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|郵便番号=206-8666
 
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|所在地=多摩市関戸六丁目12番地1<br /><small>{{ウィキ座標度分秒|35|38|13|N|139|26|46.6|E|region:JP}}</small><br />[[ファイル:Tama City Hall.jpg|250px|多摩市役所]]
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[[ファイル:多摩市の衛星写真001.jpg|thumb|多摩市域の{{ランドサット}}]]
 
'''多摩市'''(たまし)は、[[東京都]]の[[多摩地域]]南部にある[[市]]である。
 
  
== 地理 ==
+
'''多摩市'''(たまし)
[[ファイル:聖蹟桜ヶ丘の北を流れる多摩川130805.jpg|thumb|聖蹟桜ヶ丘駅付近を流れる多摩川]]
 
[[ファイル:多摩ニュータウン、多摩センター駅周辺の空撮2012.jpg|thumb|丘陵部に建設された多摩ニュータウン]]
 
=== 概要 ===
 
市域は[[多摩川]]中流右岸に広がる。[[多摩丘陵]]の北端を占める。北端は多摩川、南端は多摩丘陵の[[稜線]]である。多摩川の支流である[[大栗川]]とその支流である[[乞田川]]が刻んだややひらけた[[谷]]状の地形を持つ。市域はこの谷状の地形に沿って東北東から西南西方向に長い形状をなし、起伏にとんだ地形をなす。
 
  
北を[[東京都]][[府中市 (東京都)|府中市]]、東京都[[日野市]]、西を東京都[[八王子市]]、南を東京都[[町田市]]、東を[[神奈川県]][[川崎市]][[麻生区]]、東京都[[稲城市]]に接する。[[多摩ニュータウン]]が市域南部から稲城市、町田市、八王子市にまたがって造成されている。
+
[[東京都]]西部にある市。 1964年町制。 71年市制。
 
 
南多摩地域では唯一、[[高速道路]]と[[東日本旅客鉄道|JR]]が通っていない。(多摩市近隣の市は、全て両者または一つ通っている。)
 
 
 
[[東洋経済新報社]]の「住みよさランキング2015」の総合評価において多摩市は、関東での順位は15位、東京都での順位は3位で、上位にランクインしている<ref>{{Cite news|url=http://toyokeizai.net/articles/-/74882?display=b|title=「住みよさランキング2015」東日本の1位は?|newspaper=東洋経済オンライン|date=2015年6月28日|accessdate=2015年7月14日|publisher=東洋経済新報社}}</ref>。また、同ランキングで多摩市は、人口に対する商業の利便性を評価した「利便度」において全国順位で30位<ref>{{Cite news|url=http://toyokeizai.net/articles/-/74537?page=2|title=住みよさランキング「安心度1位」の都市は?|newspaper=東洋経済オンライン|date=2015年6月25日|accessdate=2015年7月14日|publisher=東洋経済新報社}}</ref>、財政健全度を評価した「富裕度」において全国順位で24位<ref>{{Cite news|url=http://toyokeizai.net/articles/-/74847?page=2|title=住みよさランキング「富裕度」1位の都市は?|newspaper=東洋経済オンライン|date=2015年6月27日|accessdate=2015年7月14日|publisher=東洋経済新報社}}</ref>になっている。(多摩市の財政状況は決して良くないが、それ以上に悪い自治体が相当数ある。)
 
 
 
[[2007年]]度の商業統計によると、多摩市内の商業集積地の年間売上高としては[[多摩センター駅]]前(33,140 百万円)と[[聖蹟桜ヶ丘駅]]前(47,612 百万円)が突出した規模となっている<ref>{{Cite web|author=経済産業省|url=http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syougyo/result-2/h19/xls/niji/ritchi.xls|title=平成19年商業統計表(二次加工統計表) - 立地環境特性別統計編 第10表|format=XLS|accessdate=2015年5月4日}}</ref>。それぞれ[[東京都]]の「[[都心等拠点地区]]」と「一般拠点地区」に位置づけられている地区である<ref>{{Cite web|author=東京都都市整備局|url=http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/seisaku/new_ctiy/pdf/katuyou_housin02-3.pdf|title=新しい都市づくりのための都市開発諸制度活用方針 - 拠点位置図|format=PDF|accessdate=2015年5月4日}}</ref>。これらは地理的には多摩センター駅周辺は[[八王子市]]と隣接し、聖蹟桜ヶ丘駅周辺は[[府中市 (東京都)|府中市]]・[[日野市]]に隣接する多摩市の“端っこ”だが、どちらも多摩市[[都市計画マスタープラン]]で「広域型商業・業務地」と位置付けられる多摩市の中心地である<ref>{{Cite web|author=多摩市|url=http://www.city.tama.lg.jp/plan/948/20055/002586.html|title=多摩市都市計画マスタープラン|accessdate=2015年5月4日}}</ref>。
 
 
 
当市は、[[業務核都市]]の指定を受けている<ref>{{Cite web|url=http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/02/021105_.html|title=業務核都市基本構想の変更(八王子・立川・多摩業務核都市)に係る同意について/国土交通省|accessdate=2012年1月31日}}</ref>。
 
 
 
[[文部科学省]]が公表する地盤のデータをもとに[[日刊ゲンダイ|ゲンダイネット]]が作成した「揺れに強い東京の街ランキング」では、多摩市が1位となった<ref>{{Cite news|url=http://gendai.net/articles/view/syakai/134843|title=地盤から読み解く M7に耐えられる 揺れに強い街ランキング|newspaper=ゲンダイネット|date=2011年1月29日|accessdate=2012年1月31日|publisher=日刊ゲンダイ|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130126140401/http://gendai.net/articles/view/syakai/134843|archivedate=2013年1月26日|deadlinkdate=2017年9月}}元記事リンク切れ。引用サイト: http://prayforjp.exblog.jp/15350667/{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>。
 
 
 
=== 隣接している自治体(行政区) ===
 
* 東 - [[稲城市]]
 
* 北 - [[府中市 (東京都)|府中市]]
 
* 西 - [[日野市]]、 [[八王子市]]
 
* 南 - [[町田市]]
 
* 南東 - [[神奈川県]][[川崎市]]([[麻生区]])
 
 
 
== 歴史 ==
 
* [[日本列島の旧石器時代|旧石器時代]] - 約25,000年から20,000年前の石器が[[豊ヶ丘]]で出土している
 
* [[縄文時代]] -  約10,000年前から3,000年前位まで、多数の縄文人が定住をしていた(当時の住居跡、土器、石器、墓が多数発見される)
 
* [[古墳時代]]後期 - [[稲荷塚古墳]]([[八角墳]])、[[臼井塚古墳]]、[[塚原古墳群 (多摩市)|塚原古墳群]]など多数の古墳([[和田古墳群]])が築造される
 
* [[奈良時代]] - [[武蔵国]]多磨郡と表記されるようになる。またこの頃南多摩窯跡群が作られる
 
* [[奈良時代]]頃 - [[武蔵国]]の六所宮の一つ、武蔵[[一宮]]として[[小野神社 (多摩市)|小野神社]]が創建される
 
* [[鎌倉時代]] - 1213年、関戸に[[鎌倉幕府]]の関所である[[霞ノ関]]が築造される
 
* [[鎌倉時代]] - 1333年5月16日、[[関戸 (多摩市)|関戸]]で“[[関戸の戦い]]”が起こり、[[新田義貞]]軍が[[北条泰家]]を破り[[霞ノ関]]を突破する
 
* 鎌倉時代 - 関戸城([[新田義貞]]軍の監視目的)を築城する
 
* 鎌倉時代〜[[江戸時代]]末期 - 関戸が宿場町として栄える
 
* [[江戸時代]]中期 - [[江戸]]を中心とした経済圏が広がり貨幣経済が浸透する
 
* 江戸時代・中世後期〜[[近世]] - 当時多摩市域に広がっていた「郷」が解体され始める。また、この頃から入会地をめぐる争いが頻発する
 
 
 
* [[1871年]] - [[廃藩置県]]が行われ関戸村など8カ村が神奈川県多摩郡に入る
 
* [[1872年]] - 学制が発布され、学校の運営を始める
 
* [[1878年]] - 多摩郡を東西南北の4郡に分ける
 
* [[1881年]] - 連光寺一帯に[[連光寺村御猟場]]が設置される
 
* [[1882年]]、[[1892年]]、[[1893年]] - 1882年に連光寺から稲城にかけての1213町歩が連光寺御猟場に指定される。また、同年に向岡、1892年に兆民、1893年に処仁の各校が開設される
 
* [[1889年]][[4月1日]] - 市制町村制施行により、関戸村・連光寺村・貝取村・乞田村・落合村・和田村・東寺方村・一ノ宮村の8ヶ村、および百草村・落川村両村の飛地が合併し'''多摩村'''となる(村役場は関戸に設置)
 
* [[1893年]]4月1日 - [[東京府]]に移管
 
* [[1912年]] - 向岡、兆民、処仁の各校が合併し、多摩尋常高等小学校が開校する
 
* [[1925年]] - 玉南電気鉄道の関戸駅(1937年に[[聖蹟桜ヶ丘駅]]へ改称)が営業開始、同年多摩村全域に電気が供給される
 
* [[1930年]] - 多摩聖蹟記念館(現:[[旧多摩聖蹟記念館]])が開館する
 
* [[1943年]] - [[東京都制]]施行
 
* [[1952年]] - 現市役所の位置に忠魂碑が建てられる(現存)
 
* [[1960年]] - 京王帝都電鉄(現京王電鉄)が桜ヶ丘分譲地を建設
 
* [[1962年]]5月 - 関戸・一ノ宮・和田・東寺方地区の一部に水道が開通(1964年までには村内ほぼ全ての地区に水道が開通)
 
* [[1964年]]4月1日 - 町制が施行され、'''多摩町'''となる
 
* [[1965年]]
 
** [[1月5日]] - 現在の市章である町章を制定する。<ref>図典 日本の市町村章 p87</ref>
 
** 12月 - 多摩ニュータウン開発が都市計画決定される
 
* [[1971年]]
 
** 3月26日 - 諏訪・永山地区入居開始
 
** 11月1日 - [[市制]]が施行され、'''多摩市'''となる
 
* [[1972年]] - 愛宕地区入居開始
 
* [[1973年]]
 
** 4月 - 多摩清掃工場が稼働
 
** 8月 - 市内初の公民館(現 関戸公民館)と図書館(旧本館)が開館。他の図書館の開館年月日は「[[多摩市#図書館|図書館]]」の項を参照
 
** 12月 - 町田市上小山田町、下小山田町、小野路町の一部が多摩市に編入、多摩市落合の一部が町田市に編入された。多摩市に編入した部分は永山、貝取、豊ヶ丘、落合、鶴牧、唐木田、[[南野 (多摩市)|南野]]のそれぞれ一部となった。
 
* [[1974年]]
 
** 6月 - [[小田急多摩線]]が小田急[[永山駅 (東京都)|永山駅]]まで開通
 
** 10月 - [[京王相模原線]]が京王[[多摩センター駅]]まで開通
 
* [[1975年]]4月 - 小田急多摩線が小田急多摩センター駅まで開通
 
* [[1976年]] - 貝取・[[豊ヶ丘]]・[[落合 (多摩市)|落合]]地区入居開始
 
* [[1982年]] - 八王子市鹿島・松が谷地区で多摩市への編入運動が起こる
 
* [[1983年]] - 鶴牧地区入居開始
 
* [[1984年]] - 聖ヶ丘地区入居開始
 
* [[1986年]]11月 - [[長野県]][[富士見町]]と友好都市の提携を結ぶ
 
* [[1988年]]3月 - [[多摩中央警察署]]開設
 
* [[1990年]]
 
** 3月 - 小田急多摩線が[[唐木田駅]]まで開通
 
** 4月 - [[防災行政無線]]運用開始。
 
* [[1991年]] - 唐木田・中沢地区入居開始
 
* [[1997年]]11月 - 「[[多摩市ミニバス]]」運行開始
 
* [[1999年]] - 業務核都市の指定を受ける
 
* [[2000年]]1月 - [[多摩都市モノレール線]]が多摩センター駅まで開通
 
* [[2005年]] - 多摩センター地区入居開始
 
 
 
== 遺跡・古墳 ==
 
[[ファイル:Tama newtown No. 57 site 20120104.jpg|thumb|right|多摩ニュータウンNo.57遺跡]]
 
多摩丘陵ではおよそ3万年前から人が住み始めたと言われている。昭和40年辺りから広範囲に宅地や商業地の造成([[多摩ニュータウン]]の開発など)が行われる事が決まり、それに伴い大規模な遺跡発掘調査が行われた。[[縄文時代]]、[[古墳時代]]を中心に遺跡調査が綿密に行われ、古いもので[[日本列島の旧石器時代|旧石器時代]]である約25,000年から20,000年前の石器が[[豊ヶ丘]]で出土している。
 
 
 
=== 縄文時代 ===
 
[[ファイル:Jomon village 20120104.jpg|thumb|right|遺跡庭園の復元住居]]
 
[[縄文時代]](約10,000年前〜)には[[大栗川]]、[[乞田川]]沿いの高台に多くの縄文人が定住し複数の村を形成しており、長い間(およそ7000年間)この地に定住をしていたと思われる。和田西遺跡(約5,700年〜4,700年前)では大型竪穴建物跡が7棟も発見され集会場などとして利用されていたと考えられている。しかし縄文時代後期(約4,000年〜3,000年前)に入り遺跡数は急激に減る。その要因として人口急増や気候の寒冷化に伴う食料の枯渇、[[箱根山]]、[[富士山]]の度重なる噴火、稲作の始まりによる低地への移動などが挙げられている。東京ではあまり発見されない[[縄文時代]]晩期前半(約3,000年前)の遺跡(新堂遺跡・集団墓地)が多摩市で発見され珍しい遺物が出土しているが、その遺跡を最後に[[古墳時代]]までほぼ定住者はいなくなったと考えられている。
 
 
 
多摩市和田周辺では昭和40年代以前には、畑を耕したり大雨が降ると[[縄文土器]]が出土する事が度々あったと言われている。
 
 
 
[[東京都埋蔵文化財センター]]では遺物の展示や多摩ニュータウンNo.57遺跡(東京都指定文化財)の保存と活用を兼ねて建設された遺跡庭園があり竪穴住居が3棟復原されている。50種類の樹木などを植栽するなど当時の景観の中で散策ができるようになっている。
 
 
 
=== 古墳時代 ===
 
[[ファイル:Inarizuka-kofun 20111227.jpg|thumb|right|稲荷塚古墳]]
 
全国的に珍しい八角形の[[古墳]]、[[稲荷塚古墳]](東京都指定文化財)が[[百草 (多摩市)|百草]]にある。[[凝灰岩]]の切石を用いた[[石室]]など、当時としてはかなり精巧な技術で作られているため、その重要性が指摘されている。当初、[[円墳]]と思われていたが調査をした結果、東日本では初めての発見となる[[八角墳]]と判明した。全国でおよそ15万基造られた古墳の内、[[八角墳]]は全国で15例ほどしかない。[[稲荷塚古墳]]の築造時期は7世紀前半と言われているが、その後[[八角墳]]は主に天皇陵([[天智天皇]]、[[天武天皇]]、[[持統天皇]]など)の古墳として築造されている。なぜこのような高度な古墳がこの地に作られ、どのような人物が埋葬されていたかは不明である。
 
 
 
[[稲荷塚古墳]]の近くには[[臼井塚古墳]]があり、こちらも築造時期は7世紀前半で凝灰岩の切石を用いた石室である。
 
 
 
他、6世紀中頃から7世紀中頃までの100年間に渡り造られた[[塚原古墳群 (多摩市)|塚原古墳群]](つかっぱらこふんぐん)がある。[[江戸時代]]後期の[[新編武蔵風土記稿]]には「古墳が[[元禄]]の頃には40〜50基あったが、14、5基に減少した。」とされている。しかし現在までに確認されているのは10基である。川原石を用いた[[横穴式石室]]を持つ古墳群である。
 
 
 
他に[[多摩丘陵]]最大の横穴墓群である[[中和田横穴墓群]]や[[庚申塚古墳]]、市境にある[[日野市万蔵院台古墳群]]など6世紀中頃〜7世紀中頃にかけて幾多の古墳があり、都内でも有数の古墳群のひとつである。
 
 
 
しかし現在はその古墳のほとんどは姿を消し、確認できる古墳は少数となっている。
 
 
 
== 大規模開発 ==
 
{{See also|桜ヶ丘 (多摩市)|多摩ニュータウン}}
 
=== 桜ケ丘住宅地 ===
 
[[ファイル:多摩市桜ケ丘にある東京都で唯一の環状交差点(ラウンドアバウト)160319.JPG|thumb|桜ケ丘住宅地のロータリー]]
 
[[桜ヶ丘 (多摩市)|桜ケ丘住宅地]]は当時の[[京王帝都電鉄]]が計画的に開発した住宅地で、[[聖蹟桜ヶ丘駅]]([[京王線]])の南側から、[[永山駅 (東京都)|永山駅]]([[小田急多摩線]]・[[京王相模原線]])の北側にかけて広がる。[[多摩丘陵]]の北端に位置するため、眺望良好な宅地が比較的多い。「自然条件を十分に活かした高級住宅地」という位置づけで、1区画は平均100坪となっている<ref name="keio50_sakuragaoka">『京王電鉄五十年史』京王電鉄、平成10年、80ページ。</ref><ref name="sakai_sakuragaoka">酒井宗一郎 『新編・多摩市の郷土史誌(古代~平成8年)』 平成15年発行、多摩市立図書館所蔵、188ページ。</ref>。[[地区計画]]で敷地面積は最低で50坪(165平方メートル)と定められ、それ以下への分割は認められていない<ref>{{Cite web|url=https://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/08toshikankyo/10toshikeikaku/tikukeikaku/sakuragaoka.pdf|title=桜ケ丘地区地区計画|多摩市|accessdate=2014年9月4日}}</ref>。
 
 
 
[[1960年]]に工事がスタートし、[[1962年]]に第1期分譲が開始された。[[1963年]]には、この住宅地から都心への速達のために、京王線で[[特別急行列車#料金不要の特急電車|無料特急]]の運行が開始されて[[聖蹟桜ヶ丘駅]]が停車駅となり、[[新宿駅|新宿]]までの所要時間は25分となった。この開発に関連して聖蹟桜ヶ丘駅前の開発も行われ、[[京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター|京王聖蹟桜ヶ丘SC]]や聖蹟桜ヶ丘[[OPA]]といった商業施設や、[[京王電鉄]]本社や[[パシフィックコンサルタンツ]]本社といったオフィスビルが進出した<ref name="keio50_sakuragaoka"/><ref name="sakai_sakuragaoka"/>。
 
 
 
=== 多摩ニュータウン ===
 
[[ファイル:住宅地から多摩センター駅前へと続く歩行者専用道路130827.JPG|thumb|住宅地から多摩センター駅前へと続く歩行者専用道路(遊歩道)]]
 
[[ファイル:多摩市貝取の街並み160426.jpg|thumb|土地区画整理事業で整備された街並み]]
 
[[ファイル:多摩市豊ヶ丘における多摩ニュータウンの初期に開発された街並み1510082.JPG|thumb|初期に開発された街並み(新住宅市街地開発事業で整備)]]
 
[[多摩ニュータウン]]は、多摩市南部から[[稲城市]]、[[八王子市]]、[[町田市]]にまたがって開発された東西約15km、南北約5km、区域面積約2,884ヘクタールの日本最大規模のニュータウンである<ref>{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/097/2.htm|title=企画・連載 40歳のニュータウン 成熟する街も人も|newspaper=読売新聞|date=2007年1月2日|accessdate=2013年9月10日|publisher=読売新聞社|archiveurl=https://archive.is/20131120173609/http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/097/2.htm|archivedate=2013年11月20日}} キャッシュ:</ref>。[[京王相模原線]]では[[若葉台駅]] - [[多摩境駅]]間、[[小田急多摩線]]では[[永山駅 (東京都)|小田急永山駅]] - [[唐木田駅]]間に広がる<ref>『多摩ニュータウン開発事業誌 -通史編-』UR都市機構、平成18年3月、314ページ。</ref>。この多摩ニュータウンの中心地として[[多摩センター駅]]南側一帯の「多摩センター地区」が「都市センター」として定められ、[[ココリア]]や[[イトーヨーカドー]]といった商業施設や、[[朝日生命]]多摩本社や[[ベネッセ]]東京本社といったオフィスビルの立地が進められている。
 
 
 
事業手法としては[[土地区画整理事業]]および[[新住宅市街地開発事業]]である。土地区画整理事業区域では集合住宅や戸建住宅、商店が適度に混在した街並みが形成されている。新住宅市街地開発事業区域は[[近隣住区]]理論に基づいて開発された街並みで、区域全体にわたって自動車と交通を分離した[[歩行者専用道路]]([[遊歩道]])が整備され、車道を一切横断することなく移動ができ安全である。この歩行者専用道路は、[[多摩センター駅]]前・[[永山駅 (東京都)|永山駅]]前の[[ペデストリアンデッキ]](歩行者デッキ)とも接続している。
 
 
 
当初は東京の住宅不足の解消のために計画され、[[1971年]]に諏訪・永山地区で入居が始められて多摩ニュータウンの人口は[[1974年]]に3万人に達した<ref name="tamant_jinko_1974-2005"/>が、入居開始のわずか2年後の[[1973年]]に起きた[[オイルショック]]では[[高度成長期]]の終焉とともに住宅不足は沈静化し、多摩ニュータウンは計画の転換を迫られた。そして[[1982年]]に[[東京都]]のマイタウン構想を受けて多摩ニュータウンは、住宅だけでなく業務・商業・文化の機能導入も図っていくこととなった<ref>『多摩ニュータウン 相原・小山土地区画整理事業誌』東京都、平成17年3月、12ページ。</ref>。住宅も多彩なものが供給されてゆき、多摩ニュータウンは「理想的な都市をつくる」計画に変わっていった<ref>北条晃敬『多摩ニュータウン構想の全貌』多摩ニュータウン歴史研究会、2012年12月25日、175ページ。</ref>。その後、多摩ニュータウンの人口は[[1985年]]に10万人、[[1991年]]に15万人に達した<ref name="tamant_jinko_1974-2005">『多摩ニュータウン開発事業誌 -通史編-』UR都市機構、平成18年3月、270ページ。</ref>。
 
 
 
多摩ニュータウンで主に住宅を供給してきた[[住宅・都市整備公団]]が[[1997年]]に分譲マンション事業から撤退して以降は、未開発の土地が売却され、民間が多摩ニュータウン開発の中心を担うようになった。[[2000年代]]以降、多摩市内では多摩センター地区や幹線道路沿いを中心に民間のマンションが次々と建設され、多摩ニュータウンの人口増加を牽引している<ref>秋元孝夫(2007)「続・多摩ニュータウン・未来学の薦め」『多摩ニュータウン研究 No.9』多摩ニュータウン学会、2007年、65-74ページ。</ref>。そして[[2010年]]に多摩ニュータウンの人口は21万人に達した<ref name="tamant_jinko_2010">{{Cite web|url=http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/tama/pdf/tama09.pdf|title=東京都都市整備局 多摩ニュータウン人口調査|accessdate=2015-07-16}}</ref>。
 
 
 
多摩ニュータウンは京王線で[[新宿駅|新宿]]から30分圏内<ref>{{Cite web|author=多摩市|url=http://www.tama-newtown.tokyo/Access|title=交通・アクセス|丘のまち ~東京・多摩ニュータウンに暮らす~|accessdate=2015年7月16日}}</ref>にありながら、市街地の30%を公園や緑地等が占める緑豊かな街並みが評価される<ref>{{Cite web|author=UR都市機構|url=http://www.ur-net.go.jp/syutoken/nt/planning.html|title=首都圏ニュータウン本部 - 多摩ニュータウンの計画|accessdate=2015年7月16日}}</ref>一方で、[[2010年]]現在の多摩ニュータウンの[[高齢化率]]は全域で16.0%<ref name="tamant_jinko_2010"/>に達し、住民の世代交代が課題となっている(ただし、同年の[[東京都]]の高齢化率は20.3%。<ref name="tamant_jinko_2010"/>) 初期に開発された諏訪・永山地区では大規模集合住宅の建て替えが複数進んでいるほか、中古物件として流通している既存の集合住宅を[[リフォーム]]して住むことが提唱されている。多摩ニュータウンで[[1970年代]]後半以降建てられた集合住宅は、21世紀に入った今でも家族居住に十分な居住面積であり、これらを中古で安く購入して新築同様にリフォームし、一般的に大きい負担となる住宅取得のコストを低減しようというものである<ref>秋元孝夫(2014)「貝取・豊ヶ丘地区の住替え支援」『多摩ニュータウン研究 No.16』多摩ニュータウン学会、2014年、116-117ページ。</ref>。[[鉄筋コンクリート]]の建物の寿命は100年と言われていることから、これは環境面でもエコである。
 
[[ファイル:tama newtown panorama.jpg|thumb|800px|center|戸建て風の「タウンハウス」の建ちならぶ街並み(新住宅市街地開発事業で整備)]]
 
 
 
== 人口 ==
 
[[2014年]]版「統計たま」によると、当市の2014年現在の人口は147,593人、世帯数は68,521世帯である。
 
 
 
*人口:147,593人(前年比0.9%増)
 
*世帯数:68,521世帯
 
*世帯人員:2.15人
 
*高齢化率:24.1%
 
 
 
市制施行前年の[[1970年]]の人口は25,105人で、[[多摩ニュータウン]]の入居開始以降急増し、[[1983年]]に10万人台、[[1991年]]に14万人台に達し、これ以降ほぼ横ばいである。[[2003年]]の[[統計#指定統計一覧|住宅・土地統計調査]]で多摩市は空き家率8.6%と[[空き家]]の発生は少なく([[東京都]]50区市中4番目に低い)、新規住宅供給量に対して需要が追い付いていることから、世帯数は増加を続けている<ref>秋元孝夫 『ニュータウンの未来』 まちづくり専門家会議、2007年、26頁、38頁。 http://www.machisen.net/book2/index.php</ref>。
 
 
 
[[2014年]]現在の[[高齢化率]]は24.1%、年少人口比率は12.2%であり<ref>{{Cite web|url=http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/021/531/26tokeitamasetaijinko.pdf|title=統計たま 平成26年版|accessdate=2016-12-31}}</ref>、多摩市の世代構成は全国平均と近い(同年の全国平均の高齢化率26.0%、年少人口比率12.8%)。なお、当市南部から周辺3市にかけて広がる[[多摩ニュータウン]]の高齢化率は、[[東京都都市整備局]]の調査によると[[2014年]]現在、20.2%である<ref name="tamant_toukeishihyo">{{Cite web|url=http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/tama/toukei.html|title=多摩ニュータウンの統計指標/東京都都市整備局|accessdate=2014-12-31}}</ref>。同調査では、多摩ニュータウンで最初の[[1971年]]に入居が始まった永山地区の高齢化率は28.6%と出ており<ref name="tamant_toukeishihyo"/>、初期入居地区において高齢化が進んでいることが問題となっている。こうした初期入居地区にある住宅は当時の水準から住戸面積が小さく、それゆえ家賃が安いため、年金生活でなおかつ2人若しくは1人の高齢者世帯にとって魅力的で、高齢者が集中してしまっていると指摘されている<ref name="machisen_resurrection">{{Cite web|url=http://www.machisen.net/nt_resurrection/index1.php|title=持続可能な“団地再生”に向けて:たま・まちせん|accessdate=2013-08-05}}</ref>。
 
 
 
[[2011年]]の多摩市の人口想定では、人口のピークとなる[[2026年]]まで横ばいから微増し、それ以降人口の減少が始まるとされている<ref>『第五次多摩市総合計画』 多摩市、2011年、27ページ。</ref>。[[2031年]]までの高齢化率の推移の想定もされており、多摩市の高齢化率は[[2015年]]ごろに日本の高齢化率とほぼ等しくなって以降は、日本の高齢化率に前後する形で推移するとみられている<ref>『第五次多摩市総合計画』多摩市、2011年、10ページ。</ref>。
 
 
 
{{人口統計|code=13224|name=多摩市}}
 
 
 
=== 昼夜間人口 ===
 
[[昼間人口]]÷[[夜間人口]]で算出される、[[2010年]]の昼夜間人口比は0.99である。昼間人口とは、市外からの通勤者と通学生の人口および居住者で市内に昼間残留する人口の合計で、これは145,569人。夜間人口とはすなわち居住者人口のことで147,648人。昼夜間人口比を年齢別にみると、 15歳未満:1.02/15-19歳:0.94/20-24歳:1.18/25-29歳:1.00/30-34歳:1.00 35-39歳:0.98/40-44歳:1.01/45-49歳:1.02/50-54歳:1.00/55-59歳:0.90/60-64歳:0.88/65歳以上:0.96 となっている。<ref>{{Cite web|url=http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/02kikakuseisaku/10kikaku/toukei/B215.pdf|title=2.国勢調査 第15表 年齢別昼間人口・夜間人口|accessdate=2013-01-01}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>
 
 
 
== 地域 ==
 
=== 町名 ===
 
多摩市では、[[住居表示に関する法律]]に基づく[[住居表示]]は実施されておらず、[[土地区画整理事業]]施工区域を含め、町名と地番を整理する方法(町名地番整理)により、住所整理が実施されている。
 
{{未完成の一覧}}
 
<!-- 町名の順序は、多摩市統計書等公的資料の順序による。 -->
 
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|title = 全域(89町丁)
 
|titlestyle = text-align:center;
 
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}}
 
{|class="wikitable" style="width:100%; font-size:small"
 
|-
 
!style="width:12%;|町名
 
!style="width:12%;|町名の読み
 
!style="width:12%;|町区域新設年月日
 
!style="width:12%;|住居表示実施年月日
 
!style="width:36%;|住居表示実施前の町名等
 
!style="width:16%;|備考
 
|-
 
|'''[[関戸 (多摩市)|関戸]]'''
 
|せきど
 
|1889年4月1日
 
|未実施
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[関戸 (多摩市)|関戸一丁目]]'''
 
|rowspan="6"|せきど
 
|1987年11月1日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[関戸 (多摩市)|関戸二丁目]]'''
 
|1987年11月1日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[関戸 (多摩市)|関戸三丁目]]'''
 
|1987年11月1日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[関戸 (多摩市)|関戸四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[関戸 (多摩市)|関戸五丁目]]'''
 
|1995年11月5日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[関戸 (多摩市)|関戸六丁目]]'''
 
|1993年9月11日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[連光寺]]'''
 
|れんこうじ
 
|1889年4月1日
 
|未実施
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[連光寺|連光寺一丁目]]'''
 
|rowspan="6"|れんこうじ
 
|1989年11月5日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[連光寺|連光寺二丁目]]'''
 
|1989年11月5日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[連光寺|連光寺三丁目]]'''
 
|1988年11月6日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[連光寺|連光寺四丁目]]'''
 
|1988年11月6日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[連光寺|連光寺五丁目]]'''
 
|1988年11月6日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[連光寺|連光寺六丁目]]'''
 
|1988年11月6日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[貝取]]'''
 
|かいどり
 
|1889年4月1日
 
|未実施
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[乞田]]'''
 
|こった
 
|1889年4月1日
 
|未実施
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[和田 (多摩市)|和田]]'''
 
|わだ
 
|1889年4月1日
 
|未実施
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[百草 (多摩市)|百草]]'''
 
|もぐさ
 
|1889年4月1日
 
|未実施
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[落川 (多摩市)|落川]]'''
 
|おちかわ
 
|1889年4月1日
 
|未実施
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[東寺方]]'''
 
|ひがしてらかた
 
|1889年4月1日
 
|未実施
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[東寺方|東寺方一丁目]]'''
 
|ひがしてらかた
 
|2000年11月3日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[一ノ宮 (多摩市)|一ノ宮]]'''
 
|いちのみや
 
|1889年4月1日
 
|未実施
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[一ノ宮 (多摩市)|一ノ宮一丁目]]'''
 
|rowspan="4"|いちのみや
 
|1997年11月3日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[一ノ宮 (多摩市)|一ノ宮二丁目]]'''
 
|1997年11月3日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[一ノ宮 (多摩市)|一ノ宮三丁目]]'''
 
|1998年11月1日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[一ノ宮 (多摩市)|一ノ宮四丁目]]'''
 
|1998年11月1日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[桜ヶ丘 (多摩市)|桜ヶ丘一丁目]]'''
 
|rowspan="4"|さくらがおか
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[桜ヶ丘 (多摩市)|桜ヶ丘二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[桜ヶ丘 (多摩市)|桜ヶ丘三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[桜ヶ丘 (多摩市)|桜ヶ丘四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[聖ヶ丘|聖ヶ丘一丁目]]'''
 
|rowspan="5"|ひじりがおか
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[聖ヶ丘|聖ヶ丘二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[聖ヶ丘|聖ヶ丘三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[聖ヶ丘|聖ヶ丘四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[聖ヶ丘|聖ヶ丘五丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[馬引沢 (多摩市)|馬引沢一丁目]]'''
 
|rowspan="2"|まひきざわ
 
|1990年1月27日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[馬引沢 (多摩市)|馬引沢二丁目]]'''
 
|1990年1月27日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[山王下|山王下一丁目]]'''
 
|rowspan="2"|さんのうした
 
|1993年9月11日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[山王下|山王下二丁目]]'''
 
|1993年9月11日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[中沢 (多摩市)|中沢一丁目]]'''
 
|rowspan="2"|なかざわ
 
|1993年9月11日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[中沢 (多摩市)|中沢二丁目]]'''
 
|1993年9月11日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[唐木田|唐木田一丁目]]'''
 
|rowspan="3"|からきだ
 
|1993年9月11日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[唐木田|唐木田二丁目]]'''
 
|1993年9月11日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[唐木田|唐木田三丁目]]'''
 
|1993年9月11日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[諏訪 (多摩市)|諏訪一丁目]]'''
 
|rowspan="6"|すわ
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[諏訪 (多摩市)|諏訪二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[諏訪 (多摩市)|諏訪三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[諏訪 (多摩市)|諏訪四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[諏訪 (多摩市)|諏訪五丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[諏訪 (多摩市)|諏訪六丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[永山 (多摩市)|永山一丁目]]'''
 
|rowspan="7"|ながやま
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[永山 (多摩市)|永山二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[永山 (多摩市)|永山三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[永山 (多摩市)|永山四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[永山 (多摩市)|永山五丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[永山 (多摩市)|永山六丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[永山 (多摩市)|永山七丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[貝取|貝取一丁目]]'''
 
|rowspan="5"|かいどり
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[貝取|貝取二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[貝取|貝取三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[貝取|貝取四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[貝取|貝取五丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[豊ヶ丘|豊ヶ丘一丁目]]'''
 
|rowspan="6"|とよがおか
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[豊ヶ丘|豊ヶ丘二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[豊ヶ丘|豊ヶ丘三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[豊ヶ丘|豊ヶ丘四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[豊ヶ丘|豊ヶ丘五丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[豊ヶ丘|豊ヶ丘六丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[落合 (多摩市)|落合一丁目]]'''
 
|rowspan="6"|おちあい
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[落合 (多摩市)|落合二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[落合 (多摩市)|落合三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[落合 (多摩市)|落合四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[落合 (多摩市)|落合五丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[落合 (多摩市)|落合六丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[鶴牧|鶴牧一丁目]]'''
 
|rowspan="6"|つるまき
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[鶴牧|鶴牧二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[鶴牧|鶴牧三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[鶴牧|鶴牧四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[鶴牧|鶴牧五丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[鶴牧|鶴牧六丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[南野 (多摩市)|南野一丁目]]'''
 
|rowspan="3"|みなみの
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[南野 (多摩市)|南野二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[南野 (多摩市)|南野三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[東寺方|東寺方三丁目]]'''
 
|ひがしてらがた
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[和田 (多摩市)|和田三丁目]]'''
 
|わだ
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[愛宕 (多摩市)|愛宕一丁目]]'''
 
|rowspan="4"|あたご
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[愛宕 (多摩市)|愛宕二丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[愛宕 (多摩市)|愛宕三丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|'''[[愛宕 (多摩市)|愛宕四丁目]]'''
 
|19xx年xx月xx日
 
|未実施<ref group="†" name="*" />
 
|
 
|
 
|-
 
|}
 
<references group="†">
 
<ref group="†" name="*">町名地番整理実施区域</ref>
 
</references>
 
{{hidden end}}
 
 
 
=== 旧地名 ===
 
現在でも使用される場合がある。
 
 
 
* 向岡(むかいのおか) - 向ノ岡大橋周辺
 
* 向岡上(むかいのおかかみ) - 現:[[桜ヶ丘 (多摩市)|桜ヶ丘]]
 
* 向岡下(むかいのおかしも) - 現:桜ヶ丘
 
* 竜ヶ峰(りゅうがみね) - 現:[[和田 (多摩市)|和田]]
 
* 中和田(なかわだ) - 現:和田
 
* 上和田(かみわだ) - 現:和田 緑ヶ丘幼稚園周辺
 
* 倉沢(くらさわ) - 現:和田
 
* 蓮光寺(れんこうじ) - 現:[[連光寺]]
 
* 寺方(てらかた) - 現:[[東寺方]]
 
* 有山(ありやま) - 現:東寺方1丁目周辺
 
* [[小野路町 (多摩市)|小野路町]](おのじまち) - 町田市より一部を編入。現:永山6・7丁目、貝取3〜5丁目、豊ヶ丘4〜6丁目、落合4・6丁目、鶴牧4・5丁目、南野1〜3丁目
 
* [[下小山田町 (多摩市)|下小山田町]](しもおやまだまち) - 町田市より一部を編入。現:鶴牧4・5丁目、南野3丁目の一部
 
* [[上小山田町 (多摩市)|上小山田町]](かみおやまだまち) - 町田市より一部を編入。現:唐木田3丁目周辺
 
 
 
== 行政 ==
 
* 市職員数:849人(2003年4月1日)
 
 
 
=== 市長 ===
 
* [[阿部裕行]](あべ ひろゆき) 2010年4月21日から2022年4月20日まで 多摩市(村町)政史上初の[[革新]]系市政となる。
 
 
 
=== 歴代首長 ===
 
'''多摩村長'''
 
{|cellspacing="3" cellpadding="2"|
 
|-
 
|cellspacing="3" cellpadding="2"|'''氏名'''
 
|cellspacing="3" cellpadding="2"|'''就任年月日'''
 
|cellspacing="3" cellpadding="2"|'''退任年月日'''
 
|-
 
|富澤 政賢
 
|[[1889年]][[6月24日]]
 
|[[1904年]][[10月5日]]
 
|-
 
|佐伯 太兵衛
 
|[[1905年]][[2月21日]]
 
|[[1908年]][[3月17日]]
 
|-
 
|富澤 政賢
 
|[[1908年]][[9月28日]]
 
|[[1920年]][[11月30日]]
 
|-
 
|藤井 保太郎
 
|[[1921年]][[1月29日]]
 
|[[1925年]][[1月28日]]
 
|-
 
|伊野 平三
 
|[[1925年]][[4月1日]]
 
|[[1930年]][[8月13日]]
 
|-
 
|臼井 丈助
 
|[[1930年]][[9月11日]]
 
|[[1933年]][[5月11日]]
 
|-
 
|下野 延太郎
 
|[[1933年]][[5月12日]]
 
|[[1941年]][[5月11日]]
 
|-
 
|小金 豊成
 
|[[1941年]][[5月12日]]
 
|[[1943年]][[4月30日]]
 
|-
 
|杉田 浦次
 
|[[1943年]][[5月1日]]
 
|[[1945年]][[5月3日]]
 
|-
 
|小川 二郎
 
|[[1945年]][[6月7日]]
 
|[[1946年]][[11月16日]]
 
|-
 
|高野 幾三
 
|[[1946年]][[11月17日]]
 
|[[1955年]][[4月30日]]
 
|-
 
|杉田 浦次
 
|[[1955年]][[5月1日]]
 
|[[1959年]][[4月30日]]
 
|-
 
|富澤 政鑒
 
|[[1959年]][[5月1日]]
 
|[[1964年]][[3月31日]]
 
|}
 
'''多摩町長'''
 
{|cellspacing="3" cellpadding="2"|
 
|-
 
|cellspacing="3" cellpadding="2"|'''氏名'''
 
|cellspacing="3" cellpadding="2"|'''就任年月日'''
 
|cellspacing="3" cellpadding="2"|'''退任年月日'''
 
|-
 
|富澤 政鑒
 
|[[1964年]][[4月1日]]
 
|[[1971年]][[10月31日]]
 
|}
 
'''多摩市長'''
 
{|cellspacing="3" cellpadding="2"|
 
|-
 
|cellspacing="3" cellpadding="2"|'''氏名'''
 
|cellspacing="3" cellpadding="2"|'''就任年月日'''
 
|cellspacing="3" cellpadding="2"|'''退任年月日'''
 
|-
 
|富澤政鑒
 
|[[1971年]][[11月1日]]
 
|[[1979年]][[4月30日]]
 
|-
 
|[[臼井千秋]]
 
|[[1979年]][[5月1日]]
 
|[[1999年]][[4月30日]]
 
|-
 
|[[鈴木邦彦 (政治家)|鈴木邦彦]]
 
|[[1999年]][[5月1日]]
 
|[[2002年]][[3月4日]]
 
|-
 
|[[渡辺幸子]]
 
|[[2002年]][[4月21日]]
 
|[[2010年]][[4月20日]]
 
|}
 
 
 
=== 財政 ===
 
* 当初予算規模(2011年度):481.5億円(一般会計)、266.4億円(特別会計)
 
特別会計内訳(2011年度)
 
1,国民健康保険154.5億円 2,介護保険62.4億円 3,下水道事業26.8億円 4,後期高齢者医療22.3億円 5,介護保険サービス事業0.4億円
 
 
 
[[2011年]]度の主要な財政指標は以下の通り。
 
* 財政力指数:1.144(3年平均)<ref name="tamashi_zaisei_hakusho_h23_p66-68">{{Cite book|行政資料|author=多摩市|title=平成23年度 多摩市の財政白書|year=2013|publisher=多摩市|page=66-68}}</ref>
 
: [[財政力指数]]は[[地方公共団体]]の財政力を示す指標として用いられるものであり、数値が高いほど優秀となる。この指標は過去3年間の平均をとるのが一般的である。これが1.0を超えると国から、財政優良な自治体として「不交付団体」に指定され、普通交付税の交付を受けることができなくなる。財政力指数が1.144である多摩市は「不交付団体」に指定されているが、国から普通交付税の交付を受けられないことから、むしろ財政難を悪化させているのではないかという指摘もある。<ref name="patmap_tamashi_zaisei">{{Cite web|url=http://patmap.jp/CITY/13/13224/13224_TAMA_zaise.html|title=多摩市(東京都)の財政情報|accessdate=2013年8月9日}}</ref><ref name="fukoufu_h24">{{Cite web|url=http://www.soumu.go.jp/main_content/000169057.pdf|title=総務省 平成24年度不交付団体の状況|accessdate=2013年8月9日}}</ref>全国的にも高い水準にある東京都の市のなかにおいても、多摩市は26市中5位で、26市平均(0.981)と比べても高くなっている。<ref name="tamashi_zaisei_hakusho_h23_p66-68"/>
 
* 公債費負担比率:7.5%<ref name="tamashi_zaisei_hakusho_h23_p66-68"/>
 
: 公債費負担比率は財政構造の弾力性を判断する指標の1つであり、一般財源の総額に対して公債費(借入金の返済)にどれだけの一般財源を投じているかの割合を示したものである。この比率が高くなると、財政悪化の兆候といえる。東京都の26市中、多摩市は5位で、今後も数値が減少する見込みとされる。<ref name="tamashi_zaisei_hakusho_h23_p66-68"/>
 
* 経常収支比率:90.6%(従来の方式で93.1)<ref name="tamashi_zaisei_hakusho_h23_p66-68"/>
 
: [[地方財政|経常収支比率]]は財政構造の弾力性を判断する指標で、数値が低いほど優秀。75~80%が妥当とされ、80%以上ある多摩市は人件費等が高すぎるということになる。<ref name="patmap_tamashi_zaisei"/>ただし、多摩市のような都市基盤の整備が進んだ都市部では高い傾向になるとされ、東京都の26市中、多摩市は7位である。<ref name="tamashi_zaisei_hakusho_h23_p66-68"/>
 
 
 
[[2009年]]の多摩市の実質公債費比率は0.0%で、実質的な借金は無いということになり、これは東京都下で多摩市が唯一である。<ref>{{Cite news|url=http://www.tamapre.jp/akimoto/2012/11/03/%E5%A4%9A%E6%91%A9%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%EF%BC%94%E5%B8%82%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%94%BF%E5%9F%BA%E7%9B%A4%E6%AF%94%E8%BC%83.html|title=多摩ニュータウン4市の行政基盤比較 多摩ニュータウンの自立に向けて 秋元孝夫|newspaper=たまプレ!|date=2012年11月3日|accessdate=2013年1月31日|publisher=}}</ref>[[2011年]](平成23年)も引き続き0.0%を維持している。<ref name="tamashi_zaisei_hakusho_h23_p70">{{Cite book|行政資料|author=多摩市|title=平成23年度 多摩市の財政白書|year=2013|publisher=多摩市|page=70}}</ref>
 
 
 
==== 自治体職員平均年収 ====
 
多摩市では、自治体職員の平均年収が2008年4月時点で約845万円であり、全国の自治体職員平均年収のトップであると報じられた<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090615AT3B1200F13062009.html|title=自治体職員の平均年収「700万円超」1割 08年4月時点|newspaper=日本経済新聞|date=2009年6月15日|accessdate=2009年6月15日|publisher=日本経済新聞社|archiveurl=https://web.archive.org/web/20090617074226/http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090615AT3B1200F13062009.html|archivedate=2009年6月17日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>。
 
 
 
=== 広域行政 ===
 
* [[東京都三市収益事業組合]] - 稲城、あきる野、本市の3市で[[江戸川競艇場|江戸川競艇]]を開催している。
 
* 多摩ニュータウン環境組合
 
 
 
=== ゴミ処理・リサイクル ===
 
[[ファイル:多摩市都市廃棄物管路収集センター跡地140514.jpg|thumb|管路収集センター跡地]]
 
; 家庭系有料指定ごみ袋
 
: 2007年9月の市議会第3回定例会にて、有料指定袋によるごみ収集に関する条例が可決され、翌2008年4月1日より有料化がスタートした。
 
; 戸別収集
 
: 従来からの「地域に設けられた集積所に出す」方式ではなく、住宅(集合住宅においてはその建物)前に出されたゴミを収集車が回収していく方法をとっている。
 
; 管路収集
 
: [[多摩センター駅]]の周辺地区にはゴミ収集用の地下パイプが設置されているが、[[清掃工場]]に直結しているわけではなく、途中から車両で運搬するものであった。1977年に国の[[モデル事業]]となり、1983年に[[日本住宅公団]]が整備、1986年に市に移管された。しかし、ゴミの量が少ない、維持費がかさむといった理由によって2004年に休止され、新たに設置された集積所にゴミを集めて回収する方式に移行した。新しい集積所はその多くがそれまでとは別の場所に造られたため、既存の管路収集設備は駐車場あるいは駐輪場へと整備しなおされた(地面のタイルが他より真新しいことから区別できる)。しかしながら、地下パイプ本体や換気口などは撤去されずに今も現存している。
 
; エコプラザ多摩
 
: ゴミと分別してから出される資源を、品物ごとに選別し保管する施設。廃プラ中間処理施設の建設計画について近隣住民(特に[[川崎市]][[麻生区]]側住民)との合意形成の手順を踏んでいないとされ、現在紛争中である。
 
; マルチパック回収実験
 
: 2010年8月11日より、日本初の試みとして、缶ビールを束ねる際に使われるマルチパック(クラスターパック)を拠点回収する実験をスタートさせた<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100812ddlk13040248000c.html|title=マルチパック:多摩市が回収 リサイクルする全国初の実験へ|newspaper=毎日jp|date=2010年8月12日|accessdate=2010年8月26日|publisher=毎日新聞社}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>。この実験は、「お店に返そうキャンペーン」<ref>{{Cite web|author=多摩市 くらしと文化部ごみ対策課減量推進担当|url=http://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/13/9062/011448.html|title=8月11日スタート!「第3回 お店に返そうキャンペーン」|accessdate=2010年8月26日|publisher=多摩市}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>の一環として、製造メーカー・古紙回収業者・スーパーマーケット事業者の協力により行われるもので、回収されたパックは板紙や段ボールへとリサイクルされる。
 
; 古紙回収実験
 
: ごみの減量化やリサイクルの推進に関する取り組みを強化するため、2010年8月より個人持ち込みの古紙類(新聞、雑誌・雑紙、紙パック、ダンボール)をトイレットペーパーや古本と交換する「古紙交換市」を行っている<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/eco/TKY201010010169.html|title=古紙回収、個人持ち込みの実験「交換市」 東京・多摩市 - 環境|newspaper=asahi.com|date=2010年10月1日|accessdate=2010年10月3日|publisher=朝日新聞社}}</ref><ref>{{Cite web|author=多摩市 くらしと文化部ごみ対策課減量推進担当|url=http://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/13/360/011707.html|title=第2回古紙交換市開催のお知らせ|accessdate=2010年10月3日|publisher=多摩市}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>。集められた古紙はトイレットペーパーに再生され、今後の交換市で活用される。
 
 
 
=== まちづくり事業 ===
 
[[ファイル:HELLO KITTY'S TOWN 20110806.jpg|thumb|right|170px|サンリオのキャラクターを活用した案内板<ref group="注釈">同種のものが多摩センター駅周辺各所に設置されている。多摩センター駅南口には別種の「多摩センターエリアマップ」が設置されている。</ref>]]
 
; ハローキティにあえる街 多摩センター
 
: 2003年、多摩センター地区を「ハローキティにあえる街」と制定し、[[ハローキティ]]を「多摩センター親善大使」に任命した<ref>{{Cite web|author=多摩市 市民経済部|url=http://www.city.tama.lg.jp/event/2254/009455.html|title=ハローキティにあえる街 多摩センター|accessdate=2011年3月5日|publisher=多摩市|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150402113752/http://www.city.tama.lg.jp/event/2254/009455.html|archivedate=2015年4月2日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref><ref>{{Cite web|author=サンリオピューロランド|url=http://www.puroland.jp/company/kitty.html|title=ハローキティに会える街|accessdate=2011年3月5日|publisher=株式会社サンリオ|archiveurl=https://web.archive.org/web/20111013170831/http://puroland.jp/company/kitty.html|archivedate=2011年10月13日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>。周辺立地企業と協力・協働し、ラッピングバスの運行、[[サンリオ]]のキャラクターを起用した案内板の設置、ハローキティの絵柄入り住民票の発行<ref group="注釈">多摩センター駅出張所でのみ発行される</ref>などを行っている。また、毎週土曜15時頃より、サンリオキャラクターがパルテノン大通り周辺を散歩するイベントを開催している。
 
 
 
=== 「障がい者」表記 ===
 
2001年に、地方自治体として初めて「障がい者」という表記を採用した。これ以降、自治体や民間企業を中心に同様の動きが広がったが、{{誰範囲2|date=2014年8月|言葉狩りとの批判もある}}。
 
 
 
=== 主な発行物 ===
 
''※1回の発行部数が1万部以上のもの''
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
|-
 
!名称||発行日||発行部数||発行回数||担当課
 
|-
 
| たま広報
 
| 毎月5・20日
 
| 56,500部
 
| 年24回
 
| 広報広聴課
 
|-
 
| 多摩市の便利な本
 
| 10月
 
| 10,000部
 
| 年1回
 
| 広報広聴課
 
|-
 
| TAMA市議会だより
 
| 2・4・7・10月
 
| 53,600部
 
| 年4回
 
| 議会事務局
 
|-
 
| 教育委員会だより
 
| 2・4・7・9・12月
 
| 10,800部
 
| 年5回
 
| 教育振興課
 
|-
 
| ごみ・資源収集カレンダー
 
| 3月
 
| 75,000部
 
| 年1回
 
| ごみ対策課
 
|-
 
| ごみ減量啓発情報紙「ACTA」
 
| 3・6・11月
 
| 75,000部
 
| 年3回
 
| ごみ対策課
 
|-
 
| 多摩のこども
 
| 7・12月
 
| 50,400部
 
| 年2回
 
| 児童青少年課
 
|-
 
| あすなろ
 
| 2・5・9月
 
| 12,000部
 
| 年3回
 
| 児童青少年課
 
|-
 
|}
 
 
 
=== 東京ヴェルディへの出資 ===
 
[[ファイル:Tama City Gymnasium 20110813.jpg|thumb|right|170px|総合体育館に設置された垂れ幕]]
 
2004年より[[日本プロサッカーリーグ]](Jリーグ)加盟の[[東京ヴェルディ1969]]に出資している<ref>{{Cite web|author=多摩市 企画政策部|url=http://www.city.tama.lg.jp/profile/000430.html|title=多摩市の年表(1989年(平成元年)以降)|accessdate=2011年8月24日|publisher=多摩市|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150923204244/http://www.city.tama.lg.jp/profile/000430.html|archivedate=2015年9月23日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>。出資を開始して以来、同クラブと協働して様々な環境啓発活動に取り組んでおり、2008年には、多摩市・東京ヴェルディ・[[恵泉女学園大学]]の共同制作によるオリジナルマイバッグが「平成20年度 あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞 マイバッグ作品部門」にて第2位を<ref>{{Cite web|author=環境省 報道発表資料|url=http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10584|title=「平成20年度 あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞(一般選考及びインターネット選考)」の決定について(お知らせ)|accessdate=2011年8月24日|publisher=環境省}}</ref>、2010年には、「多摩市×ヴェルディ エコタンブラー事業」が「平成21年度容器包装3R推進環境大臣賞 地域の連携・協働部門」にて奨励賞を受賞した<ref>{{Cite web|author=環境省 報道発表資料|url=http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12093|title=「平成21年度容器包装3R推進環境大臣賞」の決定について(お知らせ)|accessdate=2011年8月24日|publisher=環境省}}</ref>。また、市は、2011年2月14日付で同クラブと「市立陸上競技場の活用に関する協定」を<ref>{{Cite web|author=多摩市 くらしと文化部文化スポーツ課|url=http://www.city.tama.lg.jp/bunka/45/5245/13423/013424.html|title=市立陸上競技場の活用に関する協定|accessdate=2011年8月24日|publisher=多摩市|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150402123144/http://www.city.tama.lg.jp/bunka/45/5245/13423/013424.html|archivedate=2015年4月2日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>、2012年4月20日付で「まちづくりの推進に関する基本協定」を締結した<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120421ddlk13010232000c.html|title=多摩市:東京ヴェルディとまちづくり協定|newspaper=毎日jp|date=2012年4月21日|accessdate=2012年4月25日|publisher=毎日新聞社}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref><ref>{{Cite web|author=多摩市 くらしと文化部文化スポーツ課|url=http://www.city.tama.lg.jp/bunka/45/5245/13423/015329.html|title=まちづくりの推進に関する基本協定を締結しました!|accessdate=2012年4月25日|publisher=多摩市|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150402093308/http://www.city.tama.lg.jp/bunka/45/5245/13423/015329.html|archivedate=2015年4月2日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>。
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
|-
 
! colspan="2" | これまでに実施された主な協働事業・取り組み
 
|-
 
! 事業名
 
! 内容
 
|-
 
| 多摩市×東京ヴェルディ「お店に返そうキャンペーン」
 
| 紙パックやマルチパックと景品を交換する企画
 
|-
 
|専門家派遣事業
 
| 普及促進部コーチが市立の保育園・小中学校を訪問し、体育授業でサッカーを指導する活動。
 
|-
 
| 多摩市/八ヶ岳子供サッカー交流事業
 
| コーチによるサッカー教室
 
|-
 
| 子どもサッカー体験事業
 
| [[稲城市]]・[[富士見町]]との共催事業。コーチによるサッカー教室など。
 
|-
 
| 多摩市サンクスマッチ
 
| 前身は「多摩市民DAY」。公式戦への無料招待、市民参加型イベントの実施など。
 
|-
 
| ヴェルディギャラリー
 
| 写真パネル展、選手によるトークショー・サイン会、親子サッカー教室、フットサル大会など。
 
|-
 
| 東北地方太平洋沖地震被災者支援チャリティーフェア
 
| 多摩市立陸上競技場を会場に、東京ヴェルディと[[ヴァンフォーレ甲府]]による練習試合やチャリティーバザー、チャリティーオークション、募金活動などを行った。
 
|-
 
| 東日本大震災復興支援チャリティーマッチ
 
| チャリティーツアーで来日したアーセナル・レディースと[[日テレ・ベレーザ]]によるチャリティーマッチ。会場は多摩市立陸上競技場。
 
|}
 
 
 
== 友好都市 ==
 
[[ファイル:20110424 Taxus cuspidata.jpg|thumb|right|友好都市20周年記念樹]]
 
* [[富士見町]]([[長野県]])
 
** 1980年に同町に「多摩市立八ヶ岳少年自然の家」が建設されたことをきっかけに交流が始まり、1986年11月1日に[[姉妹都市|友好都市]]の提携を結んだ<ref>{{Cite web|author=多摩市 くらしと文化部文化スポーツ課|url=http://www.city.tama.lg.jp/bunka/48/8436/001728.html|title=長野県富士見町と友好都市提携をむすんでいます|accessdate=2010年5月22日|publisher=多摩市}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>。毎年冬に開催される「多摩センターイルミネーション」では、同町から贈られたモミの木が飾られる。2010年にはグリナード永山の1階に多摩市と富士見町の特産品や観光名所を紹介する[[アンテナショップ|共同アンテナショップ]]が開設された<ref>{{Cite web|author=多摩市 市民経済部経済観光課農政担当|url=http://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/14/011619.html|title=多摩市&長野県富士見町共同アンテナショップ Ponte(ポンテ)|accessdate=2010年11月2日|publisher=多摩市|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120316042544/http://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/14/011619.html|archivedate=2012年3月16日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://hachioji.keizai.biz/headline/651/|title=多摩市・長野県富士見町が共同アンテナショップ-地産地消・観光PRの拠点に|newspaper=八王子経済新聞|date=2010年8月10日|accessdate=2010年11月2日|publisher=ファクトリージアス合同会社}}</ref>。
 
 
 
== 公共機関 ==
 
=== 警察・治安維持 ===
 
[[ファイル:多摩市にある警視庁多摩中央警察署151008.JPG|thumb|多摩中央警察署]]
 
* [[警視庁]][[多摩中央警察署]]
 
{{col|
 
* 永山四丁目交番('''ハイテク交番''')
 
* 貝取交番('''ハイテク交番''')
 
* 多摩センター駅前交番
 
* 桜ヶ丘駅前交番
 
* 落合六丁目交番
 
* 愛宕交番
 
|
 
* 和田駐在所
 
* 桜ヶ丘駐在所
 
* 連光寺駐在所
 
* 聖ヶ丘駐在所
 
* 北貝取駐在所
 
* 唐木田駅前駐在所
 
}}
 
 
 
* 落合地域安全センター(2007年4月1日より。旧落合交番)
 
 
 
=== 消防 ===
 
[[ファイル:多摩消防署140513.jpg|thumb|多摩消防署(旧本署)]]
 
*[[東京消防庁]] [[東京消防庁第九消防方面本部|第九方面本部]] [[多摩消防署 (東京都)|多摩消防署]] 
 
** 多摩センター出張所
 
* 多摩市消防団(第1分団〜第10分団)
 
 
 
=== 東京都の機関 ===
 
* [[東京都福祉保健局]]南多摩保健所
 
* 東京都[[中央卸売市場]]多摩ニュータウン市場
 
 
 
=== 郵便 ===
 
[[ファイル:Tama post office 01250.JPG|thumb|right|多摩郵便局]]
 
* [[郵便局]]
 
** [[多摩郵便局]]が集配を行っている。[[東京多摩郵便局]]が府中市にあるが、これは'''多摩地域の'''集配拠点となる局である。
 
** 郵便番号は、全域に'''206'''番が付与されている(東京都内の郵便番号は100番台が一般的だが、多摩地域で新設された郵便局には、201から209番が与えられている)。多摩市内にある郵便局は以下の通り。
 
{{col|
 
* 多摩郵便局
 
* 唐木田駅前郵便局
 
* 聖蹟桜ヶ丘郵便局
 
* 多摩貝取北郵便局
 
* 多摩桜ヶ丘郵便局
 
* 多摩聖ヶ丘郵便局
 
* 多摩センター郵便局
 
* せいせきC館内郵便局
 
|
 
* 多摩落合郵便局
 
* 多摩貝取郵便局
 
* 多摩関戸郵便局
 
* 多摩鶴牧郵便局
 
* 多摩永山郵便局
 
* 多摩和田郵便局
 
* 永山駅前郵便局
 
}}
 
 
 
=== 電話 ===
 
* 市外局番:042
 
* 市内局番:3XX
 
* 市内局番:40X
 
(市内全域、1998年以前は0423)。
 
 
 
== 議会 ==
 
[[ファイル:Senkan 20111228.jpg|thumb|right|170px|多摩市選挙管理委員会による啓発看板]]
 
=== 市議会 ===
 
* 議長  岩永ひさか(2017年5月8日就任)
 
* 副議長 三階道雄(2017年5月8日就任)
 
* 議員定数:26人 現員:26人
 
 
 
{| class="wikitable"
 
|+ 会派構成(2018年4月16日現在)<ref>{{Cite web |url=http://www.city.tama.lg.jp/0000002384.html |title=会派別名簿 |publisher=多摩市議会 |accessdate=2018-05-17 }}</ref>
 
|-
 
!会派!!議席数!!代表者
 
|-
 
|改革みらい||style="text-align: right;"|7||大野まさき
 
|-
 
|[[日本共産党]]||style="text-align: right;"|6||安斉きみ子
 
|-
 
|[[公明党]]||style="text-align: right;"|5||あらたに隆見
 
|-
 
|[[自由民主党 (日本)|自民党]]・新生会||style="text-align: right;"|5||藤原マサノリ
 
|-
 
|[[東京・生活者ネットワーク|生活者ネット]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社民]]の会||style="text-align: right;"|3||向井かおり
 
|}
 
 
 
=== 国政 ===
 
[[衆議院]][[小選挙区]]選挙では、[[町田市]]とともに[[東京都第23区]]に属する。近年選出の議員は以下のとおり。
 
* [[2017年]][[10月]]([[第48回衆議院議員総選挙]])
 
** [[小倉將信]]([[自由民主党 (日本)|自由民主党]])(選挙区)
 
** [[伊藤俊輔 (政治家)|伊藤俊輔]]([[希望の党]]→ [[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]])(比例復活)
 
 
 
=== 都政 ===
 
[[稲城市]]とともに南多摩選挙区に属する。定数は2人。近年選出の議員は以下のとおり。
 
* [[2017年]]7月
 
** [[lecca|斉藤れいな]]([[都民ファーストの会]])
 
** [[石川良一]](都民ファーストの会)
 
 
 
== 経済 ==
 
[[ファイル:多摩市の都市化に飲まれる農業151003.JPG|thumb|都市化に飲まれる農業(一ノ宮)]]
 
=== 農業 ===
 
[[ネギ]]、[[ホウレンソウ]]を作っている農家が多い。毎週月曜日・木曜日に[[聖蹟桜ヶ丘駅]]前で開催される「いきいき市」では、多摩市内の農家が野菜を販売している。
 
 
 
=== 商業 ===
 
多摩市内では、「広域型業務・商業地」と位置づけられている[[聖蹟桜ヶ丘駅]]前や[[多摩センター駅]]前に商業の集積があるほか、[[永山駅 (東京都)|永山駅]]前や幹線道路にも大型商業施設の立地がみられる。
 
 
 
商業の魅力や競争力をはかる小売吸引指数をみると、[[2007年]]現在、多摩市の小売吸引指数は103.6となっている。この数字が100を超えていると買い物客が流入傾向にあり、100を下回ると流出傾向にあることになり、多摩市は周辺自治体から買い物客が流入傾向にある。周辺自治体の小売吸引指数と比較すると、南に接し、同じく小売吸引指数が100を超える町田市(102.2)と競合しながら、多摩市は北および東西方向から買物客を集客していることがわかる<ref>{{Cite web|url=http://www.tama-100.or.jp/cmsfiles/contents/0000000/278/h25syoutenngaizenpezi.pdf|title=地域商店街の公共的役割と自治体の支援に関する調査研究報告書|accessdate=2013-09-06}}</ref>。
 
 
 
==== 商業施設等 ====
 
[[ファイル:多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅前20170812.jpg|thumb|聖蹟桜ヶ丘駅前の様子]]
 
[[ファイル:COCOLIA Tama Center.JPG|thumb|ココリア多摩センター]]
 
聖蹟桜ヶ丘駅周辺
 
* [[京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター]]
 
** A館 - [[京王アートマン]]、[[京王ストア]]、[[ビックカメラ]]、[[良品計画|無印良品]]、[[くまざわ|くまざわ書店]]、その他
 
** B館 - [[京王百貨店]]、[[ユニクロ]]、その他
 
** せいせき SAKURA GATE - [[ゼビオ|ヴィクトリアゴルフ]]、その他
 
* The Square(ザ・スクエア) - [[あおい書店]]、[[西松屋]]、[[九州屋]]、その他
 
* 聖蹟桜ヶ丘[[OPA]] / [[ジーユー]]、[[タカキュー]]、[[ハニーズ]]、[[ニトリ]]デコホーム、[[ブックオフコーポレーション|ブックオフ]]、[[アニメイト]]、[[コモディイイダ]]、その他
 
 
 
京王多摩センター駅 / 小田急多摩センター駅 / 多摩センター駅周辺
 
* [[ココリア多摩センター]] - [[丸善|丸善書店]]、ユニクロ、[[ABCマート]]、[[ユザワヤ]]、[[AOKIホールディングス|オリヒカ]]、[[ジーンズメイト|ワケあり本舗]]、[[パシオス]]、その他
 
* [[小田急マルシェ]] - [[3コインズ]]、[[成城石井]]、[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|ツタヤ]]、その他
 
* [[京王多摩センターSC]] - [[啓文堂書店]]、京王アートマン、[[テスコジャパン|テスコ]]、その他
 
* 丘の上プラザ - [[イトーヨーカ堂|イトーヨーカドー]]と専門店
 
* 丘の上パティオ - [[イオンエンターテイメント|イオンシネマ多摩センター]]<ref>2013年6月30日までは[[ワーナー・マイカル・シネマズ]]多摩センター</ref>、[[スポーツオーソリティ]]、その他
 
* ライオンズプラザ・エルモール - [[大創産業|ザ・ダイソー]]、その他
 
* [[クロスガーデン多摩]] - ジーユー、[[フーディアム]]、[[ニトリ]]、[[ワッツ (企業)|100円ショップmeets.]]、アニメイト、その他
 
 
 
 
 
京王永山駅 / 小田急永山駅周辺
 
* グリナード永山 - [[永山駅 (東京都)|永山駅]]前のショッピングセンター。[[西友]]を核店舗として専門店街、飲食店街がある。
 
* ヒューマックスパビリオン永山 - 永山駅前の娯楽施設。
 
* PLUSYU - 永山駅前。営業中のショップとしては日本最古の[[アップル (企業)|アップル]]、[[Macintosh]]専門店
 
 
 
その他
 
* 東寺方ショッピングセンター
 
** [[サミット (チェーンストア)|サミットストア]] - 東寺方店
 
** [[トイザらス]] - 多摩店。
 
** [[サンドラッグ]] - 和田店。
 
** [[バスキン・ロビンス|サーティーワンアイスクリーム]] - 東寺方サミット店。
 
* [[生活協同組合コープみらい|コープみらい]]貝取店 - [[東京都道18号府中町田線|鎌倉街道]]沿道
 
** [[マツモトキヨシ]]多摩貝取店
 
** [[セリア (100円ショップ)|セリア]]多摩貝取店
 
** [[しまむら|ファッションセンターしまむら]]貝取店
 
* [[ブックオフコーポレーション|BOOKOFF]] SUPER BAZAAR 多摩永山店 - 「リユース業態8業態を複合する全国最大の旗艦店」とされる<ref>{{Cite news|url=http://hachioji.keizai.biz/headline/533/|title=ブックオフ、多摩永山の旗艦店を改装-グループ20周年へ向けイメチェンも|date=2010年3月22日|accessdate=2012-12-31}}</ref>。鎌倉街道と[[尾根幹線]]の交差点付近に立地。[[永山駅 (東京都)|永山駅]]、よりシャトルバスが発着する。
 
* [[ケーヨー|ケーヨーデイツー]]唐木田店 - [[唐木田駅]]前、尾根幹線沿道
 
* [[カワチ薬品|カワチ薬局]] 多摩ニュータウン店 - 尾根幹線沿道
 
 
 
== 主な事業所 ==
 
[[ファイル:ベネッセビル展望台より多摩センターのオフィス街区130525.jpg|thumb|ベネッセビル展望台から見る多摩センターのオフィス街区]]
 
[[ファイル:Benesse Corporation in Tokyo in 2009.jpg|thumb|right|200px|ベネッセ東京本部]]
 
[[ファイル:多摩市にある京王電鉄本社140514.jpg|thumb|京王電鉄本社]]
 
 
 
[[京王電鉄]]の本社があり、京王グループの各本社も多い。また[[多摩センター駅]]周辺には[[1990年代]]以降、多くの企業が進出している。
 
* [[サンリオエンターテイメント]]本社 - 落合/[[多摩センター駅|多摩センター]]
 
* [[ベネッセコーポレーション]]東京本部 - 落合/多摩センター
 
* [[ティアック]]本社([[東証1部]] 6803) - 落合/多摩センター
 
* [[レイテックス]]本社 - 落合/多摩センター
 
* [[朝日生命保険]]多摩本社 - 鶴牧/多摩センター
 
* [[みずほ銀行]]多摩情報センター - 鶴牧/多摩センター
 
* [[東京海上日動システムズ]]本社 - 鶴牧/多摩センター
 
* [[ミツミ電機]]本社 - 鶴牧/多摩センター
 
* [[JUKI]]本社 - 工業[[ミシン]]最大手。鶴牧/多摩センター
 
* [[多摩テレビ]]本社 - [[ケーブルテレビ|CATV]]局 鶴牧/多摩センター
 
* [[SCSK]]多摩センターオフィス - 山王下/多摩センター
 
* [[東京都民銀行]]多摩研修センター - 山王下/多摩センター
 
* [[野村総研]]東京第一DC - 山王下/多摩センター
 
* [[京西テクノス]]本社 - 愛宕/多摩センター
 
* [[セコム]]研修所 - 愛宕/多摩センター
 
* [[京王電鉄]]本社([[東証1部]] 9008) - 関戸
 
* [[京王自動車]]本社 - 関戸
 
* [[京王ストア]]本社 - 関戸
 
* [[京王アートマン]]本社 - 関戸
 
* [[京王書籍販売]]本社 - 落合/多摩センター
 
* [[パシフィックコンサルタンツ]]本社 - 関戸
 
* [[あいおいニッセイ同和損保]]桜ヶ丘センター - 関戸
 
* ムラキ本社([[JASDAQ]] 7477) - 関戸
 
* [[トヨタ西東京カローラ]]本社 - 関戸
 
* [[CSK (企業)|CSK]]情報教育センター - 諏訪
 
* [[ジェイティービー]]多摩本社 - 永山
 
* [[AIG損害保険]]多摩研修センター - 永山
 
* [[セブン&アイ・ホールディングス]]多摩研修所 - 永山
 
* [[ケル]]本社([[JASDAQ]] 6919) - 永山
 
* [http://www.kokusaikk.co.jp/ 国際計測器本社]([[JASDAQ]] 7722) - 永山
 
* [[日本自動車連盟]]中央研修所 - 永山
 
* [[KDDI]]多摩通信センター - 南野
 
* [[大和証券]]グループ多摩研修センター - 唐木田
 
* [[三菱UFJ銀行]]情報センター - 唐木田
 
* [[日本アニメーション]]本社 - 和田
 
* [[トゥインクル]]本社 - 乞田
 
 
 
※「都市センター地区<ref>{{Cite web|url=http://www.ur-net.go.jp/syutoken/nt/guide_tamanewtown/know_learn/planning.html|title= UR都市機構 「ニュータウン整備|多摩ニュータウンの計画~Planning」|accessdate=2013年1月6日}}</ref>」及び「多摩センター北地区<ref>UR都市機構とは別に、東京都住宅供給公社が所管していた旧・東京都多摩都市整備本部発行の「多摩ニュータウン東部地区施設誘致方針策定調査報告書」において、1ページには"""「多摩センター北地区」は、東京都が新住市街地開発事業を施行している多摩ニュータウン17及び18地区(東部地区)に位置し、多摩センター地区の一部を形成している。"""という記述がある</ref>」と定められた範囲を「多摩センター」として補足する。
 
 
 
== 教育 ==
 
[[ファイル:多摩市落合にある東京都下で初の幼保連携型認定こども園「おだ認定こども園」151115.JPG|thumb|おだ認定こども園]]
 
=== 認定こども園 ===
 
* おだ認定こども園 - 2010年4月、おだ学園幼稚園とおだっ子園がおだ認定こども園となり、多摩地域26市で初の[[認定こども園|幼保連携型認定こども園]]として開園した。3歳未満児はおだ学園保育園に、3歳以上児はおだ学園幼稚園に入園する。
 
 
 
=== 保育園 ===
 
* 市立
 
** 多摩[[保育園]]
 
** 貝取保育園
 
 
 
* 私立
 
** 桜ケ丘第一保育園
 
** ゆりのき保育園
 
** こばと第一保育園
 
** みさと保育所
 
** バオバブ保育園
 
** こぐま保育園
 
** みどりの保育園
 
** やまと保育園
 
** ピオニイ第二保育園
 
** かおり保育園
 
** かしのき保育園
 
** こころ保育園
 
** バオバブ保育園ちいさな家
 
** りすのき保育園
 
** あおぞら保育園
 
** 丘の上アンジュ保育園
 
** のびのびっこ保育園
 
 
 
=== 東京都認証保育所 ===
 
* 私立
 
** ウィズチャイルド さくらがおか幼保園
 
** 永山駅前こどもの家
 
** ウィズチャイルド さくらがおかみなみ園
 
** 多摩センターこどもの家
 
** キッズガーデンかわせみ
 
 
 
=== 幼稚園 ===
 
* 私立
 
** 緑ヶ丘[[幼稚園]]
 
** 諏訪幼稚園
 
** 錦秋幼稚園
 
** せいとく幼稚園
 
** 多摩みゆき幼稚園
 
** 富士ヶ丘幼稚園
 
** 大谷幼稚園
 
** すみれ幼稚園
 
 
 
=== 学校 ===
 
[[多摩ニュータウン]]ではマスタープランに基づき、1住区につき小学校2校、中学校1校が設置されている。ただし[[1970年代]]の初期入居エリアでは、[[ベビーブーム#日本|第二次ベビーブーム]]の影響をまともに受け、1住区に対し小学校4校、中学校2校の計画がなされ、これらは少子化の進行のなか過剰となって統廃合が進むことになった<ref>『多摩ニュータウン開発事業誌 -通史編-』 UR都市機構、平成18年、173頁。</ref>。
 
 
 
[[1994年]]に中諏訪小学校、[[1996年]]に東永山小学校と南永山小学校、[[1997年]]に西永山小学校が廃校となり、通学区域は北諏訪小学校、南諏訪小学校、永山小学校、瓜生小学校などに編入された。[[2011年]]には北豊ヶ丘小学校と北貝取小学校、南豊ヶ丘小学校と南貝取小学校がそれぞれ統合し、豊ヶ丘小学校と貝取小学校となった。更に、[[2013年]]以降に東愛宕小学校と西愛宕小学校を統合する計画があり<ref name="kouhou1113">{{Cite web|author=多摩市 広報広聴課|url=http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/02kikakuseisaku/40kohokocho/kouhou/1113/111302.pdf|title=たま広報 平成22年1月20日号(1113号) 2面|format=PDF|accessdate=2010年2月1日|publisher=多摩市}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>、両校及び多摩第二小学校の通学区域の見直しについても併せて検討されている<ref name="kouhou1113"/>。
 
 
 
一方で、統合後の小学校において児童数の増加から児童数が800を超え学校運営に支障をきたしたり、老朽化により建て替えた小学校で予想以上に児童数が増加して校庭を利用したプレハブ校舎が検討されたりもしている<ref name="kyoiku_kankyo_seibi_plan231226"/>。こういった学校では引き続き児童数・生徒数の増加が見込まれており、多摩市内の年少人口はほぼ横ばいで推移しているものの地区ごとに大きく偏りがあることが分かる<ref name="kyoiku_kankyo_seibi_plan231226">{{Cite web|url=http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/10kyoiku/060gakkoshien/ittei_kibo/H23.12.26plan.pdf|title=教育環境整備計画|accessdate=2013年9月9日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150923204224/http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/10kyoiku/060gakkoshien/ittei_kibo/H23.12.26plan.pdf|archivedate=2015年9月23日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>。
 
 
 
多摩ニュータウン区域内では歩車分離が徹底され、[[歩行者専用道路]]を通じて通学することができる。
 
 
 
==== 小学校 ====
 
[[ファイル:多摩市立多摩第一小学校1506022.jpg|thumb|多摩第一小学校]]
 
すべての市立小学校が[[ユネスコスクール]]として[[持続可能な開発のための教育]](ESD)に取り組んでいる<ref name=aspnet>[http://www.city.tama.lg.jp/kosodate/36/018224.html 多摩市 › 暮らし › 子育て・教育 › 小・中学校 › 多摩市の全ての公立小中学校がユネスコスクールに承認されました]</ref>。
 
 
 
* 市立
 
** 多摩第一小学校 - 1971年開校(旧向岡尋常小学校)
 
** 多摩第二小学校 - 1971年開校(旧兆民尋常小学校)
 
** 多摩第三小学校 - 1971年開校(旧処仁尋常小学校)
 
** 連光寺小学校  - 1974年開校
 
** 北諏訪小学校  - 1975年開校
 
** 東寺方小学校  - 1976年開校
 
** 南鶴牧小学校  - 1982年開校
 
** 聖ヶ丘小学校  - 1984年開校
 
** 西落合小学校  - 1984年開校
 
** 大松台小学校  - 1989年開校
 
** 諏訪小学校   - 1994年開校
 
** 永山小学校   - 1996年開校
 
** 瓜生小学校   - 1996年開校
 
** 東落合小学校  - 1999年開校
 
** 貝取小学校   - 2011年開校
 
** 豊ヶ丘小学校  - 2011年開校
 
** 愛和小学校   - 2014年開校
 
 
 
* 私立
 
** [[帝京大学小学校]] - 2005年開校
 
 
 
==== 中学校 ====
 
[[ファイル:多摩ニュータウン落合地区の多摩市立落合中学校151008.JPG|thumb|落合中学校]]
 
すべての市立中学校が[[ユネスコスクール]]として[[持続可能な開発のための教育]](ESD)に取り組んでいる<ref name=aspnet></ref>。
 
* 市立
 
** 多摩中学校 - 1947年開校
 
** 東愛宕中学校 - 1972年開校
 
** [[多摩市立和田中学校|和田中学校]] - 1977年開校
 
** 諏訪中学校 - 1978年開校
 
** 聖ヶ丘中学校 - 1984年開校
 
** 鶴牧中学校 - 1989年開校
 
** 多摩永山中学校 - 1997年開校。
 
** 落合中学校 - 2000年開校。
 
** 青陵中学校 - 2008年開校。
 
 
 
* 私立
 
*: 高校と併設のものは高校の項にまとめて記す。
 
 
 
==== 高等学校 ====
 
[[ファイル:Tama University in April 2009.jpg|thumb|right|多摩大学附属聖ヶ丘高校]]
 
*都立
 
**[[東京都立永山高等学校|永山高等学校]]
 
*私立
 
**[[多摩大学附属聖ヶ丘中学校・高等学校]]
 
**[[大妻多摩中学校・高等学校]]
 
※ 都立高は他に[[東京都立南野高等学校|南野高等学校]]があったが2004年3月に閉校(跡地は隣接する[[恵泉女学園大学]]が所有)。卒業生への証明書類発行などの事務は、同じく閉校した稲城高等学校の跡地に開校した「[[東京都立若葉総合高等学校|若葉総合高等学校]]」が引き継ぐ。
 
 
 
==== 大学 ====
 
[[ファイル:Keisen university campus.jpg|thumb|right|恵泉女学園大学]]
 
* [[多摩大学]]多摩キャンパス
 
* [[大妻女子大学]]多摩キャンパス
 
* [[恵泉女学園大学]]多摩キャンパス
 
* [[国士舘大学]]多摩キャンパス(体育学部)
 
* [[東京医療学院大学]]
 
* [[桜美林大学]]多摩アカデミーヒルズ
 
* [[帝京大学]]八王子キャンパス - 八王子市との境界に立地し、敷地の約半分が多摩市側にある。住所上は八王子市。
 
 
 
==== その他 ====
 
* 都立
 
** [[東京都立南多摩看護専門学校|南多摩看護専門学校]]
 
** 多摩桜の丘学園
 
 
 
* 私立
 
** 東京多摩調理製菓専門学校
 
** 桜ヶ丘青渓看護専門学校
 
** 芸術工芸高等専修学校
 
** [[啓光学園 (東京都)|啓光学園]]
 
** [[武蔵野音楽大学パルナソス多摩]](特修科・武蔵野音楽大学附属多摩音楽教室)
 
 
 
=== 市立幼・小・中学校の廃止・統廃合に伴う跡地利用 ===
 
[[ファイル:東京医療学院大学130914.jpg|thumb|東京医療学院大学]]
 
{| class="wikitable" style="width:50%"
 
|-
 
! style="width:25%;"|園名・校名
 
! style="width:50%;"|現在の施設
 
|-
 
!colspan="2" |幼稚園
 
|-
 
| 多摩幼稚園<br />1965年5月 - 2006年3月
 
| 子育て総合センター
 
: 多摩幼稚園は和田へ移転となった。
 
|-
 
!colspan="2" |小学校
 
|-
 
| 南諏訪小学校<br />1972年4月 - 1994年3月
 
| 諏訪小学校
 
: 南諏訪小・中諏訪小を統合、発足。
 
|-
 
| 中諏訪小学校<br />1977年4月 - 1994年3月
 
| 諏訪複合教育施設
 
:諏訪団地の建て替えに伴い、既存住民の移転先として「多摩ニュータウン諏訪五丁目団地」が建設予定<ref name="ntsympo2_kentoujokyo">{{Cite web|url=https://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/021/191/shiryou1.pdf|title=多摩ニュータウン再生プロジェクトシンポジウム(第2回) 多摩ニュータウン再生検討会議の検討状況|accessdate=2015年10月8日|format=PDF}}</ref>。
 
|-
 
| 北永山小学校<br />1974年4月 - 1996年3月
 
| 永山小学校
 
: 北永山小・東永山小(北半分)・西永山小(永山3-31)を統合、発足。
 
|-
 
| 西永山小学校<br />1979年4月 - 1996年3月
 
| 瓜生小学校
 
: 北永山小・東永山小(南半分)・西永山小・南永山小を統合、発足。
 
|-
 
| 東永山小学校<br />1976年4月 - 1996年3月
 
| 東永山複合施設
 
: [[日本医科大学]]が今後、病院の新設を予定している<ref>{{Cite news|url=http://sankei.jp.msn.com/region/news/110129/tky11012920550006-n1.htm|title=日本医大病院開設で合意 多摩市|newspaper=MSN産経ニュース|date=2011年1月29日|accessdate=2011年1月31日|publisher=産業経済新聞社}}</ref>。
 
|-
 
| 南永山小学校<br />1971年4月 - 1996年3月
 
| 南永山社会教育施設
 
: [[南多摩尾根幹線]]の整備に関連して、業務施設・商業施設の誘致が検討されている<ref name="ntsympo2_kentoujokyo"/>。
 
|-
 
| 北落合小学校<br />1976年4月 - 1999年3月
 
| 東落合小学校
 
: 北落合小・南落合小を統合、発足。
 
|-
 
| 南落合小学校<br />1979年4月 - 1999年3月
 
| [[東京医療学院大学]]
 
|-
 
| 竜ヶ峰小学校<br />1970年4月 - 2009年3月
 
| [[帝京大学小学校]]<ref>{{Cite web|author=多摩市 企画政策部企画課|url=http://www.city.tama.lg.jp/plan/943/1686/12265/index.html|title=旧竜ヶ峰小学校跡地施設の活用事業者と本契約を締結しました|accessdate=2011年2月17日|publisher=多摩市}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101118-OYT8T00407.htm|title=帝京大、小学校開設へ|newspaper=YOMIURI ONLINE|date=2010年11月18日|accessdate=2011年2月17日|publisher=読売新聞社}}</ref>
 
|-
 
| 北豊ヶ丘小学校<br />1980年4月 - 2011年3月
 
| 豊ヶ丘小学校
 
: 北豊ヶ丘小・北貝取小を統合、発足。
 
|-
 
| 南豊ヶ丘小学校<br />1976年4月 - 2011年3月
 
| 東京多摩フットボールセンター
 
|-
 
| 南貝取小学校<br />1977年4月 - 2011年3月
 
| 貝取小学校
 
: 南豊ヶ丘小・南貝取小を統合、発足。
 
|-
 
| 北貝取小学校<br />1983年4月 - 2011年3月
 
|
 
|-
 
| 東愛宕小学校<br />1972年4月 - 2014年3月
 
| 愛和小学校
 
: 東愛宕小学校を閉校、通学区域を変更し発足。2016年、西愛宕小を統合。
 
|-
 
| 西愛宕小学校<br />1976年4月 - 2016年3月
 
| 多摩ニュータウン愛宕四丁目団地(予定)
 
: 東寺方・和田・愛宕団地の建て替えに伴い、既存住民の移転先として建設予定。
 
|-
 
!colspan="2" |中学校
 
|-
 
| 永山中学校<br />1971年4月 - 1997年3月
 
| 多摩永山中学校
 
: 永山中・西永山中を統合、発足。
 
|-
 
| 西永山中学校<br />1980年4月 - 1997年3月
 
| ケアプラザたま
 
|-
 
| 東落合中学校<br />1981年4月 - 1997年3月
 
| 落合中学校
 
: 東落合・西落合中を統合、発足。
 
|-
 
| 西落合中学校<br />1982年4月 - 2000年3月
 
| 多摩市立図書館本館
 
: 図書館としての暫定利用期間が終了してからは、[[桜美林学園]]の[[小中一貫校]]が開校予定。
 
|-
 
| 貝取中学校<br />1983年4月 - 2008年3月
 
| 青陵中学校
 
: 豊ヶ丘中・貝取中を統合、発足。
 
|-
 
| [[多摩市立豊ヶ丘中学校|豊ヶ丘中学校]]<br />1976年4月 - 2008年3月
 
| [[那須高原海城中学校・高等学校]]多摩キャンパス<br />
 
:[[東日本大震災]]で被災した[[那須高原海城中学校・高等学校]]に、跡地施設(校舎・校庭)を無償で貸し出している<ref name="20110526kaiken">{{Cite web|author=多摩市 企画政策部企画課|url=http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/02kikakuseisaku/40kohokocho/kishakaiken/20110526kaiken/siryou1.pdf|format=PDF|title=定例記者会見資料 東日本大震災で被災した学校、生徒の支援について|accessdate=2011年6月10日|publisher=多摩市}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110527ddlk13040310000c.html|title=東日本大震災:多摩市が旧豊ケ丘中貸し出し 栃木県那須高原海城中・高に|newspaper=毎日jp|date=2011年5月27日|accessdate=2011年6月10日|publisher=毎日新聞社}}</ref>。期間は6月1日から2011年度末までを予定していたが<ref name="20110526kaiken"/>、同校の校舎復旧の見通しが立たないため、2012年度から学校機能を移すこととなった<ref>{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20111008-OYT8T00031.htm|title=那須高原海城中高再移転|newspaper=YOMIURI ONLINE|date=2011年10月8日|accessdate=2011年10月9日|publisher=読売新聞社}}</ref>。2011年入学者を最後に生徒募集を停止し、その入学者が卒業する2017年3月5日に学校自体を閉鎖。
 
|}
 
 
 
== 生涯学習 ==
 
=== 文化施設・公民館 ===
 
[[ファイル:Parthenon-Tama.JPG|thumb|パルテノン多摩]]
 
[[ファイル:多摩市聖ヶ丘のコミュニティセンター「ひじり館」160602.jpg|thumb|ひじり館]]
 
* [[パルテノン多摩]](多摩市立複合文化施設)(多摩市落合二丁目35番地)
 
** 多摩市文化振興財団が[[指定管理者]]として運営。1989年オープン。大ホール、小ホールがある。
 
* 永山公民館(多摩市永山一丁目5番地)
 
** 1997年4月開館。永山複合施設「ベルブ永山」3階-5階。多目的ホール「ベルブホール」(通称)、ギャラリー、音楽室などがある。
 
* 関戸公民館(多摩市関戸四丁目72番地)
 
** 1999年9月開館。聖蹟桜ヶ丘駅前にある商業施設VI\TA COMMUNE(ヴィータ・コミューネ)の7階・8階。多目的ホール「ヴィータホール」(通称)、ギャラリーなどがある。
 
* 市立コミュニティセンター(多摩市域に8箇所)
 
** 地区ごとに住民主導の運営協議会が運営する文化交流施設で「ゆう桜ケ丘」「乞田・貝取ふれあい館」「トムハウス」「貝取こぶし館」「ひじり館」「愛宕かえで館」「関・一つむぎ館」「からきだ菖蒲館」がある。
 
* 多摩市立子育て総合センター(多摩市豊ヶ丘一丁目21番地)
 
** 2009年11月開館。「子育て支援の中核施設」として旧多摩市立幼稚園の跡施設を改修して開館した。愛称は「たまっこ」。行政のほか、[[特定非営利活動法人]]たすけあいの会ぽれぽれ、学校法人大妻学院により運営されている。
 
; 閉鎖した施設
 
* やまばとホール(通称)(多摩市関戸六丁目12番地1)
 
** 正式名は「多摩市立関戸公民館ホール」。多摩市役所本庁舎の東側にあったが、老朽化により閉鎖・解体された。
 
 
 
=== 博物館・美術館 ===
 
* [[多摩美術大学美術館]] - 幅広いジャンルの美術品を展示。
 
* [[パルテノン多摩]] 歴史ミュージアム - 多摩丘陵の開発の歴史、[[多摩ニュータウン]]に関しての展示。入場無料。
 
* [[東京都埋蔵文化財センター]] - [[多摩ニュータウン]]を中心に都内で発掘された遺跡などの埋蔵文化財の研究、公開を行っている。遺跡庭園「縄文の村」がある。
 
* [[武蔵野音楽大学]]楽器博物館多摩展示室(博物館相当施設)
 
 
 
=== 図書館 ===
 
[[ファイル:Tama City Library 20110716.jpg|thumb|right|多摩市立図書館本館]]
 
[[ファイル:多摩市の施設「ベルブ永山」151004.JPG|thumb|永山図書館の入る「ベルブ永山」]]
 
多摩市内には、7館・1分室の市立図書館がある。
 
* 多摩市立図書館(本館)
 
** 開館日:2008年3月22日現在地に移転(かつての図書館本館は市役所そばにあったが、耐震性に問題があり旧西落合中学校の建物へ移転した。)
 
** 所在地:落合二丁目29番地(旧西落合中学校施設)
 
** 開館時間:平日9:30〜18:00、土日9:30〜17:00
 
** 休館日:毎月第一木曜日、祝日
 
** 所蔵点数:345,831点
 
* 多摩市立東寺方図書館
 
** 開館日:1981年6月9日
 
** 所在地:東寺方626番地7(総合体育館そば)
 
** 開館時間:10:00〜17:00
 
** 休館日:木曜日、祝日
 
** 所蔵点数:47,987点
 
* 多摩市立豊ヶ丘図書館
 
** 開館日:1982年5月29日
 
** 所在地:豊ヶ丘五丁目6番地(豊ヶ丘南公園そば)
 
** 開館時間:平日10:00〜18:00、土日10:00〜17:00
 
** 休館日:木曜日、祝日
 
** 所蔵点数:64,751点
 
* 多摩市立関戸図書館
 
** 開館日:1984年8月1日
 
** 所在地:関戸一丁目1番地5(聖蹟桜ヶ丘駅前「ザ・スクエア」2階)
 
** 開館時間:平日10:00〜19:30、土日祝日10:00〜17:00
 
** 休館日:木曜日
 
** 所蔵点数:113,196点
 
* 多摩市立聖ヶ丘図書館
 
** 開館日:1995年10月1日
 
** 所在地:聖ヶ丘二丁目21番地1(聖ヶ丘コミュニティセンター「ひじり館」内)
 
** 開館時間:平日10:00〜18:00、土日10:00〜17:00
 
** 休館日:木曜日、祝日
 
** 所蔵点数:55,089点
 
* 多摩市立永山図書館
 
** 開館日:1997年4月1日
 
** 所在地:永山一丁目5番地(永山複合施設「ベルブ永山」西側3階)
 
** 開館時間:平日9:30〜19:30、土日祝日9:30〜17:00
 
** 休館日:木曜日
 
** 所蔵点数:114,177点
 
* 多摩市立唐木田図書館
 
** 開館日:2011年4月1日
 
** 所在地:鶴牧六丁目14番地(唐木田コミュニティセンター「からきだ菖蒲館」1階)
 
** 開館時間:平日10:00〜18:00、土日10:00〜17:00
 
** 休館日:月曜日、祝日
 
** 所蔵点数:約37,000点(約50,000点まで収納可能)<ref name="tsukurukai No.47">「多摩市に中央図書館をつくる会ニュース No.47」(2011年8月10日発行) 1頁</ref>
 
* 行政資料室
 
** 開館日:2008年3月31日
 
** 所在地:関戸六丁目13番地
 
** 開館時間:平日8:30〜17:00
 
** 休館日:土日祝日
 
** 所蔵点数:13,543点
 
上記いずれの施設も年末年始・特別整理期間(原則年1回)は休館となる。
 
==== 概要 ====
 
多摩市立図書館は図書・雑誌の貸出冊数を制限していない<ref group="注釈">ただしCD・カセットテープ・ビデオテープはあわせて5点まで。また、提携による近隣市民の利用の場合は資料の貸出は10点(うち視聴覚資料は5点)までの制限あり。</ref>。貸出期間は15日間となっているが、他の利用者の予約がなければもう2週間の延長が可能。蔵書数は2011年3月31日の時点で779,182冊<ref>{{Cite book|和書|author=多摩市企画政策部広報広聴課編集|title=多摩市の便利な本 平成23年度10月|year=2011|publisher=多摩市|page=110}}</ref>。多摩ニュータウン関連の資料の収集に力を入れており、それらの資料はおよそ19,000点ある。
 
 
 
多摩市民・[[日野市|日野]]市民・[[稲城市|稲城]]市民・[[八王子市|八王子]]市民・[[町田市|町田]]市民・[[調布市|調布]]市民・[[府中市 (東京都)|府中]]市民または多摩市内に在勤・在学する者であれば利用者登録をして資料を借りることができる。ただし資格によっては、資料の予約ができないなどの利用制限がある。
 
さらに、多摩市民は日野市、稲城市、八王子市、町田市、調布市、府中市の図書館を利用することもできる。その場合、利用者登録手続きはそれぞれの市の図書館で行う。
 
 
 
開館時間・休館日は各館により異なる。本館では2009年より試行的に開館時間の夜間延長を行っている。
 
==== ブックポスト・受け渡しサービス ====
 
図書返却用の[[ブックポスト]]が各図書館のほかに福祉ショップ(多摩センター駅前、独立可動式)にある。2006年10月には予約した資料を福祉ショップにて受け取ることができるサービスも始まったが、同サービスは2010年3月をもって終了した。これは本館が落合二丁目に移転したことに伴うものである。
 
==== 業務委託 ====
 
市内7番目の図書館として2011年に開館した唐木田図書館は、「直営を基本としつつ、可能な範囲で業務委託を取り入れる」という方針のもと、窓口業務を[[図書館流通センター]]に委託して運営している<ref>{{Cite web|author=多摩市 教育振興課|url=http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/10kyoiku/020kyoikukikaku/tayori/kyouikuiinkaidayori201009.pdf|format=PDF|title=多摩市教育委員会だより 第12号 平成22年9月発行|accessdate=2011年2月22日|publisher=多摩市}}</ref><ref>{{Cite web|author=多摩市立図書館|url=http://www.library.tama.tokyo.jp/topix_karakida.html|title=(仮称)唐木田図書館開館業務委託の業者が決定しました|accessdate=2010年12月24日}}</ref>。
 
==== たま市民文庫 ====
 
2006年に、市ゆかりの著作物や市民が自費出版した著作物を集めた「たま市民文庫」のコーナーが本館内に開設された。2010年3月現在の蔵書数は421冊<ref>{{Cite book|和書|author=多摩市立図書館編|title=多摩市の図書館 平成21年度|year=2010|publisher=多摩市立図書館|page=18}}</ref>。著者によるリレートークなどの企画も実施されている。
 
==== 中央図書館問題 ====
 
多摩市には中央図書館(中央図書館機能を持つ図書館)が存在しないことから、一部に建設を求める声があり、2000年2月には「多摩市に中央図書館をつくる会」(略称は「つくる会」)が発足した。つくる会が2010年4月の多摩市長選挙・市議会議員補欠選挙を前に立候補予定者に実施したアンケートでは、「あなたは中央図書館を必要と考えますか」との問いに対し、回答した7人のうち6人が「はい」と答えた。阿部裕行現市長はこの中で、中央図書館の必要性を認めながらも、「財政的な観点からは、ハコモノの建設は慎重にならざるをえないでしょう」と述べ<ref name="tsukurukai No.41">「多摩市に中央図書館をつくる会ニュース No.41」(2010年4月3日発行) 10-11頁</ref>、「多摩市は拠点駅が分散していることと、交通のアクセスが分断されている状況から、まずは、地域の図書館を充実させていきたい」との考えを示した<ref name="tsukurukai No.41"/>。
 
==== 閉館した図書館・自動車図書館 ====
 
* 関戸子ども分館
 
** 開館日:1977年8月
 
** 閉館日:1984年7月
 
* 諏訪図書館
 
** 開館日:1979年10月1日
 
** 閉館日:1997年3月31日
 
* 自動車図書館「やまばと号」
 
** 運行開始日:1974年3月22日
 
** 運行終了日:2004年3月
 
 
 
※上記の出典は多摩市立図書館編集『多摩市の図書館 平成22年度』 54-58頁
 
 
 
=== 体育施設 ===
 
[[ファイル:Tama City Athletic Stadium 20111217.jpg|thumb|right|200px|多摩市立陸上競技場]]
 
[[ファイル:多摩市立総合体育館151003.JPG|thumb|200px|多摩市立総合体育館]]
 
[[ファイル:Tama City Budo-kan 20111217.jpg|thumb|right|200px|多摩市立武道館]]
 
* [[多摩市立陸上競技場]]
 
* 多摩市立総合体育館
 
* 多摩市立武道館
 
* 野球場
 
** [[多摩市一本杉公園野球場|一本杉公園野球場]]
 
** 関戸公園野球場
 
** 諏訪南公園野球場
 
** 貝取南公園野球場
 
** 諏訪北公園野球場
 
* 球技場
 
** 宝野公園球技場
 
** 諏訪南公園球技場
 
** 貝取南公園球技場
 
** 和田公園球技場
 
** 一ノ宮公園球技場
 
* 庭球場
 
** 永山南公園庭球場
 
** 一ノ宮公園庭球場
 
** 諏訪北公園庭球場
 
** 奈良原公園庭球場
 
** 連光寺公園庭球場
 
** 貝取北公園庭球場
 
** 愛宕東公園庭球場
 
** 一本杉公園庭球場
 
** 多摩東公園庭球場
 
* 多摩スポーツセンター
 
* アクアブルー多摩
 
* 大谷戸公園キャンプ練習場
 
==== 国体の競技会場 ====
 
[[2013年]]に開催される「[[第68回国民体育大会]]」(スポーツ祭東京2013東京国体)では、総合体育館が[[ハンドボール|ハンドボール競技]](少年男子・少年女子)の会場に、陸上競技場が[[サッカー|サッカー競技]](成年男子)の会場になる予定<ref name="sports-sai-tokyo2013">{{Cite web|author=スポーツ祭東京2013|url=http://www.sports-sai-tokyo2013.jp/kaijyo/kaijyo_city/list.html|title=区市町村別競技会場一覧|accessdate=2011年11月6日}}</ref>。また、市内では[[スポーツ吹矢]]・少年少女スポーツサッカー・少年少女スポーツハンドボールの3つのデモンストレーション行事(デモスポ)が行われる予定<ref name="sports-sai-tokyo2013"/>。なお、国体多摩市事務局はパルテノン多摩5階に設置されている。
 
 
 
== 保健衛生 ==
 
=== 保健所 ===
 
[[ファイル:多摩市永山にある東京都南多摩保健所150624.JPG|thumb|東京都南多摩保健所]]
 
* 東京都南多摩保健所 - 永山駅前
 
 
 
=== 病院 ===
 
[[ファイル:Tama-Nanbu Chiiki Hospital.JPG|thumb|right|多摩南部地域病院]]
 
[[ファイル:Tama New Town 1781902159 o.jpg|thumb|right|日本医科大学多摩永山病院]]
 
 
 
* [[多摩南部地域病院]]
 
** 許可病床: 312床
 
** 所在地: 中沢2-1-2(多摩センター西地区)
 
** [[東京都災害拠点病院]]、[[地域医療支援病院]]に指定されている。
 
 
 
* [[日本医科大学多摩永山病院]]
 
** 許可病床: 401床
 
** 所在地: 永山1-7-1(永山駅前)
 
** [[東京都災害拠点病院]]、東京都指定二次救急医療機関、東京都がん認定診療病院に指定されている。
 
 
 
* 厚生荘病院
 
** 許可病床:243床
 
** 所在地:和田1547
 
 
 
* 桜ヶ丘記念病院
 
** 許可病床:518床
 
** 所在地:連光寺1-1-1
 
 
 
* 新天本病院
 
** 許可病床:179床
 
** 所在地:中沢2-5-1
 
 
 
* 多摩中央病院
 
** 許可病床:394床
 
** 所在地:連光寺2-62-2
 
 
 
* 聖ヶ丘病院
 
** 許可病床:48床
 
** 所在地:連光寺2-69-6
 
 
 
== 交通 ==
 
=== 鉄道 ===
 
[[ファイル:多摩市内で並走する京王線と小田急線140514.jpg|thumb|多摩市内では京王線と小田急線が並走する]]
 
[[ファイル:小田急電鉄唐木田車庫20130827.jpg|thumb|250px|小田急線の唐木田車庫]]
 
 
 
* [[京王電鉄]]
 
** [[京王線]] - [[聖蹟桜ヶ丘駅]]
 
** [[京王相模原線]] - [[永山駅 (東京都)|京王永山駅]]・[[多摩センター駅|京王多摩センター駅]]
 
 
 
* [[小田急電鉄]]
 
** [[小田急多摩線]] - 小田急永山駅・小田急多摩センター駅・[[唐木田駅]]
 
永山駅・多摩センター駅間では京王相模原線と小田急多摩線の線路が並走し、両線の列車が同方向に並んで走る様子が見られる。
 
 
 
* [[多摩都市モノレール]]
 
** [[多摩都市モノレール線]] - 多摩センター駅
 
*** 同駅は「多摩ニュータウンの中心に新たに誕生した車輪をイメージしデザインされた駅」として、2000年に[[関東の駅百選]]に選定された。
 
 
 
*中心となる駅:(京王・小田急、多摩都市モノレール)多摩センター駅
 
 
 
[[多摩モノレール]]の[[多摩センター駅]]から[[町田駅]]方面・[[八王子駅]]方面への延伸が、[[東京都]]による「次期整備路線(導入空間の確保に着手すべき路線)」とされており、すでに町田方面へは多摩市内の全域と町田市内の一部で導入空間が確保されている<ref name="machidashi_monorail_to_machizukuri">{{Cite web|author=町田市|url=https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/sumai/kotsu/tamamonorail/20130705171218232.files/kouenshiryou.pdf|title=モノレールとまちづくり|accessdate=2013年9月10日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130927182446/https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/sumai/kotsu/tamamonorail/20130705171218232.files/kouenshiryou.pdf|archivedate=2013年9月27日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>。[[2013年]]には[[町田市]]が「多摩都市モノレール町田方面延伸協議会」を設立し、町田市として延伸を推進することとなった<ref>{{Cite news|url=http://machida.keizai.biz/headline/1300/|title=多摩モノレール「町田へ延伸」目指す-市が協議会設立|newspaper=町田経済新聞|date=2013年2月5日|accessdate=2013年9月10日|publisher=}}</ref>。他にも東京都の都市計画において[[南多摩駅]]・[[是政駅]]への延伸が構想されている<ref name="machidashi_monorail_to_machizukuri"/>。
 
 
 
[[小田急多摩線]]の[[唐木田駅]]から[[相模原駅|JR相模原駅]]・[[上溝駅]]への延伸も、国の鉄道整備に関する基本計画で「今後整備について検討すべき路線」となっている<ref name="tamaline_enshin_tyosa_110524">{{Cite news|url=http://machida.keizai.biz/headline/878/|title=「小田急多摩線の延伸」-町田市と相模原市が調査報告、実現に向けた課題を整理|newspaper=町田経済新聞|date=2011年5月24日|accessdate=2013年9月10日|publisher=}}</ref>。[[相模原市]]では、新・相模原市総合計画で「小田急多摩線延伸促進事業」は重点プロジェクトとして位置付けられており<ref>{{Cite web|author=相模原市|url=http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/toshikotsu/20804/22611/001662.html|title=小田急多摩線の延伸の促進 | 相模原市|accessdate=2013年9月10日}}</ref>、「小田急多摩線延伸ニュース」を不定期で発行するなど積極的である<ref>{{Cite news|url=http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/dbps_data/_material_/localhost/matizukuri-keikaku/612000/pdf/news10.pdf|title=小田急多摩線延伸ニュース COME TRUE ~第10号~|newspaper=小田急多摩線延伸ニュース|date=2012年3月発行|accessdate=2013年9月10日|publisher=相模原市}}</ref>。[[2011年]]には[[町田市]]と[[相模原市]]が合同で、小田急多摩線延伸に向けた検討調査が行われ、事業具現化の可能性があるとされた<ref name="tamaline_enshin_tyosa_110524"/>。
 
 
 
==== 未成線 ====
 
* [[南津電気鉄道]] - 多摩一の宮駅(未成駅)
 
** 多摩村一の宮を起点に、[[由木村]]、[[相原村]]を経て[[川尻村 (神奈川県)|川尻村]]へ至る路線計画であったが、[[昭和恐慌]]や社内紛争の影響を受け工事は進展せず、未成線に終わった<ref>{{Cite book|和書|author=サトウマコト|title=幻の相武電車と南津電車|year=1999|publisher=230クラブ|isbn=4-931353-32-0|page=98}}</ref><ref>{{Cite book|和書|author=酒井宗一郎|title=新編・多摩市の郷土誌史|year=2003|page=137}}</ref>。サトウマコト『幻の相武電車と南津電車』(230クラブ)に「多摩市役所市史編さん室藤田さんの調べでは『一の宮』の起点は、小野神社入口の向いFマートのところだったと地元の人からの話を教えてくれた」という記述がある<ref>{{Cite book|和書|author=サトウマコト|title=幻の相武電車と南津電車|year=1999|publisher=230クラブ|isbn=4-931353-32-0|page=134}}</ref>。
 
* [[西武多摩川線]]
 
 
 
=== バス路線 ===
 
[[ファイル:KeioBusMinami J20912 TamaCity-Minibus.jpg|thumb|多摩市ミニバス]]
 
* [[京王電鉄バス]]
 
* [[京王バス南]]
 
* [[京王バス東]]:深夜急行バス
 
* [[神奈川中央交通]]
 
* [[多摩市ミニバス]]:コミュニティバス(京王バス南に運行業務を委託)
 
* [[東京空港交通]]:高速バス
 
* [[しずてつジャストライン]]:高速バス
 
** 2010年12月11日~2011年1月30日までの土日祝日に、[[しずてつジャストライン岡部営業所]]~多摩センター駅間を結ぶ直行バス「多摩ライナー」が運行された。
 
 
 
=== 道路 ===
 
[[ファイル:多摩市内を通る多摩ニュータウン通り150428.JPG|thumb|多摩ニュータウン通り]]
 
* [[主要地方道]]
 
** [[東京都道18号府中町田線]]([[鎌倉街道]])
 
** [[東京都道20号府中相模原線]](野猿街道)
 
** [[東京都道41号稲城日野線]](川崎街道)
 
* 一般都道
 
** [[東京都道137号上麻生連光寺線]]
 
** [[東京都道155号町田平山八王子線]]
 
** [[東京都道156号町田日野線]]
 
** [[東京都道157号乞田東寺方線]]
 
** [[東京都道158号小山乞田線]](多摩ニュータウン通り・尾根幹線道路・唐木田通り)
 
** [[東京都道503号相模原立川線]]
 
 
 
=== 歩行者専用道路網 ===
 
[[ファイル:多摩ニュータウンにおける遊歩道と車道を立体交差にした歩車分離151115.jpg|thumb|250px|多摩ニュータウンにおける遊歩道と車道を立体交差にした歩車分離]]
 
[[多摩ニュータウン]]の[[新住宅市街地開発事業]]で整備された地域の都市基盤には各住区を結ぶ[[歩行者専用道路]](遊歩道)のインフラが網の目のように整備されている。この道路網は[[多摩丘陵]]の高低差をうまく利用することで車道と歩道を平面交差することなく立体的に分離し、モータリゼーションに起因する交通人身事故が発生しにくい安全な街を目指したもの。これら歩行者専用道路のほとんどは植栽を施したアメニティー空間の緑道となっており、区域内のすべての住宅、施設、公園や学校が結ばれている。[[多摩センター駅]]前や[[永山駅 (東京都)|永山駅]]前の[[ペデストリアンデッキ|歩行者デッキ]]にも接続しており、区域内の移動だけでなく、駅前へも歩行者専用道路だけでの移動が可能である。
 
 
 
一部の歩行者専用道路(遊歩道)には愛称が付けられている。
 
*パルテノン大通り - [[多摩センター駅]]から[[多摩中央公園]]を結ぶ。
 
*レンガ坂 - 多摩センター駅前から住宅街へ続く遊歩道。
 
*聖ヶ丘遊歩道 - 聖ヶ丘地区の南北を結び、南側は多摩東公園に接続している。
 
*諏訪永山ふれあいの道 - 多摩東公園から諏訪、永山、貝取、豊ヶ丘を横断する。
 
*貝取さんぽ道 - [[鎌倉街道]]古道。貝取地区の南北を結ぶ。
 
*なかよしこみち - 豊ヶ丘から落合の第9住区を結ぶ。
 
*落合東遊歩道 - 落合の第9住区の南北を結ぶ。
 
*そよかぜのみち - 落合、鶴牧を横断する。
 
 
 
== 観光 ==
 
=== レジャー施設 ===
 
[[ファイル:多摩センターのサンリオピューロランド150714.JPG|thumb|サンリオピューロランド]]
 
* [[サンリオピューロランド]]
 
* [[ベネッセ・スター・ドーム]](プラネタリウム)
 
* [[多摩カリヨン館|マグレブEAST]] - ショッピングセンター
 
* [[多摩カリヨン館|マグレブビル]] - 総合アミューズメントビル
 
* [[イオンエンターテイメント|イオンシネマ多摩センター]]
 
* [[極楽湯]] 多摩センター店
 
* アメイジングワールド多摩センター店
 
* [[わんにゃんワールド多摩]](2009年3月閉鎖)
 
* インドアステージ多摩(2015年9月閉鎖)
 
* 銀座deフットサル多摩センタースタジアム
 
* 永山コパボウル
 
* 永山健康ランド竹取の湯
 
 
 
=== 公園・遊歩道 ===
 
[[ファイル:多摩中央公園131105s.jpg|thumb|250px|多摩センター駅から程近い多摩中央公園]]
 
[[ファイル:多摩ニュータウンでネットワーク化されている遊歩道の分岐地点130828.JPG|thumb|ネットワーク化された歩行者専用道路(遊歩道)]]
 
ある程度の広さをもつもの、および貯水槽などの設備を有するものを記載する。下記以外にも、公園・緑地は約200箇所に多数存在する。公園面積は多摩市域の11.18%を占め、これは東京都のなかで1位である(人口当たりは2位)<ref>{{Cite web|url=http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kouen/kouenannai/kouen_menseki.html|title=東京都都市公園等区市町村別面積・人口割比率表|accessdate=2014年2月5日}}</ref>。
 
 
 
また、多摩ニュータウン区域内においては、歩行者専用道路(遊歩道)が新住区内でネットワーク化されているのが特色である。車道とは立体交差になっていて、これにより住宅地から駅前、公園や学校などへ、車道を一切横断することなく行き来することができる<ref>{{Cite web|url=http://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00465/|title=多摩ニュータウンに子育て世代を呼び戻すために。老朽団地の建て替えで多世代共生を目指す ① | 住まいの「本当」と「今」を伝える情報サイト【HOME'S PRESS】|accessdate=2017年2月13日}}</ref>。
 
 
 
* 都立桜ヶ丘公園 - 敷地内に[[旧多摩聖蹟記念館]]がある。隣接する多摩市立大谷戸公園・連光寺公園とあわせて一体的に整備されている。また全国の[[満蒙開拓団]]の記念碑が林立している。
 
* [[多摩中央公園]] - [[パルテノン多摩]]に隣接する広大な公園。敷地内には「グリーンライブセンター」がありハーブや有用植物、季節の草花を、年間約2万株でローテーションをしている。敷地内の池は「多摩中央公園貯水槽」となっており、災害時においては生活用水として利用される。
 
* 関戸公園 - 多摩川の南側にあり、敷地内にヘリポートをもつ。
 
* 一ノ宮公園 - 多摩川の南側にあり、敷地内にヘリポートをもつ。
 
* 原峰公園 - 旧鎌倉街道沿いにあり、鎌倉時代の面影を残している。自然林が主体。
 
* 大谷戸公園 - 広大な芝生のキャンプ施設を整えた公園。馬引沢北公園、聖ヶ丘公園といった呼称が用いられることもある。
 
* 多摩東公園 - 市立陸上競技場および武道館に隣接し、敷地内にヘリポートをもつ。
 
* さえずりの森 - 多摩ニュータウン開発以前の面影を残す永山駅前のバスロータリーに面した約1万平米の斜面地の雑木林。元は公団の所有地であったが、開発を反対する市民の署名活動により、2006年に多摩市が「緑化基金」で買い取って保存さることとなった。
 
* 瓜生緑地 - 鎌倉街道に沿って広がる南北に長い緑地。「瓜生緑地貯水槽」がある。
 
* 貝取山緑地 - 鎌倉街道の西側、鉄道線路の南側に開発前の多摩丘陵の里山を保全した緑地。
 
* 貝取北公園 - 瓜生緑地から歩行者専用道路で結ばれた芝生主体の公園でテニスコートがある。
 
* 愛宕第四公園 - 湧水が公園の傾斜地より湧出している。
 
* 豊ヶ丘北公園 - 鉄道線路の南側に沿って里山を再生した森林公園。
 
* 豊ヶ丘南公園 - 豊ヶ丘5丁目。大池が特徴で敷地内には「豊ヶ丘貯水槽」がある。
 
* 一本杉公園 - 広域避難場所の指定を受けており、敷地内には[[多摩市一本杉公園野球場|一本杉球場]]もある。
 
* 宝野・奈良原公園 - 複数の公園を歩行者専用道路で結んだ「富士見通り」があり桜並木の名所となる。他にサッカー練習場とテニスコート、芝生を施した見晴らしの良い小丘を設けている。
 
* 鶴牧西公園 - 広い芝生広場と里山を再生した斜面には農園がある。
 
* 荻久保公園 - 土地の高低差を活かした長い滑り台がある。
 
* 中沢池公園 - 市の西端にある。[[ハナショウブ|花菖蒲]]の名所である。
 
* [[よこやまの道]] - 多摩市と旧都市基盤整備公団多摩ニュータウン事業本部が「多摩の自然と歴史にふれあう道」をテーマに整備した遊歩道である。2004年、[[美しい日本の歩きたくなるみち500選]]に選定された<ref>{{Cite web|author=社団法人日本ウオーキング協会|url=http://www.walking.or.jp/arukitai/index.html|title=歩きたくなるみち500選|accessdate=2010年9月6日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120102193306/http://www.walking.or.jp/arukitai/index.html|archivedate=2012年1月2日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>。
 
 
 
=== 名所・旧跡 ===
 
==== 都指定文化財 ====
 
[[ファイル:Hirakubo 20111227.jpg|thumb|right|平久保のシイ]]
 
* [[稲荷塚古墳]]
 
* [[霞ノ関|霞ノ関南木戸柵跡]]
 
* 多摩ニュータウンNo.57遺跡([[東京都埋蔵文化財センター]])
 
* 木造随身倚像([[小野神社 (多摩市)|小野神社]]、2体)
 
* [[平久保のシイ]]
 
 
 
==== 市指定文化財 ====
 
{{Main|多摩市指定文化財一覧}}
 
* [[旧多摩聖蹟記念館]]
 
* 旧有山家住宅
 
==== その他 ====
 
* 多摩御猟場
 
* 関戸古戦場
 
* 赤坂駒飼場古戦場
 
* [[いろは坂 (多摩市)|いろは坂]]
 
* [[沓切坂]]
 
* [[多摩中央公園|旧富澤家住宅]]
 
* 旧加藤家住宅
 
 
 
=== 名物・特産品 ===
 
* 原峰のかおり - 味噌
 
* 原峰のいずみ - 酒
 
* 白加賀 - 梅酒
 
 
 
=== 祭事・催事 ===
 
[[ファイル:多摩市にある諏訪神社のどんど焼き140117.jpg|thumb|諏訪神社のどんど焼き]]
 
[[ファイル:多摩センターのクリスマスイルミネーション141123.jpg|thumb|多摩センターイルミネーション2014]]
 
* [[左義長|どんど焼き]](1月15日)
 
* 多摩ロードレース大会(3月下旬) - [[南多摩尾根幹線]]を中心に交通規制が実施される。
 
* 多摩センタースプリングフェスタ(3月下旬)
 
* せいせき桜まつり(4月上旬)
 
* ガーデンシティ多摩センターこどもまつり(5月3日・4日・5日) - 2004年までは「ガーデンシティ多摩」の名称で開催されていた。
 
* ふるさと多摩夏まつり・せいせき朝顔市(7月)
 
* [[多摩川花火大会|せいせき多摩川花火大会]](8月上旬) - かつては「多摩川関戸橋花火大会」の名称で開催されていたが、2003年に花火師らが多摩川中州に取り残されるという事故<ref>{{Cite news|url=http://www.47news.jp/CN/200308/CN2003080501000622.html|title=中州に花火師34人孤立 多摩川、全員を救助|newspaper=47NEWS|date=2003年8月5日|accessdate=2009年10月3日|publisher=全国新聞ネット|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150402091727/http://www.47news.jp/CN/200308/CN2003080501000622.html|archivedate=2015年4月2日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>が起こったため、翌2004年は中止となり、2005年から「せいせき多摩川花火大会」と改称し再開された<ref>{{Cite news|url=http://www.tamatimes.co.jp/article/255|title=夏の風物詩が消えるのか?|newspaper=多摩ニュータウンタイムズ|date=2005年5月1日|accessdate=2009年10月3日|publisher=株式会社多摩ニュータウンタイムズ|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150402102243/http://www.tamatimes.co.jp/article/255|archivedate=2015年4月2日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.tamatimes.co.jp/article/4424|title=せいせき多摩川花火大会 市民の手で復活8月10日|newspaper=多摩ニュータウンタイムズ|date=2005年7月1日|accessdate=2009年10月3日|publisher=株式会社多摩ニュータウンタイムズ|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150402125745/http://www.tamatimes.co.jp/article/4424|archivedate=2015年4月2日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>。
 
* 落合夏祭盆踊り大会(8月上旬) - 浴衣姿のハローキティが参加する。
 
* 多摩センター夏祭り(毎年夏に開催)
 
* 小野神社例大祭(9月の第2日曜日) - 武州六大明神の一つとされる小野神社の例大祭である。
 
* tamaROCK(9月中旬) - 一ノ宮公園にて開催される野外音楽フェスティバル。2009年までは府中市で開催されていたが、2010年より会場を多摩市に移している。
 
* 永山フェスティバル(9月下旬)
 
* せいせきフェスティバル(10月中旬)
 
* ハロウィンin多摩センター(10月下旬)
 
* [[TAMA CINEMA FORUM]](11月) - 1991年に市制20周年記念事業としてスタートした[[映画祭]]<ref>{{Cite web|author=多摩市 教育部|url=http://www.city.tama.lg.jp/bunka/45/873/4488/012273.html|title=第20回映画祭TAMA CINEMA FORUM開催|accessdate=2010年12月1日|publisher=多摩市}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref><ref>{{Cite web|author=TAMA映画フォーラム実行委員会|url=http://www.tamaeiga.org/|title=TAMA CINEMA FORUM|accessdate=2010年12月1日}}</ref>。パルテノン多摩(大ホール・小ホール)、ベルブホール(ベルブ永山)、ヴィータホール(関戸公民館)で行われ、約70〜80作品が上映される。市民が主体となり企画・運営を行う映画祭としては[[高崎映画祭]]と並んで全国屈指の規模を持つ。
 
* 多摩センターイルミネーション(11月上旬から1月上旬) - 約40万球の[[発光ダイオード|LED]]を使用した多摩地域最大級<ref>{{Cite news|url=http://hachioji.keizai.biz/headline/722/|title=「多摩センターイルミネーション」始まる - 光で魚の泳ぐ姿表現|newspaper=八王子経済新聞|date=2010年11月15日|accessdate=2010年11月15日|publisher=ファクトリージアス合同会社}}</ref>のストリートイルミネーション<ref>{{Cite news|url=http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20101114/CK2010111402000031.html|title=光の回廊で海中演出 多摩センター駅前|newspaper=東京新聞|date=2010年11月14日|accessdate=2010年11月14日|publisher=中日新聞東京本社|archiveurl=https://web.archive.org/web/20101118081448/http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20101114/CK2010111402000031.html|archivedate=2010年11月18日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.tamacenter-cm.com/illumi/|title=多摩センターイルミネーション2010 公式ホームページ|accessdate=2010年11月14日|publisher=多摩センターイルミネーション実行委員会}}</ref>。友好都市である長野県富士見町より寄贈されたモミの木によるメインツリー「センターランドツリー」を中心に、動物トピアリー、キティイルミネーション、光の水族館などの演出が施される<ref>多摩市広報広聴課編集、多摩市発行「たま広報 第1133号」(2010年11月5日) 1頁</ref>。また開催期間中には、サンリオキャラクターによるイルミネーションパレードも行われる。
 
* 聖蹟サンタマラソン(12月上旬) - 参加者は[[サンタクロース]]に扮して多摩川周辺を走る。
 
 
 
=== 関東の富士見百景 ===
 
パルテノン多摩ならびに鶴牧西公園は、「多摩市からの富士」として、[[関東の富士見百景]]に選定されている<ref>{{Cite web|author=国土交通省 関東地方整備局|url=http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kikaku/fuji100/|title=関東の富士見百景|accessdate=2010年9月6日|publisher=国土交通省}}</ref>。両地点では年に2回、[[ダイヤモンド富士]]を見ることができる<ref>{{Cite web|author=国土交通省 関東地方整備局|url=http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kikaku/fuji100/highlight/diamond.htm|title=ダイヤモンド富士|accessdate=2010年9月6日|publisher=国土交通省}}</ref>。
 
* 「ダイヤモンド富士」が見られる日
 
** パルテノン多摩 - 1月29日〜30日の日没、11月12日〜13日の日没
 
** 鶴牧西公園 - 1月29日の日没、11月13日の日没
 
: ※上記は、あくまでも目安である。
 
 
 
=== 新東京百景 ===
 
* 天王森公園からの多摩ニュータウンと富士山 - 1982年に東京都によって選定された([[新東京百景]]の項目を参照)。
 
 
 
== 地域放送 ==
 
[[ファイル:Tama Television headquarters (20111228).jpg|thumb|right|多摩テレビ本社]]
 
* [[ケーブルテレビ]]
 
** [[多摩テレビ]] - ニュータウン地区が主なサービスエリア。
 
** [[ジェイコム日野|J:COM日野]] - 一部地域のみ。
 
; 過去
 
* [[コミュニティ放送|コミュニティFM]]
 
** [[エフエム多摩放送]] - 愛称「G-WIND」。周波数77.6MHz、コールサインはJOZZ3AE-FM。局舎は一ノ宮に所在。1995年5月から2010年3月<ref>{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100204-OYT1T00041.htm|title=エフエム多摩、3月閉局…累積赤字4500万|newspaper=読売新聞|date=2010年2月4日|accessdate=2010年2月5日|publisher=読売新聞社}}{{リンク切れ|date=2010年9月}}</ref><ref>{{Cite web|author=エフエム多摩放送|url=http://www.fmtama.co.jp/look/info/info20100201.htm|title=リスナーの皆様へ重要なお知らせ|accessdate=2010年2月5日|publisher=エフエム多摩放送株式会社|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100209045342/http://www.fmtama.co.jp/look/info/info20100201.htm|archivedate=2010年2月9日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>まで、約15年に亘って放送された。
 
 
 
== 住宅団地 ==
 
[[ファイル:東京都多摩市のタワーマンション「聖蹟桜ヶ丘ビュータワー」150717.JPG|thumb|200px|聖蹟桜ヶ丘ビュータワー]]
 
[[ファイル:多摩ニュータウンのUR賃貸住宅「メゾン聖ヶ丘」160415.JPG|thumb|メゾン聖ヶ丘]]
 
多摩市内の公的賃貸住宅は、下記の通りである。多摩市には、中堅所得者を対象とした[[UR都市機構]]賃貸住宅・[[地方住宅供給公社|JKK]]賃貸住宅、所得の低い方を対象とした[[都営住宅]]・[[市営住宅]]がある<ref>[https://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/20/2137/002139.html 多摩市役所ホームページ「公的賃貸住宅案内」]</ref>。
 
* UR都市機構 聖蹟桜ヶ丘ビュータワー(1996年入居開始)
 
* UR都市機構 百草団地(1969年入居開始)
 
* UR都市機構 エステート聖ヶ丘(1985年入居開始)
 
* UR都市機構 メゾン聖ヶ丘(1987年入居開始)
 
* UR都市機構 ステラ聖ヶ丘(1996年入居開始)
 
* UR都市機構 グリーンメゾン諏訪(1971年入居開始)
 
* UR都市機構 諏訪一丁目ハイツ(1985年入居開始)
 
* UR都市機構 永山団地(1971年入居開始)
 
* UR都市機構 貝取団地(1976年入居開始)
 
* UR都市機構 エステート貝取(1983年入居開始)
 
* UR都市機構 豊ヶ丘団地(1976年入居開始)
 
* UR都市機構 グリーンヒル豊ヶ丘(1987年入居開始)
 
* UR都市機構 ライフステージ豊ヶ丘(1989年入居開始)
 
* UR都市機構 落合六丁目ハイツ(1984年入居開始)
 
* UR都市機構 エステート鶴牧(1982年入居開始)
 
* UR都市機構 ステラ唐木田(1995年入居開始)
 
* UR都市機構 エステート愛宕(1994年入居開始)
 
* JKK東京 東寺方団地(1972年入居開始)
 
* JKK東京 落合団地(1976年入居開始)
 
* JKK東京 落合三丁目団地(1983年入居開始)
 
* JKK東京 コーシャハイム愛宕四丁目(1984年入居開始)
 
* JKK東京 新都市わだ弐番館
 
* JKK東京 都民住宅富志正(豊ヶ丘)
 
* 都営 関戸三丁目アパート(1999年入居開始)
 
* 都営 東寺方団地(1973年入居開始)
 
* 都営 和田団地(1973年入居開始)
 
* 都営 聖ヶ丘団地(1988年入居開始)
 
* 都営 諏訪団地(1971年入居開始)
 
* 都営 貝取団地(1976年入居開始)
 
* 都営 豊ヶ丘団地(1976年入居開始)
 
* 都営 落合団地(1976年入居開始)
 
* 都営 鶴牧団地(1983年入居開始)
 
* 市営 関戸団地
 
* 市営 落川団地
 
 
 
== 多目的ドーム建設を求める市民運動 ==
 
多摩市では1980年代から[[ドーム球場|多目的ドーム]]の建設を求める[[市民活動|市民運動]]が展開されている。
 
; 多摩センター球場構想(1980年)
 
: 1980年、建設中の多摩中央公園内に、ドーム型の「多摩センター球場」(5〜7万人収容、総建設費約220億円)を建設する構想が一部で持ち上がった<ref name="yokokura1988">{{Cite book|和書|author=横倉舜三|title=多摩丘陵のあけぼの 前編|year=1988|publisher=多摩ニュータウンタイムズ社|page=147-153}}</ref>。この構想を推進したのは、元多摩市議会議員、多摩市商工会会長の横倉舜三(1982年より多摩ニュータウンタイムズ社主)で、横倉は市民400〜500人の[[署名運動|署名]]を添えて、球場の建設を求める陳情書を市に提出した<ref name="yokokura1988"/>。臼井千秋市長もこれに同意した<ref name="yokokura1988"/>ものの、市議会の同意が得られず計画は白紙となった。この計画に代わり建設されたのが複合文化施設「パルテノン多摩」である。
 
; 多目的ドーム構想(1993年以降)
 
: 1993年2月、多摩市立総合体育館において、サッカー協会、体育協会、商工会などの有志が「多摩市にJリーグを呼ぶ会」<ref group="注釈">「多摩にJリーグを呼ぶ会」、「多摩市にJリーグをつくる市民の会」とも。</ref>(朝倉泰行代表)を発足させた<ref name="yomiuri19930227">『読売新聞』1993年2月27日付朝刊、多摩版、23面『Jリーグ プロチームの誘致を』</ref>。同会は、誘致希望チームとして読売ヴェルディ(現・[[東京ヴェルディ1969]])の名を挙げ<ref name="yomiuri19930227"/>、多摩センター北側の都有地(未利用地、約16万[[平方メートル]])に最低3万人収容の多目的ドームを建設する構想を提唱した<ref name="yomiuri19930227"/>。1997年には、同地が住宅建設用から公益施設用に変更されたことを受けて活動を本格化させ、複数の企業から出資を募って[[第三セクター|第三セクター方式]]で開閉式の多目的スタジアムを建設したいとの考えを示した<ref name="sankei19971106">『産経新聞』1997年11月6日付朝刊、多摩版、24面『Jリーグチームいらっしゃい! 多摩市で誘致運動本格化』</ref>が、具体化には至らなかった。2003年、同会は「東京多摩ドーム建設準備室」と名称を改め、京王プラザホテル多摩において、その報告会を行った<ref>{{Cite news|url=http://www.tamatimes.co.jp/article/3524|title=多摩ドーム建設準備報告会開く|newspaper=多摩ニュータウンタイムズ|date=2003年11月1日|accessdate=2010年4月17日|publisher=株式会社多摩ニュータウンタイムズ}}</ref>。
 
 
 
== 外国の施設 ==
 
[[ファイル:Tama Hills 20111225.jpg|thumb|right|米軍多摩ゴルフ場出入口(連光寺)]]
 
* [[在日米軍]][[多摩サービス補助施設]] - [[横田基地]]のレクリエーション施設。元・多摩弾薬庫。稲城市に跨る。
 
<!-- ※ 上記の施設に限らず、各地の在日米軍基地には、一般人は無許可では入れない。-->
 
 
 
== 出身人物 ==
 
<!--50音順-->
 
* [[小野学 (実業家)|小野学]] - [[実業家]]
 
* [[柏木広樹]] - [[チェリスト]]
 
* [[かずはじめ]] - [[漫画家]]
 
* [[花乃まりあ]] - 元[[宝塚歌劇団]][[花組]]トップ娘役
 
* [[国分博]] - 元タレント
 
* [[栗田茂樹]] - [[プロ野球選手]]
 
* [[小林弥生]] - [[女子サッカー]]選手
 
* [[氣志團#メンバー|西園寺瞳]] - 「[[氣志團]]」メンバー
 
* [[佐伯直哉]] - [[サッカー選手]]
 
* [[佐藤弘]] - [[小説家]]
 
* [[三條雅幸]] - [[日本放送協会|NHK]][[アナウンサー]]
 
* [[関口訓充]] - サッカー選手
 
* [[立見里歌]] - 元アイドル「[[おニャン子クラブ]]」メンバー
 
* [[坪井慶介]] - サッカー選手
 
* [[中島美春]] - 元アイドル「おニャン子クラブ」メンバー
 
* [[ホラン千秋]] - [[俳優|女優]]・[[タレント]]・[[ニュースキャスター|キャスター]]
 
* [[益春菜]] - 女子[[オートレース選手]]
 
* [[宮田諭]] - [[バスケットボール]]選手
 
* [[森藤恵美]] - [[フリーアナウンサー]]
 
* [[森居知子]] - 女子[[プロレスラー]]
 
* [[森井ユカ]] - キャラクターデザイナー
 
* [[いつもここから#メンバー|山田一成]] - お笑いコンビ「いつもここから」
 
* [[横尾俊建]] - プロ野球選手
 
* [[横山久美]] - 女子サッカー選手
 
* [[横山泰明]] - [[棋士 (将棋)|将棋棋士]]
 
* [[ローラ (モデル)|ローラ]] - [[ファッションモデル|モデル]]・[[タレント]]
 
 
 
== ゆかりの人物・作品 ==
 
=== 人物 ===
 
<!--50音順-->
 
* [[赤川次郎]] - 小説家。居住歴あり。
 
* [[赤松健]] - 漫画家。VITA\COMMUNEの裏にある聖蹟桜ヶ丘ビュータワーに事業所を構えていたことがある。
 
* [[安野モヨコ]] - 漫画家。出生は[[杉並区]]だが、その後すぐ多摩市に引っ越す。
 
* [[生稲晃子]] - [[歌手]]。恵泉女学園短期大学卒。
 
* [[石井慧]] - [[総合格闘家]]。国士舘大学卒。
 
* [[板場広志]] - [[漫画家]]。在住。
 
* [[上田夢人]] - 漫画家。在住。
 
* [[内柴正人]] - [[柔道]]家。国士舘大学卒。
 
* [[小熊美香]] - [[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[アナウンサー]]。出生地。
 
* [[押尾学]] - 元[[俳優]]。実家。
 
<!--[[門脇舞以]] - [[声優]]。赤松健関連の作品のキャラクターを担当していた。-->
 
<!--↑の理由では、ゆかりがあるとは言えない。-->
 
* [[きたろう]] - [[タレント]]。[[テレビ東京]]『[[出没!アド街ック天国]]』の[[多摩センター駅|多摩センター]]の回で地元芸能人として出演。
 
* [[木根尚登]] - [[音楽家]]。
 
* [[国分佐智子]] - [[俳優|女優]]。恵泉女学園短期大学卒。
 
* [[小林公太]] - [[プロ野球選手]]。多摩大学附属聖ヶ丘高等学校卒。
 
* [[後藤久美子]] - 女優。多摩大学附属聖ヶ丘高等学校卒。
 
* [[澤穂希]] - 女子サッカー選手。東京都立南野高校卒。
 
* [[杉田かおる]] - 以前、番組で多摩市を紹介。
 
* [[ダンス☆マン]] - ミュージシャン。
 
* [[蝶野正洋]] - [[プロレスラー]]。永山高校卒。
 
* [[西村寿行]] - 小説家。在住。
 
* [[福田秀平]] - プロ野球選手。多摩大学附属聖ヶ丘高等学校卒。
 
* [[松本薫 (柔道)|松本薫]] - [[柔道]]家。ロンドンオリンピック金メダリスト。2012年多摩市でイベント。
 
* [[松本英彦]] - [[サクソフォーン|テナーサックス]]奏者。本籍を桜ヶ丘に移し、死去するまで在住した。多摩市では松本を偲ぶコンサートやフェスティバルが毎年開催されている<ref>{{Cite web|author=多摩市 広報広聴課|url=http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/02kikakuseisaku/40kohokocho/kouhou/1127/1127045.pdf|format=PDF|title=たま広報 平成22年8月5日号(1127号) 4・5面|accessdate=2011年10月2日|publisher=多摩市}}</ref>。
 
* [[宮本顕治]] - 元[[日本共産党]]中央委員会議長。
 
* [[柳澤桂子]] - [[サイエンスライター]]。在住。
 
* [[柳田邦男]] - 作家。居住歴有り。
 
* [[山田風太郎]] - 小説家。在住。
 
* [[ヨシダプロ]] - 編集者。在住。
 
 
 
=== 作品 ===
 
{{出典の明記|date=2015年11月|section=1}}
 
[[ファイル:多摩市「いろは坂」の階段130806.jpg|thumb|通称「いろは坂」]]
 
[[ファイル:多摩センター駅前130827.jpg|thumb|多摩センター駅前]]
 
* [[耳をすませば]](アニメ映画版):主として聖蹟桜ヶ丘、愛宕(主題歌「カントリーロード」の「丘を巻く坂の道」というフレーズは桜ヶ丘にある[[いろは坂 (多摩市)|いろは坂]]がモデル)
 
* [[平成狸合戦ぽんぽこ]]:主に聖ヶ丘、連光寺、鶴牧、諏訪、永山、落合、南野、唐木田、南大沢
 
* [[東京エレベーターガール]]:ロケは多摩そごう(現:ココリア多摩センター)で行われた。
 
* [[金曜日の妻たちへ]]:オープニングで落合、鶴牧の風景が使われている。主人公の自宅としてロケが行われた。
 
* [[少年の町ZF]](漫画):多摩市街が主な舞台になっている。
 
* [[とある魔術の禁書目録]]及び[[とある科学の超電磁砲]]:多摩センター駅周辺とよく似た風景が登場する。市では、これにあやかり、立川市や地元企業と協働して「とあるアニメの学園都市化計画」を展開している<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/national/update/1226/TKY201012260224.html|title=とあるアニメで街おこし 舞台?の立川・多摩がマップ|newspaper=asahi.com|date=2010年12月31日|accessdate=2011年4月9日|publisher=朝日新聞社}}</ref><ref>{{Cite web|author=多摩市 市民経済部経済観光課|url=http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/02kikakuseisaku/40kohokocho/kishakaiken/20111222/anime.pdf|format=PDF|title=「とあるアニメの学園都市化計画」の展開について|accessdate=2011年4月9日|publisher=多摩市}}{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>。
 
* [[仮面ライダー]]:旧多摩聖蹟記念館をロケ地として使用
 
* [[スパイダーマン (東映)]]:旧多摩聖蹟記念館
 
* [[ウルトラマンメビウス]]:多摩センター駅周辺の市街地で屋外ロケがよく行われる。
 
* [[ROOKIES]]:旧都立南野高等学校、関戸橋
 
* [[ケータイ捜査官7]]:旧多摩市立南落合小学校(現東京医療学院大学)
 
* [[大切なことはすべて君が教えてくれた]]:恵泉女学園大学
 
* [[電人ザボーガー]]:多摩川付近
 
* [[刑事犬カール]]:関戸橋近くの本物の警察の施設を使い、土手のシーンは多摩一小の近くを利用
 
* [[スクール☆ウォーズ]]:関戸公園野球場
 
* [[ゆうひが丘の総理大臣]]:
 
* [[ウルトラマンギンガ]]:小学校跡地、多摩センター駅近辺やパルテノン大通り、鶴牧東公園などでロケが行われた。
 
* [[クロクロク]]:多摩市役所の地下には妖怪のための窓口があるという設定である。
 
* [[境界線上のホライゾン]]:主人公たちが乗る八艦連結型航空都市艦・武蔵の右舷二番艦が多摩を襲名している。
 
* [[一週間フレンズ。]]:聖蹟桜ヶ丘駅前が複数回登場
 
* [[新妹魔王の契約者]] : 多摩市聖ケ丘にある[[多摩大学附属聖ヶ丘中学校・高等学校]]を中心に、聖蹟桜ヶ丘駅や永山駅とよく似た風景が登場。
 
* [[アイドルマスター シャイニーカラーズ]]:聖蹟桜ヶ丘駅前を中心に複数の場所が登場
 
 
 
その他、ドラマや映画のロケに多摩市が頻繁に登場。
 
 
 
== 「多摩」と名が付く地名・施設名など ==
 
近隣市を含め当地は[[武蔵国]][[多摩郡]]の一部であり、東京都のうち[[特別区]]と[[島嶼]]を除いた地域は多摩地域、多摩地方、あるいは多摩地区と称され、さらに神奈川県にも多摩地域という呼称があるため、多摩(多磨、玉川)の付く地名、施設が本市以外にも多く見られる。下記の例は代表的なものであるが、特に施設名や学校名については他にも多数ある。
 
 
 
* [http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%89%B9%E5%88%A5%3A%E5%89%8D%E6%96%B9%E4%B8%80%E8%87%B4%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E4%B8%80%E8%A6%A7&prefix=%E5%A4%9A%E6%91%A9&namespace=0 多摩から始まるページ]一覧
 
 
 
* 地名など
 
** [[川崎市]]'''[[多摩区]]''' - 稲城市をはさんで数キロ離れている。
 
** 東京都'''[[西多摩郡]]'''、'''[[奥多摩町]]'''、'''[[奥多摩湖]]''' - 東京都の西部にある。
 
** '''[[多摩湖]]''' - [[東大和市]]にある。
 
** '''[[玉川上水]]''' - [[羽村市]]、[[福生市]]、[[昭島市]]、[[立川市]]、[[小平市]]、[[小金井市]]、[[武蔵野市]]、[[西東京市]]、[[三鷹市]]、[[杉並区]]、[[世田谷区]]、[[渋谷区]]、[[新宿区]]を流れているか、流れていた。
 
* 鉄道
 
** [[西武多摩川線]]'''[[多磨駅]]'''、京王線'''[[多磨霊園駅]]''' - [[府中市 (東京都)|府中市]]にある。
 
** JR[[南武線]]'''[[南多摩駅]]''' - 稲城市にある。
 
** [[京王動物園線]]・[[多摩モノレール]]'''[[多摩動物公園駅]]''' - 多摩モノレールで[[多摩センター駅]]から4駅と近いが、[[日野市]]にある。
 
** JR[[青梅線]]'''[[奥多摩駅]]''' - 奥多摩町にある。
 
** 京王相模原線'''[[多摩境駅]]''' - [[町田市]]にある。
 
** [[東急田園都市線]]'''[[たまプラーザ駅]]''' - [[横浜市]][[青葉区 (横浜市)|青葉区]]にある。
 
 
 
* 施設
 
** '''[[多摩六都科学館]]''' - [[西東京市]]にある。
 
** '''[[多磨霊園]]''' - 府中市にある。
 
** 軽自動車検査協会東京主管事務所'''多摩'''支所 - [[国立市]]にある。
 
** [[関東運輸局]][[東京運輸支局]][[多摩自動車検査登録事務所]] - 同上。多摩[[日本のナンバープレート|ナンバー]]を持つ車は多摩市だけにとどまらず、多摩市を含めて20市ある。
 
** '''[[多摩動物公園]]''' - [[多摩センター]]に近いが、[[日野市]]にある。
 
** [[多摩警察署|'''多摩'''警察署]] - 川崎市多摩区にある。
 
 
 
* 学校
 
** [[東京都立豊多摩高等学校|都立'''豊多摩'''高校]] - [[杉並区]]にある
 
** [[東京都立多摩科学技術高等学校|都立'''多摩'''科学技術高校]] - [[小金井市]]にある。
 
** [[東京都立南多摩中等教育学校|都立'''南多摩'''中等教育学校]] - [[八王子市]]にある。
 
** [[法政大学]]'''多摩'''校舎 - 町田市および八王子市にまたがっている。
 
** [[多摩美術大学|'''多摩'''美術大学]] - 八王子市にある八王子キャンパスは[[多摩ニュータウン]]内に立地する。
 
** [[中央大学]]'''多摩'''キャンパス - [[多摩モノレール]]で[[多摩センター駅]]から3駅と近いが、八王子市にある。
 
** [[東京都立多摩高等学校|都立'''多摩'''高校]] - [[青梅市]]にある。
 
** [[東京都立多摩工業高等学校|都立'''多摩'''工業高校]] - [[福生市]]にある。
 
** [[神奈川県立多摩高等学校|神奈川県立'''多摩'''高校]] - 川崎市多摩区にある。
 
** 私立[[学校法人玉川学園|'''玉川'''学園]] - 町田市および横浜市青葉区にまたがっている。
 
 
 
== 大きな出来事 ==
 
* [[多摩市パチンコ店強盗殺人事件]]
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
 
 
=== 注釈 ===
 
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=== 出典 ===
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[日本の地方公共団体一覧]]
 
  
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多摩川南岸の多摩丘陵を占め,かつては農業中心の町であったが,1960年代に入って多摩丘陵の開発が行われ,市域を東西に通る小田急電鉄,京王電鉄の沿線に人口 30万を収容する[[多摩ニュータウン]]の建設が進む。多摩センター駅南部には多摩中央公園,文化施設,デパートや日本初の全天候型遊園地が立地。東部の桜ヶ丘公園に多摩聖蹟記念館がある。市域北西部は[[多摩丘陵都立自然公園]]に属する。
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== 外部リンク ==
 
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* [http://www.city.tama.lg.jp/ 多摩市公式サイト]
 
* [http://www.city.tama.lg.jp/ 多摩市公式サイト]
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多摩市(たまし)

東京都西部にある市。 1964年町制。 71年市制。

多摩川南岸の多摩丘陵を占め,かつては農業中心の町であったが,1960年代に入って多摩丘陵の開発が行われ,市域を東西に通る小田急電鉄,京王電鉄の沿線に人口 30万を収容する多摩ニュータウンの建設が進む。多摩センター駅南部には多摩中央公園,文化施設,デパートや日本初の全天候型遊園地が立地。東部の桜ヶ丘公園に多摩聖蹟記念館がある。市域北西部は多摩丘陵都立自然公園に属する。

外部リンク




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