凛凛と

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凛凛と』(りんりんと)は、1990年平成2年)4月2日から9月29日まで放送されたNHK連続テレビ小説第44作である。

解説

放送開始65周年記念作。

主演は田中実。朝の連続テレビ小説で男性が単独で主演を務めたのは、『いちばん太鼓』以来5年ぶり。男性の単独主演は初期の作品を除いては非常に珍しく、平成以降ではこの『凛凛と』と『走らんか!』のみである(女優との共同主演を含めれば『君の名は』『マッサン』も該当)。

この作品から、副音声を利用した視覚障害者向けの解説放送が実施されるようになった。

1990年の平均視聴率は33.9%、最高視聴率は39.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[1]。また初回視聴率は29.4%と、朝の連続テレビ小説史上初めて30%台を割り込んだ。全156回。

ストーリー

富山県魚津市出身で、大正時代に上京し、テレビジョンを開発した青年と、周辺の人物の成長を描いた。

主人公・幸吉は、日本のテレビの父・高柳健次郎のライバル、川原田政太郎がモデル。9月1日の放送分は、関東大震災のエピソードとなった。 なお、高柳は当作品放送中の1990年7月23日に死去している。

スタッフ

堀井は「走らんか!」の音楽も担当している。
  • オープニングテーマ曲「GREEN」
    • 作曲・編曲:堀井勝美
  • 副音声解説:関根信昭(声優)
  • 演出:岡本喜侑

キャスト

脚注

外部リンク

NHK 連続テレビ小説
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凛凛と

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