JR広島病院
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JR広島病院(じぇいあーるひろしまびょういん)は、広島市東区にある病院。かつては西日本旅客鉄道(JR西日本)広島支社管轄の鉄道病院だったが現在は独立した医療法人が管轄している。
概要
1920年(大正9年)5月に鉄道省職員の診療を行う広島鉄道治療所として開設され、1926年(大正15年)6月に広島鉄道病院となった。 1963年(昭和38年)10月広島駅北側の現在地へ移転、国鉄分割民営化に伴い西日本旅客鉄道広島鉄道病院となった。[1] 2016年4月、医療法人化のため、医療法人JR広島病院が設立され、広島鉄道病院の業務を移管、医療法人JR広島病院となった。
- 診療日:月曜日~金曜日(祝日は休診)
- 受付時間:午前8時40分~11時30分(健康診断の受付は午前10時まで)
新築移転計画
広島駅周辺は都市再生緊急整備地域に指定されており、本院の立地する二葉の里三丁目地区も2006年より中国財務局、広島県、広島市との間で再開発が検討され、2010年よりUR都市機構によって土地区画整理事業が施行されている。[2] 本院についても建物が老朽化していることから、現病院の東側のJR敷地内に新築移転する。新病院は地上7階建(約22,000平方メートル)病床数275床で、事業費は約90億円、清水建設・広成建設共同企業体が施工する。2016年1月18日に開院し[3][4]、西側に隣接して整備される広島県地域医療総合支援センター(仮称)および高精度放射線治療センター(仮称)との連携により、がん治療および地域医療連携を強化した病院となる予定である。[5]
診療科
沿革
- 1920年(大正9年)5月15日 - 広島市松原町に広島鉄道治療所として開設
- 1940年(昭和15年)6月20日 - 広島鉄道病院に昇格・改称
- 1944年(昭和19年)3月21日 - 新館落成に伴い広島市大須賀町に移転
- 1963年(昭和38年)10月1日 - 現在地に移転・診療開始
- 1982年(昭和57年)4月1日 - 一般患者診療開始
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い西日本旅客鉄道広島支社に継承。西日本旅客鉄道株式会社 広島支社 広島鉄道病院に改称
- 2016年(平成28年)1月18日 - 隣接地に移転、新病院開院
- 2016年(平成28年)4月1日 - 医療法人化、医療法人 JR広島病院となる
アクセス
関連項目
外部リンク
出典
- ↑ JR西日本広島鉄道病院 当院のご案内 病院沿革
- ↑ UR都市機構 広島二葉の里地区まちづくり まちづくりの経緯
- ↑ JR西日本 広島鉄道病院の新病院開院などについて 2015年11月6日
- ↑ “JR西日本広島鉄道病院 新病院が開院”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年1月13日)
- ↑ JR西日本 広島鉄道病院の新築移転などについて 2013年4月1日