日鐵住金溶接工業

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日鐵住金溶接工業株式会社(にってつすみきんようせつこうぎょう、英文社名 Nippon Steel & Sumikin Welding Co.,Ltd.)は、新日鐵住金グループ溶接材料・溶接機器メーカーである。

概要

旧新日鉄グループの日鐵溶接工業と旧住友金属グループの住金溶接工業の両社の溶接部門が会社分割により統合し、2002年平成14年)に発足した企業である。2008年平成20年)に親会社の日鐵溶接工業を吸収合併し、一方で2006年平成18年)に住金溶接工業が解散した。

製品は、溶接作業で使用される材料(溶接材料)と、溶接作業で用いられる産業機械の溶接機器が主体。溶接関連の製品ではないものの、金属管入り光ファイバーの製造も行う。製造拠点は、千葉(千葉県習志野市)・光(山口県光市)の2工場がある。本社東京都江東区にあり、日本国内の8都市に支店を構える。

沿革

  • 7月1日 - 日鐵溶接工業と住金溶接工業の出資により(出資比率は66.6%および33.4%)、会社設立。
  • 12月31日- 尼崎工場を閉鎖し、光工場に生産を移管。

主な製品

  • 溶接装置
  • 溶接ロボット
  • プラズマ溶接装置
  • 金属管入り光ファイバー(通信ケーブル用・センシング用)

子会社

  • 株式会社NSウェルデックス - 溶接材料・機器他の販売、溶接に関する各種試験・調査解析他。
  • Nippon Steel & Sumikin Welding (Thailand) Co., Ltd. - タイにおいて溶接材料の製造・販売を行う。

外部リンク