ヤコブ・アルベリオーネ
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ヤコブ・アルベリオーネ(イタリア語: Giacomo Alberione 1884年4月4日-1971年11月26日)は、カトリック教会の福者。イタリア王国クーネオ県フォッサーノ出身[1]。
経歴
19世紀から20世紀に変わる1900年12月31日の夜、4時間に渡って聖体礼拝を行った[1]。
1907年6月29日、司祭に叙階されナルゾーレの教会に赴任した[1]。
1908年4月9日、神学の学位を取得し、アルバの神学校の教授となった。
1914年8月20日、ローマ教皇ピウス10世が亡くなった日に、聖パウロ修道会をアルバで創立した[2]。
1915年には聖パウロ女子修道会を創立した[1]。
1923年7月、肺結核に罹り、余命1年半と宣告されたが、奇跡的に回復した[1]。
1971年11月26日に87歳で亡くなったが、臨終の直前に教皇パウロ6世の訪問を受けた[1]。
2003年4月27日、ヨハネ・パウロ2世により、列福された[3]。
著書
- 『実る人生~ジャコモ・アルベリオーネの言葉~』(2002年、翻訳:大瀧玲子、女子パウロ会)ISBN 978-4-7896-0490-1
- 『大きな願いごと―ヤコブ・アルベリオーネの言葉』(2003年、翻訳:大瀧玲子、女子パウロ会)ISBN 978-4-7896-0566-3
脚注
外部リンク
- 参考: 師イエズス修道女会