クロニオス
提供: miniwiki
クロニオス(古希: Κλονίος, Klonios, ラテン語: Clonius)は、ギリシア神話の人物。
- ゼウスとヒマリアの子の1人[1]。
- ヒッポダメイアの求婚者の1人[2]。
- テューデウスに討たれたテーバイ人[3]
- プリアモスの妾腹の子[4]。
- トロイア戦争のギリシア軍の武将(以下に説明)。
- アイネイアースの部下[5]。
- アイネイアースの部下[6]。
クロニオス(古希: Κλονίος, Klonios, ラテン語: Clonius)は、ギリシア神話の人物である。ラクトレスとクレオブーレーの子で、レーイトスと兄弟[7]。あるいはボイオートスの子イトーノスの子アレゲノールの子で、ペーネレオース、レーイトス、プロトエーノール、アルケシラーオスと従兄弟[8]。ペーネレオース、アルケシラーオスと従兄弟であるともいわれる[9]。
トロイア戦争ではペーネレオース、レーイトス、プロトエーノール、アルケシラーオスとともにギリシア軍におけるボイオーティア地方の武将の1人で[10][7][8][11]、9隻の軍勢を率いたともいわれる[7]。しかしアポローンがアイギスを使ってギリシア軍を混乱に陥れたとき、敵将アゲーノールに討たれた[12] 。