シドニー・セント・メアリー大聖堂
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座標: 東経151度12分48秒南緯33.871133度 東経151.213208度 セント・メアリー大聖堂 (英語: St Mary's Cathedral) は、オーストラリアのシドニーにあるローマ・カトリックのゴシック・リヴァイヴァル建築による大聖堂である。歴代のシドニー大主教はここで教会の職務を遂行しており、同国カトリックの中心部として知られている。キング・ストリートのハイド・パーク近くにある。
歴史
シドニーは1788年1月26日に植民地化され、イギリスから渡って来たカトリックの人々がこの大聖堂を建設した。ニューサウスウェールズ州知事マッコーリーが1821年に建設計画を立て、イギリス人建築家ピュージンに依頼した。ところが1864年に、大聖堂は火事で消失した。そこで大聖堂を再建しようという機運が高まり、ピュージンの弟子ウォーデルにデザインを依頼した。1930年にローマ教皇ピウス9世によって、教会堂より上位のバシリカであると認定された。2008年6月に教皇ベネディクト16世が公式訪問した。