Power Macintosh G3 (Blue & White)
開発元 | アップルコンピュータ |
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種別 | パソコン |
発売日 | 1999年1月 |
標準価格 | 198,000円〜 |
販売終了日 | 1999年9月 |
CPU |
IBM/Motorola PowerPC G3シリーズ (300~450 MHz ) |
Power Macintosh G3 (Blue & White)(パワーマッキントッシュ ジースリー ブルーアンドホワイト)は、アップルコンピュータが1999年1月から発売[1]していたミニタワー型MacintoshでIBMやモトローラ(現NXPセミコンダクターズ)のPowerPC 750シリーズを搭載した、Power Macintoshのシリーズ。後継機種として1999年9月にPower Mac G4が発売されて販売終了となった。
Contents
特徴
Power Macintosh G3 (Blue & White)は、Power Macintosh G3 DT/MTシリーズから刷新した筐体EL Capitanを用いたモデルであり、側面のロックを外すだけで容易に内部アクセスが出来る筐体デザインだけでなくロジックボードも新設計のYosemite[2]である。
SCSIポートを排除し、USBポートとFireWireポートを搭載した最初のPower Macintoshであるが、一方で1998年のiMac発表時にレガシーインターフェイスとされたADBも搭載している。
販売終了後も、サードパーティーによるPowerPC G4へのプロセッサ換装サービスなども存在した。
歴史
Power Macintosh G3 (Blue & White)
1999年1月のMacWorld Expoで発表された[1]300MHz, 350MHz, 400MHzの3機種。 同時にAppleShare IP 6.1をバンドルしたMacintosh G3 Serverも発表された。
Power Macintosh G3 (Blue & White) Rev.2
1999年6月にマイナーアップデートとして50MHz高速化された、350MHz, 400MHz, 450MHzの3機種[3]。 同時にAppleShare IP 6.2をバンドルしたMacintosh G3 Serverも発表された。