米原ジャンクション

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ファイル:Maihara JCT 01.jpg
2007年まで米原JCTと米原ICとの間にあった米原本線料金所
ファイル:Shape of the Maihara JCT and Maihara IC 001.jpg
米原JCTおよび米原ICの形状。画像上は彦根IC方面、画像下は関ヶ原IC方面、画像右は長浜IC方面。2009年(平成21年)撮影。

米原ジャンクション (まいはらジャンクション)は、滋賀県米原市にある名神高速道路北陸自動車道とのジャンクションである。

当ジャンクションのすぐ北に隣接していた米原本線料金所(まいはらほんせんりょうきんじょ)についてもこの記事で述べる。

概要

供用開始時から「まいらインターチェンジ」と呼ばれていたが、2001年6月に当時の町名である坂田郡米原町(まいらちょう)に合わせる形で「まいらインターチェンジ」に変更された[1][2]。しかし、2005年2月14日の坂田郡3町の合併で誕生した米原市(まいらし)が鉄道駅米原駅に名称を合わせたため、地名とインターチェンジの名称の間に再びずれが生じてしまった[2][1]。今後は、米原市に合わせる形で「まいらインターチェンジ」に戻すかもしれない。


接続する道路

米原本線料金所

敦賀インターチェンジと当ジャンクションとの間が開通して以来、当ジャンクションと米原ICの間には、Uターンと不正通行を防止するための米原本線料金所[3]が設けられていた。

「料金所」と称しているが、ここでは料金の徴収は行わず、検札所(バリア)となっていた。開通当初はここで名神高速のパンチカード通行券と北陸道の磁気通行券の交換を行っていたが、1988年12月1日から名神高速も磁気通行券に切り替わったため、その後は検札のみとなった。さらに、ETCの普及に伴って2007年5月31日12時に東名高速道路豊橋本線料金所と共に廃止され[4]、2007年12月末までに料金所は撤去された。

E1 名神高速道路
(27)関ヶ原IC - 伊吹PA - (27-1)米原JCT - (28)彦根IC
E8 北陸自動車道
(27-1)米原JCT - (1)米原IC

脚注

  1. 1.0 1.1 佐滝剛弘 『高速道路ファン手帳』 中公新書ラクレ、2016-08-10。ISBN 978-4-12-150559-0。
  2. 2.0 2.1 川口素生 『思わず人に話したくなる 関西「駅名」の謎』 洋泉社、2017-03-02。ISBN 978-4-8003-1166-5。
  3. 料金所の看板表記は「北陸道 米原検札所」であった。
  4. 東名高速『豊橋本線料金所』・北陸道『米原本線料金所』を廃止します -5月上旬から昼夜連続車線規制で撤去工事-”. 中日本高速道路株式会社 (2007年4月13日). . 2017閲覧.

参考文献

  • 佐滝剛弘 『高速道路ファン手帳』 中公新書ラクレ、2016年。ISBN 978-4-12-150559-0。

関連項目

外部リンク

テンプレート:名神高速道路

テンプレート:北陸自動車道