筑前深江駅
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筑前深江駅(ちくぜんふかええき)は、福岡県糸島市二丈深江にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。駅番号はJK12。
旧・二丈町の代表駅で、筑肥線と相互直通運転を実施している福岡市地下鉄空港線の福岡市地下鉄車両の乗り入れは当駅までとなっている。
歴史
- 1924年(大正13年)4月1日 - 北九州鉄道が開設。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 鉄道省に買収され国有化、筑肥線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継。
- 2001年(平成13年)3月3日 - 当駅折り返し列車が設定され、JRと地下鉄双方の車両が使われる。
- 2003年(平成15年)3月15日 - 快速列車が設定され、停車駅となる。
- 2010年(平成22年)3月13日 - ICカードSUGOCAの利用を開始[1]。
- 2018年(平成30年)3月26日 - 新駅舎、駅自由通路を供用開始[2]。
- Chikuzen-Fukae Station 20161101-2.jpg
2018年3月25日まで使用されていた旧駅舎
駅構造
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。自動改札機を備え、SUGOCAの使用が可能である。
長年にわたり北西側に木造の駅舎がある地上駅だったが、2009年12月に旧二丈町がJR九州と協定を結んで以来、橋上駅化を含む駅周辺整備事業が進められ[3][4]、それまでの駅舎よりやや姪浜寄りの場所に北西側と南東側に出入口のある橋上駅の新駅舎が建設され、2018年3月26日に供用開始された。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | テンプレート:JR九駅番号 筑肥線 | 上り | 天神・博多・空港方面 | 一部2番のりば |
2 | 下り | 西唐津方面 | 一部1番のりば |
利用状況
乗車人員推移[6] | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2005年 | 1,179 |
2006年 | 1,168 |
2007年 | 1,132 |
2008年 | 1,126 |
2009年 | 1,055 |
2010年 | 1,029 |
2011年 | 990 |
2012年 | 992 |
2013年 | 990 |
2014年 | 947 |
2015年 | 907 |
2016年 | 899 |
駅周辺
駅前を国道202号が並行している。
バス
- 糸島市コミュニティバス「はまぼう号」筑前深江駅前バス停:きららの湯・二丈庁舎前・糸島市役所前・前原駅前・志摩庁舎前方面
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- テンプレート:JR九駅番号 筑肥線
脚注
- ↑ 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2010年3月16日)
- ↑ 「筑前深江駅自由通路の供用開始」 - 広報いとしま2018年3月1日号(No.190) (PDF) 、p.20
- ↑ 筑前深江駅周辺整備について (PDF) - 糸島市建設都市部都市整備課、2016年1月25日
- ↑ JR深江駅 橋上駅に 完成は2016年度 - 糸島新聞、2014年10月1日
- ↑ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度) (PDF)”. 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). . 2017閲覧.
- ↑ 糸島市統計白書(運輸・交通) 九州旅客鉄道駅別乗降者数(JR筑肥線)
関連項目
外部リンク
- 筑前深江駅(駅情報) - 九州旅客鉄道