鹿児島県道24号鹿児島東市来線
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鹿児島県道24号鹿児島東市来線(かごしまけんどう24ごう かごしまひがしいちきせん)は、鹿児島県鹿児島市から同県日置市東市来町長里に至る鹿児島県の主要地方道(県道)。
概要
1982年(昭和57年)12月17日の鹿児島県告示1863号により主要地方道として認定された[1]。路線の大部分は鹿児島本線(JR九州)と並走する。
路線データ
沿革
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 鹿児島県告示第772号により一般地方道鹿児島伊集院線及び一般地方道伊集院東市来線の2路線が認定される。
- 1972年(昭和47年)8月2日 - 路線番号決定公告により鹿児島伊集院線は202、伊集院東市来線は302の路線番号が付与される[3]。
- 1982年(昭和57年)12月17日 - 鹿児島県道202号鹿児島伊集院線及び鹿児島県道302号伊集院東市来線が廃止され[4]、両路線を統合し鹿児島県道24号鹿児島東市来線として認定される[5]。
地理
路線状況
照国町交差点から建部神社前までの区間は市街地区間で住宅が多く、鹿児島市電と並走する区間もある。車線は片側2車線以上である。建部神社から鹿児島西ICまでの区間は幅員が狭く川の氾濫が度々起こることがある8・6豪雨では田上地区は浸水している。また、この区間のバイパスとして国道3号鹿児島バイパスがあり、鹿児島西ICまでは並走区間となる。
鹿児島西ICから仁田尾北交差点までの区間では全区間拡張工事が終わり、片側1車線で走行できるが、西別府町付近では拡張が一部未着手であるところもある。この付近から田園風景が見られるようになり、郊外ということが分かる。仁田尾北交差点から猪鹿倉交差点(日置市)までの区間は比較的整備がなされており、この区間はJR鹿児島本線(JR九州)と並走する。また、この区間から交通量が県道35号から春山町方面より合流し一段と増える。猪鹿倉交差点から美山入口交差点までの区間は幅員が狭い区間が区間内の半分以上を占める。旧大田交差点より美山方面に向かう際に鹿児島交通枕崎線のコンクリート製の鉄橋が残っているが今後の整備の状況によって撤去されることが考えられる。
通過する自治体
交差する道路
交差する道路 | 交差する場所 | 交差点・インターチェンジ名 | 重複する道路 | |
---|---|---|---|---|
国道225号・国道226号 県道25号鹿児島蒲生線 |
鹿児島市 | 照国町 | 照国町交差点 | |
県道21号鹿児島中央停車場線 | 中央町 | 鹿児島中央駅北交差点 | ||
県道35号永吉入佐鹿児島線 | 武 | 武町交差点 | ||
国道3号鹿児島バイパス 鹿児島東西幹線道路建部IC |
建部神社前交差点 | |||
国道3号鹿児島バイパス 鹿児島東西道路 |
田上七丁目 | 田上IC(田上ランプ交差点) | ||
E3A 南九州西回り自動車道 | 田上八丁目 | 鹿児島西IC | ||
県道210号小山田谷山線 | 五ケ別府町・石谷町 | 仁田尾北交差点 | 県道210号小山田谷山線 | |
県道210号小山田谷山線 | 春山町 | 春山口交差点 | ||
県道291号松元川辺線 | 上谷口町 | |||
県道206号徳重横井鹿児島線 | 日置市 | 伊集院町下谷口・伊集院町猪鹿倉 | 猪鹿倉南交差点 | |
県道37号伊集院日吉線 | 猪鹿倉交差点 | 県道37号伊集院日吉線 | ||
県道301号伊集院停車場線 | 伊集院町徳重 | |||
県道206号徳重横井鹿児島線 | 伊集院町下谷口・伊集院町大田 | |||
県道37号伊集院日吉線 | 伊集院町大田 | |||
国道3号 | 東市来町長里 | 美山入口交差点 |