八木原駅
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八木原駅(やぎはらえき)は、群馬県渋川市八木原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)上越線の駅である。
歴史
- 1921年(大正10年)7月1日 - 国鉄上越南線の駅として、新前橋~渋川駅間開通と同時に開業。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 荷物・専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 2000年(平成12年)3月 - 貨物列車の発着がなくなる。
- 2004年(平成16年)10月16日 - ICカードSuica供用開始。
- 2017年(平成29年)4月30日 - みどりの窓口の営業終了。
駅構造
単式ホーム1面1線と、島式ホーム1面2線のホームを有する地上駅。2番線にあたる島式ホームの駅舎側の線路は高崎方のポイントが撤去されており、欠番となっている。そのほか、3番線の東側などに複数の側線が敷かれている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
瓦葺の木造平屋建て駅舎がある。かつては直営駅であり管理駅であったが現在はJR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅である。自動券売機が設置されておりSuicaの利用(簡易Suica改札機設置)が可能である。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■上越線 | 下り | 水上方面 |
■吾妻線 | 長野原草津口・万座・鹿沢口方面 | ||
3 | ■上越線 (■吾妻線含む) |
上り | 新前橋・高崎方面 |
貨物取扱
現在、JR貨物の駅は臨時車扱貨物の取扱駅となっており、定期貨物列車の設定はない。
かつては、上越線東側に沿い北上した場所にある電気化学工業渋川サービスステーションへの専用線があり、青海駅からセメントが到着していたが、2000年3月に廃止された。以降、貨物列車の発着はなくなっている。
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 1,064 |
2001 | 1,070 |
2002 | 1,057 |
2003 | 1,054 |
2004 | 1,036 |
2005 | 1,050 |
2006 | 1,010 |
2007 | 1,013 |
2008 | 1,012 |
2009 | 999 |
2010 | 992 |
2011 | 956 |
2012 | 973 |
2013 | 1,022 |
2014 | 1,015 |
2015 | 1,059 |
2016 | 1,050 |
2017 | 1,066 |
- JR東日本
- 2017年度の1日平均乗車人員は、1,066人である。過去の年の1日平均乗車客数に大きな波はなく、1000人前後で推移している。
- JR貨物
- 1999年度の貨物取扱量は、発送が約4,745トン、到着が約46,720トンである。
駅周辺
駅周辺には三国街道の宿場町として発展した八木原の町が広がっている。駅のすぐ近くを北群馬郡吉岡町との境界線が走っている。
バス路線
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
渋川温泉 - 渋川スカイランドパーク線 | 行幸田団地、渋川駅、 渋川スカイランドパーク | はるな平和墓地 | 渋川タウンバス | ||
北橘循環線 | 行幸田東 | 渋川駅 | |||
渋川温泉 - 渋川スカイランドパーク線 | 渋川温泉 | ||||
北橘循環線 | 阪東橋東、北橘総合支所前、上南室 | 渋川駅 |