- BRAVE合金05 ガオファイガー(2006年9月)
- BRAVE合金06 凱号(2006年12月)
- (後にガオガイゴーのセットとしても発売)
- DXジェネシックガオガイガー(2005年3月)
- バンダイ
-
- スーパーロボット超合金 ジェネシックガオガイガー(早期購入特典として、「ヘル・アンド・ヘブン発動アーム」付属)
- スーパーロボット超合金 ガオファイガー
- スーパーロボット超合金 勝利の鍵セット
- レプリガオガイガー&勝利の鍵セット5(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定) レプリガオガイガー本体(ステルスガオーIIも含む)、ヘッド交換式ディバイディングドライバー(ガオファイガーに装備可能)、ヘル・アンド・ヘブンエフェクト×2
- スーパーロボット超合金 ジェネシックガオガイガー ヘル・アンドヘブン発動Ver.(プレミアムバンダイ・魂ウェブ商店通販限定)
- ネクスエッジスタイル ジェネシックガオガイガー
- プラモデル
-
- 青島文化教材社
-
- 新生勇者王ガオファイガー
- コトブキヤ
-
- D-STYLE ガオファイガー
- D-STYLE ジェネシックガオガイガー
- 食玩
-
- バンダイ
-
- スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー
- 第4弾 ガオファー(ファントムガオーに変形可能)、ステルスガオーIII、ライナーガオーII、ドリルガオーII(全種でガオファイガーに合体可能)
- スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー
- クレーンゲームプライズグッズ
-
- バンプレスト
-
- ジェネシックガオガイガー(全三種)
- スーパーロボット大戦キーホルダーシリーズ
- ゲーム
-
- 『ブレイブサーガ2』
- 光竜と闇竜は、FINAL.01が映像初登場であるが、2000年5月2日発売の本作では、特別参戦勇者としてルネと共に登場する。しかし、ゲーム制作期間が01の制作期間と同その前であるため、3人の設定がFINALとは違って外伝小説での設定が主となっており、ルネがゲーム本編中では苗字に獅子王姓が無いが、キャラクターリスト上では、「ルネ・カーディフ・獅子王」と表記されていたり、光竜や闇竜の武器名称の違いなどが見られる。天竜神はFINAL本編に先駆け登場、01 の次回予告ではそのカットがあったが、制作段階での理由によってFINAL.02からではなく終盤での登場へと見送られた。この影響で、合体アニメーションは「大人の事情(ゲーム内にての表記)」として登場していない。
- 『ブレイブサーガ 新章 アスタリア』
- ガオファイガーが登場している。OVA半ばでの発売のため、他の勇者ロボやFINALに関するエピソードは特に出ていない。
- サンライズ英雄譚シリーズ
- 『サンライズ英雄譚R』『サンライズ英雄譚2』『サンライズワールドウォー』に登場。
- Rではルネのみの登場。
- 2ではガオファイガー、光竜、闇竜、天竜神、凱、ルネが登場、ジェネシックは未登場、また一周クリア後は、護やルネ達をガオガイガーになどに搭乗させることが可能。レプリギャレオンのような白いギャレオンもイベントで登場し、原作同様ガオファイガーVSガオガイガーのシーンもあるが、劇中でパスキューマシンや遊星主などは出ずレプリジンの説明もなくガオガイガーを倒した後は(おそらく先ほど倒したものと同一人物の)護が仲間になりガオガイガーも自軍で使えるようになるため(カラーが本物のギャレオンの色になっている)、原作通りの複製体ギャレオンと護ではない。SWWではガオファイガー、凱、ルネが登場、ジェネシックは未登場、ガオファイガーは凱専用機でガオガイガーは原作ではレプリジン護が操縦していたためか本作では(本物の)護専用機となっている
- ハロボッツシリーズ
- 『ハロボッツ ロボヒーローバトリング!!』に登場。
- スーパーロボット大戦シリーズ
- 『勇者王ガオガイガー』が出演可能になったことで、続編のこの作品もPlayStation 2用ソフト『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』とニンテンドーDS用ソフト『スーパーロボット大戦W』と『スパロボ学園』での登場を果たしている。
- DVD
-
- 勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLOURIOUS GATHERING DVD-BOX(2006年3月24日)
- ビクターエンタテインメントより発売。5.1ch化を施したGGG版のDVD-BOX、全12話を収録し特典ディスクDISK“Z”が付属、4枚組。初回限定盤にはガオガイガー、ガオファイガー、ジェネシックガオガイガー3体のフルアクションフィギュアセットが同梱。
- 勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLOURIOUS GATHERING DVD-BOX(2006年3月24日)
- Blu-Ray
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- 勇者王ガオガイガーFINAL & GRAND GLOURIOUS GATHERING Blu-Ray BOX(2016年12月21日)
- フライングドッグより発売。FINAL全8話に加え、5.1ch化を施したGGG版全12話を同時収録したBlu-Ray BOX、4枚組。
- 勇者王ガオガイガーFINAL & GRAND GLOURIOUS GATHERING Blu-Ray BOX(2016年12月21日)
- CD
- いずれもビクターエンタテインメントより発売。
- 勇者王誕生!-神話(マイソロジー)バージョン-/獅子の女王(リオン・レーヌ)(2000年1月1日)
- OPとEDを収録したシングルCD。
- 勇者王ガオガイガーFINAL ORIGINAL SOUNDTRACK 1(2000年2月23日)
- 勇者王ガオガイガーFINAL ORIGINAL SOUNDTRACK 2(2003年3月21日)
- 勇者王ガオガイガーFINAL 最強キャラクターソング集(2001年7月25日)
- キャラクターソングアルバム、初回盤は2枚組でボーナストラックが収録。
- ガ王 勇者王誕生! 10連発!!(2005年6月22日)
- 主題歌「勇者王誕生!」のほぼ全バージョンを収録した記念碑的アルバム。
- 勇者王ガオガイガーFINAL 最強キャラクターセット VOL.1ガイ編(2000年8月23日)
- フィギュアとセットのドラマCD。
- 勇者王ガオガイガーFINAL 最強キャラクターセット VOL.2命(ミコト)編(2000年10月4日)
- 勇者王ガオガイガーFINAL 最強キャラクターセット VOL.3ソルJ編(2000年12月16日)
- 勇者王ガオガイガーFINAL 最強キャラクターセット VOL.4光竜&闇竜編(2001年1月24日)
- 勇者王ガオガイガーFINAL 最強キャラクターセット VOL.5マモル&華編(2001年2月21日)
- 勇者王ガオガイガーFINAL 最強キャラクターセット VOL.6ルネ編(2001年4月21日)
- 勇者王誕生!-神話(マイソロジー)バージョン-/獅子の女王(リオン・レーヌ)(2000年1月1日)
- ムック本
シリーズ続編
ディスクZ『プロジェクトZ』
『勇者王ガオガイガーFINAL プロジェクトZ』。DVD限定BOX『勇者王ガオガイガーFINAL -GRAND GLORIOUS GATHERING- DVD-BOX』同梱『ディスクZ』映像特典。イラストとナレーションによるピクチャードラマとなっており、FINALの後日談であり次の戦いの序幕というべき内容となっている。続編製作が決定したわけではなく、いつか続編が作られた時の足掛りとしての意味合いが込められている。新たな勇者ロボであるガオ凱号はラストのアイキャッチカットのみ登場であったが、シーエムズBRAVE合金などで立体化されている。
- あらすじ
- 別次元に取り残された凱たちを救出する為に計画された計画Zに参加した護と戒道。覚醒人凱号の起動実験中に護はソムニウムの波動を感じた。彼らは告げる、次元の変革者・覇界王の訪れを……。
勇者王ガオガイガーpreFINAL / FINALplus
小説版『勇者王ガオガイガーFINAL』と『勇者王ガオガイガー2005 獅子の女王』を再構成したリニューアル版であり、これまで未収録だった短編や『覇界王 〜ガオガイガー対ベターマン〜』のプロローグなどを新たに収録。
覇界王~ガオガイガー対ベターマン~
- Webサイト『矢立文庫』で連載中の小説。「FINAL」のその後を描く。竹田裕一郎著[3]。
- 『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』で、FINALではグランドプレッシャーを使用した回想シーンがあったが、本作では別ルートで登場したシルバリオンハンマーも使用したことがあることが示唆されている。
- 当初、FINALの次の構想として『ガオガイガー対ベターマン』が考えられていたが、ストーリーの肥大化に伴い初期構成案でのGGG地球帰還までをOVAでは描き切ることができず『ガオガイガー対ベターマン』で描かれることにしたものの、(映像特典と言う形のみで)映像化はされず、今作でのWeb小説で実現となった[4]。2018年秋より『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~ the COMIC』がWebコミック連載予定。漫画は藤沢真行。
外伝作品関連登場人物
本作初登場人物のみ。
- アーチン・プリックル
- 3代目GGG参謀。43歳。『ベターマン』登場のカクタス・プリックルの兄。
- タマラ・ゴーゴリ
- 3代目GGG研究部次席オペレーター。26歳。ウクライナ系ロシア人。火乃紀の同僚で薬学のエキスパート。
- 鷺の宮・ポーヴル・カムイ
- 3代目GGG諜報部次席オペレーター。34歳。以前はモーディワープに所属。兄もGGGに所属していたが殉職している。
- アルジャーノンに発症しており、覇界の眷族に内通しオービットベースのシステムに深刻なダメージを起こす。
- 菊帆エイル
- オービットベース隊員食堂「オービット亭」の食堂のおばちゃん。アルジャーノンを発症し、食堂の料理マシン「食材合成くん26皿」を細工する。
- 牛山三男(うしやま みつお)
- 牛山兄弟の三男で兄弟で唯一GGG関連に関わらず、大学院に進みフィールドワークで世界中を飛び回っている。気弱で繊細な草食系男子。海外で助けられた縁でチャンディーとケイと行動を共にしており、覚醒人V2強奪にも関わる。
- ユカ・コアーラ
- オーストラリアで一時的に記憶喪失になった戒道を助けた少女。戒道をテンシと呼んでいる。『preFINAL 第3.5章』より登場。
- ケイ
- 八七木翔と紅楓の子であった少年。赤子の頃からDタイプハンター(強化クローン)・チャンディーと共におり、リミピッドチャンネルを介して意思疎通をしていたため無口。
ソムニウム/ベターマン
- シャーラ
- セーラー服を着た少女のような姿のソムニウム。ラミアが与えたアニムスの亜種「ソキウスの実」により、特別な能力を得る。
- ガジュマル
- 小柄な少年の姿をしたソムニウム。シャーラの事を気にかけ、ラミアには敵視を向ける。ベターマン・トゥルバへと変化する。
- ユーヤ
- 女性型のソムニウム。ルーメの実でクラゲのような姿に変化できる。ペクトフォレース「ペルスピクス」で宇宙空間でも活動可能な膜を作ることができる。
- ヒイラギ
- ホッキョクグマのような毛皮を被った巨漢姿のソムニウム。ポンドゥスの実で不思議なオブジェのような形態のベターマン・ポンドゥスに変化する。
- ライ
- 吟遊詩人風のソムニウム。声を発しないリミピッドチャンネルと共に口を動かす仕草をする。合掌造り木造建築を人形にしたような形態のベターマン・アーリマンに変化する。
- 羅漢(らかん)
- 痩身に民族衣装のような出で立ちをしたソムニウム。生体融合を可能にする虹色のペクトフォレース「サンクトゥス」を使う。ボリビア中央西部のセプルクルムにいたが、ラミアの仲間になる。その傍らには紗孔羅の意識体が陽炎のように存在している。自ら作り出した実でベターマン・オウグに変化する。
- ベターメン
- 羅漢のサンクトゥスによって7体のソムニウムが融合した形態。阿嘉松が咄嗟に名付けた。
- <デウス>
- 伝説のソムニウムと呼ばれるもの。
外伝作品関連メカニック
- ニューロメカノイド・覚醒人凱号
- GGGとアカマツ工業の共同制作によって造られたニューロメカノイド/搭乗型メカノイド。パイロットは天海護、および戒道幾巳。調査特化形態のアクセプトモード「凱号」から高機動形態のアクティブモード「ガイゴー」に変形する。戒道が負傷した際は、彩火乃紀がヘッドダイバー予備要員として搭乗する。中枢にはシャチのGストーンサイボーグ・海のヴァルナーが組み込まれている。
- 装備 - シナプス弾撃
- GBR-17 覚醒人Z号
- 凱号の設計母体となったニューロメカノイド。護と戒道が最初にダイブした機体で、その後改修され凱号となった。
- GBR-21 ガオ凱号(ガオガイゴー/牙王凱号)[5]
- 覚醒人凱号(アクティブモード)にステルスガオーII、ドリルガオーII、ライナーガオーIIがファイナルフュージョンすることで誕生する地球の新たな守護神でありザ・パワー運搬護衛機として誕生した新たな勇者。
- 当初はガオーマシンも新たに開発する予定であったが、ガオーマシンを開発した麗雄と雷牙という2人の天才という壁に幾度も行き当たった結果、「偉大な父や叔父を越える必要はない。堂々とその伝統を活用してやればよい」と有限会社の社長に拘り続けた滋の発想により、ガオガイガーとガオファイガーのガオーマシンを流用するという結論に至った。
- 合体にはガオガイガーシリーズ同様ファイナルフュージョン承認が必要となる。漢字の当て字は阿嘉松滋の趣味。
- 装備 - ガトリングドライバー、プラズマホールド、ブロウクン・マグナム、ディバイディングドライバー、ファントムリング・プラス ブロウクン・ファントム、ヘル・アンド・ヘブン、モレキュルプラーネ、プロテクトウォール、ディメンジョンプライヤー
- GBR-10 ビッグポルコート
- ポルコートとガンシェパー、ガンホークが合体した合体ビークルロボ。
- 装備 - 大回転魔輪、内蔵ミラーコーティング、4000マグナム、ロケットワッパー、マサムネソード
- ポルコート
- 諜報用ビークルロボ。GGG再建計画によってオリジナルのポルコートの超AIが移植されている。
- ガンシェパー
- ポルコートのサポート用ガンマシン。基となったガンドーベルとは異なり、ボディカラーはダークグリーンとなっている。
- ガンホーク
- ポルコートのサポート用ガンマシン。ガンシェパー同様、ボディカラーはダークグリーンとなっている。
- 星龍神
- 月龍と日龍がシンメトリカルドッキングした合体ビークルロボ。月龍が右半身、日龍が左半身となる。背部にはマント状の背部攻防ユニットがあり右半分は攻撃ユニットとなる。
- 翔星龍神
- 星龍神と翔竜がトリニティドッキングした合体ビークルロボ。星龍神の背にドッキングし、飛行できない星龍神に飛行能力を与える。合体中は翔竜の制御権を星龍神側に委譲している。
- 本来は超竜神の強化プラン「翔超竜神」として設計されたもの。
- 装備 - 磁力線、遠隔プロジェクションビームユニット<ウツセミ>、ブロウクン・ブレイカー、プロテクト・プロテクター、星たちの円舞(ゾンネンフィンシュテルニス)、マグニ・ナーゲルファイレ、星たちのくちづけ(キュッセン・エクリプセ)
- GBR-14 月龍
- 2007年02月にドイツGGGによって開発された新たなビークルロボ。銀色の女性型勇者ロボ。クールな性格の持ち主。2016年の時点で稼働から9年経つものの、日龍と共に未だにシンパレートが上昇せず、一度もシンメトリカルドッキングを成功させた事が無い。
- 装備 - プロテクト・プロテクター、ペンシルランチャー
- GBR-15 日龍
- 2007年02月にドイツGGGによって開発された新たなビークルロボ。金色の女性型勇者ロボ。ツンデレな性格の持ち主であり、炎竜、雷龍、闇竜同様に着地失敗のパグを伝統として受け継いでおり、失敗するならば周囲への被害を最小限に留めようと開き直っている。
- 装備 - ブロウクン・ブレイカー、ペンシルランチャー
- GBR-05 翔竜
- GGG再建計画によって開発された新たなグリアノイド。単独飛行が可能で飛行機型ビークル形態にシステムチェンジができる。超AIは少年風の人格で、経験も浅く、ビッグポルコートからは少年と呼ばれる。
- 本来は超竜神の追加ユニットとしてボルフォッグと同時期に開発される予定であったが、当時ガオガイガーがヘル・アンド・ヘブンによって致命的なダメージを受ける事からそれを回避する為にゴルディオンハンマーの開発が進められた為、そちらにリソースされて開発が凍結されたという経緯を持つ。
- 装備 - 遠隔プロジェクションビームユニット<ウツセミ>、磁力線
- 宙龍
- 中国科学院航空星際部で開発予定であった翔竜の同型機。開発中止の時点で超AI育成は開始しており、楊龍里の研究助手になっていた。木星探査用に無人探査船のボディを与えられ木星調査をしていたが、覇界王によって汚染され虚偽の探査データを送っていた。
- 楊はプロジェクトZが一段落ついた後に風龍と雷龍と再会する前に開発中止のままでいた本来のボディを与えようと検討していた。
- XF-111 プロトタイプ・ファントムガオー / プロトタイプ・ガオファー
- 可変ガオーマシン試作機。かつて卯都木命の身柄及び新ガオーマシンと共にバイオネットの鰐淵シュウに強奪された過去を持ち、ガオファイガーのファイナルフュージョンを初成功させた機体でもある。その後はセキュリティプロテクトを強化、全長及び全質量を僅かに軽減させた正式採用機F-111ファントムガオーにその座を託し、予備パーツとしてオービットベースに保管されていた。
- 凱がいないため長い間使用されていなかったが、アルエットがメンテナンスを行い、精神生命体となった麗雄の導きにより凱の元に届けられる。
- 装備 - ファントムカモフラージュ
- 覚醒人V2(かくせいじんブイツー)
- 覚醒人1号とZ号の間に位置するニューロメカノイド。アカマツ工業とNEOとの共同開発。チャンディーとケイ、牛山三男によって持ち去られ、蛍汰に託される。
- ダブルマーグ
- オービットベースに残されていた、対レプリジン・ガオガイガー戦で破壊されたゴルディオンハンマーの無事であったマーグハンドを修復し、簡易AIを搭載したツールロボ。Gダブルツール・ゴルディオンダブルハンマーに変形する。ブロウクンマグナムのようにマーグハンドを撃ち出すゴルディオンマグナムも使用可能。
- ゴルディオンダブルハンマー
- ダブルマーグがマーグハンドとゴルディオンダブルハンマーに変形したGダブルツール。ハンマー部が方形から球形に代わり、その球体状の簡易AIブロックである<カストル>と<ポルックス>を射出することでアメリカンクラッカーのようなアイテムとなる。モード・カストルはゴルディオンモーターの機能を持ち、モード・ポルックスはゴルディオンハンマーの機能を持ち、モード・ゲミニは2つの機能を併用し重力衝撃波による精密攻撃を可能にする。
- ディビジョンVI 無限連結輸槽艦 ミズハ
- 木星からザ・パワーを採取する目的で建造された新型ディビジョン艦。新型レプトントラベラーを搭載。長距離巡航形態ディビジョン・トレインに変形する。
- ディビジョンX 機動完遂要塞艦 ワダツミ
- GGG再建計画によって阿嘉松の指揮のもとで開発された新型ディビジョン艦。ミズハ同様に長距離巡航形態に変形する。
- ディビジョンXI 諜報鏡面遊撃艦 ヤマツミ
- GGG再建計画によって開発された新型ディビジョン艦。光学迷彩ホログラフィックカモフラージュ搭載。ミズハ同様に長距離巡航形態に変形する。
- ディビジョン・トレイン
- 長距離巡航形態に変形したミズハ、ワダツミ、ヤマツミが連結した形態。全長約15km。
- 小型高速艇フライD5
- 木星帰還時に使用したディビジョン・トレイン搭載の小型高速艇。
覇界の眷族
トリプルゼロに汚染された勇者ロボたち。それぞれ「覇界○○」と呼称される。
- 覇界王ジェネシック
- ジェネシックガオガイガーがトリプルゼロに取り込まれた姿。
- 覇界マイク・サウンダース十三世
- オーストラリア・ウルルでガオガイゴー、プロトタイプ・ガオファイガーと対決。ゼロ核はスタリオン・ホワイト。
- 覇界ゴルディーマーグ
- ハワイのプナ地熱プラントでプロトタイプ・ガオファイガーと対決
- 覇界天竜神
- ドバイのメガソーラー発電所で翔星龍神と対決、オービットベースを狙う。
- 覇界ビッグボルフォッグ
- Gアイランドシティでガオガイゴーと対決。
外伝作品関連用語
- プロジェクトZ
- 表の大義名分は木星のザ・パワーを利用して次元ゲートを開き帰還不能となったGGGメンバーを救出する作戦。しかし、ザ・パワー採掘という裏の思惑もある。インビジブル・バーストの発生によって計画は頓挫する。グローバルウォール計画の成功ののち磯貝桜らの努力により計画が修正されたうえで再始動した。
- 少年GGG隊
- プロジェクトZ計画時期に天海護と戒道幾巳らが所属していたGGGの少年メンバーによる部隊。6年後にはGGGに殆どが正式入隊している(数納鷹泰は少年GGG隊に所属したがGGGには入隊せず)。
- GGGマリンレフュージ基地
- 覚醒人シリーズを開発した阿嘉松滋所長以下アカマツ工業の社員らが(2010年頃まで)所属していた日本のGGG地上基地。蛍汰と火乃紀はバイトとして所属(その後、蛍汰は家電量販店勤務、火乃紀はGGG研究部所属)。
- インビジブル・バースト
- 2010年8月8日に発生した木星より到達した異常電磁場現象。地球全域で未曽有の大災害を起こし、強電磁場は通信など地球全域で障害を齎した。
- GGG(ガッツィー・グローバル・ガード = 国連防衛勇者隊) / GGGブルー
- インビジブル・バースト発生後に、旧GGG(ガッツィー・ギャラクシー・ガード)を改称・再編成した組織。長官は阿嘉松滋。エンブレムカラーは青(初代GGGは金、2代目GGGは緑)。2代目GGG復活に伴いGGGブルーと名付けられる。
- GGGグリーン(ガッツィ・ギャラクシー・ガード)
- 現GGGと区別するために付けられた2代目GGGの名称。地球に残留した隊員は移管されたものの、実は組織自体は維持され続けており、獅子王凱の地球圏帰還に伴い復活した。隊員は獅子王凱のみで機動部隊隊長 兼 長官を代理する。
- NEO(ネオ)
- 国連下部組織の次世代環境機関。本来は地球環境の研究機関であったが、人体を環境の方に適応させる実験に手を染め問題を起こした。
- ブランチオーダールーム
- 新型ディビジョン艦艦橋に組み込み可能な指令ルーム。
- ダイビングチャンバー
- 機動部隊のヘッドダイバー(パイロット)の待機室。人間用のため天海護と戒道幾巳の2人のための専用室となっている。
- グローバルウォール計画
- オービットベースのを中核に、6基の衛星で巨大プロテクトシェードを形成し強電磁場を阻止する計画、その計画にはインドネシア・カリマンタン島ポンティアナック市ほか赤道上の島の6か所に建設された強電磁場対策用施設「Gサーキュレーションベース」でGリキッドを供給させる必要がある。
- 疑似ゾンダーロボ
- バイオネットの使用するかつてのゾンダーロボをコピーしたメカ。コアには生きた人間を使用している。融合能力も持つ。オリジナル同様に天海護の浄解でコアを人間に戻すことができる。
- セプルクルム
- ソムニウムが潜む人間が知覚できない不可知領域。神奈川県横浜市にも世界有数の生息地がある。
- <パトリア>の刻
- ソムニウム達が危惧する、覇界王に関係する何らかの事。
- ソキウスの路 / STバイパス
- ソムニウムがソキウスの実で使える超距離瞬間移動路。
- ゼロロボ
- ザ・パワーの影響により変貌したロボット達(自律型敵性機体群)。まず宙龍が汚染され、量産型CRやワダツミをゾンダーロボの様に変質させていった。
- ZR-01 宙龍
- ZR-02群 量産型無人CR部隊 CR-36
- ZR-03 ワダツミ艦体格納庫
- ZR-04群 ザ・ガン車輛
- ZR-05 地下発電施設
- ZR-06 メガソーラー発電所
- ZR-07群 ニューロノイド・ブロッサム
- 終焉を超えた誓い(オウス・オーバー・オメガ)
- 宙龍が最後に伝えた謎の敵の存在、またはオレンジのオーラを纏ったエネルギー。GGG側はトリプルゼロ、ソムニウムは<暁の霊気>と名付けている。
- オレンジサイト
- 太古の宇宙の誕生の卵ともいえる超エネルギー。このエネルギーの中にいたGGGメンバーはFINALラスト時点で壊滅的状態であったのにもか関わらず、完全復活した。ザ・パワーやトリプルゼロもその一部といえる。
- Z0シミラー
- 覇界の眷族から波形。
- ゼロ核(ゼロコア)
- ゾンダーコアのように、覇界の眷族になった人間がオレンジ色の繭のような姿になった状態。護と凱による浄解が可能。
関連作品
- ノベライズ
-
- 勇者王ガオガイガーFINAL (1) 勇者王新生! 〜獅子王 凱の神話〜
- (2003年6月刊行、著:竹田裕一郎/矢立肇、メディアファクトリーMF文庫J)ISBN 4840107645
- 勇者王ガオガイガーFINAL (2) 大いなる遺産 〜天海 護の神話〜
- (2003年8月刊行、著:竹田裕一郎/矢立肇、メディアファクトリーMF文庫J)ISBN 4840108536
- THE KING OF BRAVES GAOGAIGAR Novel01 勇者王ガオガイガーpreFINAL
- 2016年9月12日発売。著:竹田裕一郎。新紀元社・モーニングスターブックス。ISBN 978-4-7753-1406-7
- THE KING OF BRAVES GAOGAIGAR Novel02 勇者王ガオガイガーFINALplus
- 2016年9月12日発売。著:竹田裕一郎。新紀元社・モーニングスターブックス。ISBN 978-4-7753-1407-4
- THE KING OF BRAVES GAOGAIGAR Novel03 覇界王 〜ガオガイガー対ベターマン〜 上巻
- 2016年6月22日発売。著:竹田裕一郎。監修:米たにヨシトモ。新紀元社・モーニングスターブックス。ISBN 978-4-7753-1504-0
- 勇者王ガオガイガーFINAL (1) 勇者王新生! 〜獅子王 凱の神話〜
- コミカライズ
- ラジオ
-
- サンライズラヂオG
- 勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING 監督承認WEBラジオ 勇気ある誓いはココに
- 米たにヨシトモ監督自ら送る、GGG製作の裏側を語るラジオ。
備考
- 『世にも奇妙な物語』2000年10月4日放送の「バーゲンハンター」(脚本:田中一彦/演出:李闘士男)は人気商品ガオファイガーを巡って子供達と主婦の間で巻き起こる大騒動を描いた作品で、劇中にコトブキヤ製「壮絶合金ガオファイガー」が全身金色、または銀色に染められた状態で登場した。
参考文献
脚注
- ↑ 製作中の2001年11月9日に死去したが、没後発売された第6巻以降も引き続きクレジットされている。
- ↑ 「DISK Z」ブックレット P.3
- ↑ 【覇界王~ガオガイガー対ベターマン~】竹田裕一郎/著。ファン待望の新作小説が矢立文庫でWEB連載決定!矢立文庫Twitter 2016年8月24日
- ↑ 覇界王~ガオガイガー対ベターマン~【作品紹介】矢立文庫 2016年9月30日
- ↑ 表記ブレは『ガオガイゴー』が商品等の名称、『ガオ凱号』は『プロジェクトZ』表記、『牙王凱号』が『覇界王 〜ガオガイガー対ベターマン〜』表記。
外部リンク
TV版『GRAND GLORIOUS GATHERING』の情報は下記を参照。
- ※ 旧・「監督承認WEBラジオ 勇気ある誓いはココに」配信ページ。現在は配信終了。
テレビ東京 火曜1:30(月曜深夜)枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
月詠 -MOON PHASE-
(2004年10月5日 - 2005年3月29日) |
勇者王ガオガイガーFINAL
GRAND GLORIOUS GATHERING (2005年4月12日 - 2005年6月28日) |
ガン×ソード
(2005年7月5日 - 2005年12月27日) |