早稲田大学大学院法務研究科
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早稲田大学大学院法務研究科(わせだだいがく だいがくいんほうむけんきゅうか、英語: Waseda Law School)は、早稲田大学に設置されている法科大学院である。大学内での通称は法務研(ほうむけん)。高い法曹養成実績から、東京大学、京都大学、一橋大学、慶應義塾大学、中央大学、神戸大学とともに、トップスクール7校で先導的法科大学院懇談会(LL7)を構成している[1][2]。
基礎データ
- 設置年度:2004年
- 研究科長:甲斐克則
- 学位:法務博士(専門職)(英文表記:Juris Doctor degree)
- 入学時期:4月入学
- 標準修業年限:3年[3]。最初の1年を免除できる2年コースも併設。
著名な教員
現職
なお、鎌田薫(民法学者で、早稲田大学の総長)は法学学術院には所属しているも、法務研では教鞭をとっていない。
過去の教員
- 高野隆 設立時から就任しており、刑事実務を担当していた。2009年3月に退任。
- 佐藤博史 刑事実務を担当していた。2012年3月に退任。
- 山口厚 刑法を担当していた。最高裁判所判事への任官を機に、2017年1月に退任。
- 江頭憲治郎 商法を担当していた。定年により、2017年3月に退任。退任後、日本学士院へ任命。
- 宮澤節生 日本の法科大学院制度を唱えた発起人の一人。法社会学を担当していた。定年により、満期半年前の2017年7月に退任。
- 笹倉秀夫 法解釈を担当。定年により、2018年3月に退任。
- 戸波江二 憲法人権を担当していた。定年により、2018年3月に退任。
- 瀬川信久 民法 総合を担当していた。定年により、2018年3月に退任。退任後、日本学士院へ任命。
出身者
- 本田太郎 - 衆議院議員、元京都府議会議員
- 山添拓 - 参議院議員、日本共産党中央委員会准委員
- 水上貴央 - 弁護士、元内閣府行政刷新会議有識者、元参議院公述人
- 河西邦剛 - 弁護士、日本エンターテイナーライツ協会共同代表理事
脚注
- ↑ 「LL7とは」先導的法科大学院懇談会
- ↑ 「2019 KEIO UNIVERSITY LAW SCHOO」L - 慶應義塾大学 法科大学院
- ↑ 早稲田大学 大学院法務研究科 公式サイト内、カリキュラム 2017年6月12日閲覧
関連項目
外部リンク
- “早稲田大学 大学院法務研究科”. . 2017閲覧.