UFJ信託銀行

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UFJ信託銀行 株式会社ユーエフジェイしんたくぎんこう)とは、2005年(平成17年)10月1日をもって三菱信託銀行と合併し三菱UFJ信託銀行となった、2005年9月30日まで存在したUFJホールディングス傘下の信託銀行

概要

設立は専業信託としては後発組に入る1959年(昭和34年)で、大蔵省 が発表した信託分離政策に沿い、三和銀行神戸銀行(現在の三井住友銀行)の信託部門および野村証券の証券代行業務部門と投資管理業務部門を承継し、東洋信託銀行として発足。専業信託の中で資金量では下位に位置していたものの、非財閥系として存在感を出し、証券代行等の資産管理関連業務では業界トップの座を占めていたほか、年金資産運用に関してもアセットアロケーションに長じていると高い評価を得ていた。

三菱信託銀行との合併

2004年(平成16年)3月期の決算でUFJホールディングスが大幅な赤字を計上。これを補うためにUFJ信託銀行を住友信託銀行に売却することで基本合意するも、同年7月14日に、UFJホールディングスが三菱東京フィナンシャル・グループ・MTFGへ経営統合を申し入れ、住友信託銀行への売却を白紙撤回した[1][2]

2005年(平成17年)10月1日、「三菱UFJフィナンシャルグループ・MUFG」発足。同日付で三菱信託銀行と合併し「三菱UFJ信託銀行」が誕生した[3]

沿革

脚注


テンプレート:三菱UFJフィナンシャル・グループ en:UFJ Trust Bank Limited