鈴鹿峠
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鈴鹿峠 | |
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標高 | 357 m |
所在地 | 三重県亀山市・滋賀県甲賀市 |
位置 | 東経136度20分14秒北緯34.89417度 東経136.33722度 |
山系 | 鈴鹿山脈 |
鈴鹿峠(すずかとうげ)
三重県北部亀山市と滋賀県甲賀市の境界にある峠。鈴鹿山脈南端に位置し,江戸時代,東海道の道筋に定められて整備された峠で,南東麓に坂下宿 (坂下 ) が設けられた。滋賀県側は緩傾斜,三重県側は急崖をなす傾動地塊のため,三重県側は曲折の多い急坂で,箱根と並ぶ難所として知られた。現在は国道1号線が標高 357mの地点を鈴鹿トンネルで抜ける。旧道は東海自然歩道として利用されており,登りつめた標高 378mの峠付近は広い鞍部で,常夜灯や茶屋跡が保存されている。鈴鹿国定公園に属する。