東京スカイツリータウン
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東京スカイツリータウン(とうきょうスカイツリータウン、Tokyo Skytree Town)は、東京都墨田区押上に所在する、東京スカイツリー(電波塔・展望施設)を中心に商業施設(ショッピングセンター)、プラネタリウム(ドームシアター)、水族館、オフィス、教育関連施設などから構成される複合施設である。
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)とうきょうスカイツリー駅と、京成押上線・都営地下鉄浅草線・東京メトロ半蔵門線・東武スカイツリーラインの押上駅に直結し、両駅を囲む東西長さ約400mのエリアに2012年(平成24年)5月22日開業した。
Contents
概略
- 所在 東京都墨田区押上一丁目
- 施行 大成建設
- 運営 東武鉄道
- 延床面積 約230,000m²
- 商業施設 約52,000m² (開業時:全312店舗)
- 敷地面積 約36,900m²
- エレベーター数 全施設・業務用も含めば50基(三菱製30基、日立製7基、東芝製13基)
- ※三菱はスカイツリータウンのウエストヤード全てと、すみだ水族館内2基、イーストヤードの一部とオフィス棟のエレベーター14基。
- ※日立はスカイツリー内のエレベーター7基。
- ※東芝はスカイツリータウンのイーストヤードの一部とソラマチ30階・31階レストラン行2基、オフィス棟の非常用2基、スカイツリー内のエレベーター6基。
開業後1年間の予想来場者数は3,200万人であった[1]。予想値は開業から約5ヶ月後である10月31日の第二4半決算時に4,400万人に上方修正された[1]が、最終的な実績値は、上方修正された予想値を上回る約5,080万人となった[1]。
施設警備はALSOKグループが担っている。
歴史
- 2008年(平成20年)7月14日 - 着工。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)5月14日 - 来場者数5,000万人達成[7][8]。
- 2014年(平成26年)9月17日 - 来場者数1億人達成[9]。
- 2015年(平成27年)5月22日 - 開業3周年[10]。
- 2017年(平成29年)
東京スカイツリータウンを構成する主な施設
- 東京スカイツリー(電波塔)
- 高さ634m、電波塔としては高さ世界一となる。高さ350mと高さ450m地点に展望台が設置される。
- 東京ソラマチ(商業施設)
- 東武鉄道全額出資による管理会社東武タウンソラマチ株式会社が運営。延床面積約52,000m²、312店舗。
- 東京スカイツリーイーストタワー(オフィス・教育関連施設)
- 貸室面積約25,300m²、地上31階の高層棟
- コニカミノルタプラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン
- 多機能型ドームシアター
- すみだ水族館
- 西街区に開設の都市型水族館
- とうきょうスカイツリー駅
- 東京スカイツリータウンの西側に位置する最寄り駅
- 押上〈スカイツリー前〉駅
- 東京スカイツリータウンの東側に位置する最寄り駅
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 東京スカイツリータウン®が開業一周年を迎えました (PDF) - 東武鉄道
- ↑ 業平橋駅、「スカイツリー駅」に改名 東武鉄道 - J-CASTテレビウォッチ、2012年3月17日
- ↑ 「スカイツリー開業日」きょう5月22日なぜ?東京タワーとある共通点 - J-CASTテレビウォッチ、2012年5月22日
- ↑ スカイツリータウン100万人超 - Yahoo!ニュース、2012年5月27日
- ↑ スカイツリーって儲かるの? 建設に巨額を投じた東武鉄道の皮算用 - 日経トレンディネット、2012年6月5日
- ↑ 東京スカイツリータウン/来場者数が1000万人を突破 - 流通ニュース、2012年7月23日
- ↑ 東京スカイツリータウン、来場者が累計5000万人達成 - RBBTODAY、2013年5月15日
- ↑ 東京スカイツリータウン/累計来場者数5000万人を突破 - 流通ニュース、2013年5月16日
- ↑ “東京スカイツリータウン:来場者1億人突破 開業から849日で”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2014年9月17日). オリジナルの2014年12月26日時点によるアーカイブ。 . 2018年4月19日閲覧.
- ↑ 東京スカイツリータウンが開業3周年を迎えました - 東京スカイツリー、2015年5月22日
- ↑ “東京都環境確保条例において、東京スカイツリータウンが「トップレベル事業所」に認定されました!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東武鉄道, (2017年3月29日), オリジナルの2017年4月11日時点によるアーカイブ。 . 2018年4月19日閲覧.
- ↑ “「低炭素電力」・「低炭素熱」の認定供給事業者が決定” (日本語) (プレスリリース), 東京都, (2017年2月7日), オリジナルの2018年4月19日時点によるアーカイブ。 . 2018年4月19日閲覧.
- ↑ “C&T制度における低炭素熱 認定熱供給事業者(区域)一覧 (PDF)”. 東京都 (2017年2月7日). 2018年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2018年4月19日閲覧.[12]
- ↑ “東京都環境確保条例において、東京スカイツリータウンが「トップレベル事業所」に認定されました!~東京スカイツリー地区熱供給施設も「低炭素熱」の供給事業者に認定!~”. インフォメーション. 東武エネルギーマネジメント (2017年3月29日). 2017年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2018年4月19日閲覧.
- ↑ “スカイツリーが開業 約2600万人が来場”. 日本経済新聞 (2017年5月22日). . 2017閲覧.
- ↑ “スカイツリーが開業5年”. ロイター (2017年5月22日). . 2017閲覧.
- ↑ “来場2億人、8日に突破 東京スカイツリータウン”. 『日本経済新聞』朝刊(首都圏経済面) (2017年10月11日). . 2017閲覧.
外部リンク
- TOKYO SKYTREE TOWN - 「東京スカイツリータウン」公式サイト
- コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン - 公式サイト
- 「東京スカイツリーのある街」名称決定 - 東京スカイツリー®を中心とした商業業務施設が進捗しています - (PDF)
- テンプレート:東武グループ