塘路湖
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塘路湖 | |
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所在地 |
日本 北海道(釧路総合振興局) |
位置 | 東経144度33分秒構文エラー: 予期しない演算子 < です。 構文エラー: 予期しない演算子 < です。 |
面積 | 6.27[1] km2 |
周囲長 | 17.9 km |
最大水深 | 7.0 m |
平均水深 | 3.1 m |
貯水量 | 0.02 km3 |
水面の標高 | 8 m |
成因 | 海跡湖 |
淡水・汽水 | 淡水 |
湖沼型 | 腐食型 |
塘路湖(とうろこ)は北海道東部、標茶町にある淡水湖。釧路湿原国立公園に含まれる。
地理
歴史
自然
塘路湖周辺は釧路湿原国立公園の特別地域で、鳥獣保護区でもある。
1970年代の調査では、スナヤツメ、イトウ、エゾイワナ、ワカサギ、イシカリワカサギ、ウグイ、エゾウグイ、ヤチウグイ、コイ、フナ、ドジョウ、ウナギ、イバラトミヨ、ウキゴリ、ジュズカケハゼ、ヌマチチブが通年棲み、季節によりサケ、アメマスが見られた[2]。ワカサギは他の湖から移入されたものだが、現在では多く生息し、冬季はワカサギ釣りが盛んである[3]。また地元漁協によりワカサギ漁も行われている。
クロイサザアミは、海跡湖に現われるアミ目の小さな甲殻類で、このあたりが温暖な海だったころに入りこみ、湖に取り残された種である[4]。また、外来種であるウチダザリガニの侵入が確認されている。
利用
- 湖畔にはキャンプ場や塘路湖エコミュージアムセンター「あるこっと」・標茶町の歴史を展示する「標茶町郷土館」等の施設が集中的に整備される。また冬は湖畔において犬ぞりレースが行われる。
交通
脚注
参考文献
- 針生勤「釧路湿原に生息する魚 塘路湖・春採湖」、『日本の湖沼と渓谷』第1巻(北海道 I)、ぎょうせい、1987年。