三国山脈
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三国山脈 | |
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苗場スキー場、筍山山頂付近から見た三国山脈西部 苗場スキー場、筍山山頂付近から見た三国山脈西部(平標山 仙ノ倉山) | |
所在地 | 群馬県・新潟県 |
位置 | |
最高峰 | 白砂山 (2,140m) |
三国山脈(みくにさんみゃく)は、群馬県と新潟県の県境にある山脈。谷川岳周辺の山々を中心とする。また、広義の越後山脈に入り、利根川や魚野川源流地帯を有する上越山地とも重なる。ほとんどの地域が上信越高原国立公園に指定されている。
この山脈の特徴
この山脈の特徴は自然美である。人里から比較的離れた地域にあるので、植林がほとんどない。また中央分水嶺で、太平洋と日本海から来る大気がぶつかり合う地域でもあるので年間の日照時間が少なく、夏季の降水量や冬季の降雪量が非常に多い地域でもあるので浸食が激しく、深い渓谷を刻んでいる。また、比較的傾斜が急な山が多いものの、頂上の方は伸びやかな草原となっている山もある。
谷川岳以外の山々はほとんどの山小屋が避難小屋(有人小屋は平標山の家、谷川岳肩の小屋、蓬ヒュッテのみ)であることや、交通アクセスが不便なことから登山者が少ない。また、三国山脈全山に登山道があるわけではなく、ヤブが多い山もある。
この山脈の山
※西の方から順に