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{{基礎情報 会社
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|社名 = 三井住友カード株式会社
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'''三井住友カード株式会社'''(みついすみともカード、英表記:Sumitomo Mitsui Card Company, Limited、略称:'''SMCC'''<ref>[[ウェブサイト]]の[[ドメイン名]] (smbc-card.com) からSMBCカードと呼ばれる事もあるが、[[2006年]](平成18年)以降SMCCが株式会社[[三井住友銀行]](SMBC)と提携し発行するクレジットカードの名称が「SMBC CARD」であるため、注意。</ref>
|英文社名 = Sumitomo Mitsui Card Company, Limited
+
 
|ロゴ =
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[[三井住友フィナンシャルグループ|株式会社三井住友フィナンシャルグループ]]に属する企業で、[[クレジットカード]]事業などを行う[[株式会社]]。
|画像 = [[Image:Sumitomo-Mitsui-Card-Osaka-hq-01.jpg|250px]]
 
|画像説明 = 大阪本社([[銀泉]]淀屋橋ビル)
 
|種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]]
 
|市場情報 = 非上場
 
|略称 = SMCC
 
|国籍 = {{JPN}}
 
|本社郵便番号 = 105-0022
 
|本社所在地 = [[東京都]][[港区 (東京都)|港区]]海岸1丁目2番20号<br/>([[汐留ビルディング]])
 
|本店郵便番号 = 541-0042
 
|本店所在地 = [[大阪府]][[大阪市]][[中央区 (大阪市)|中央区]][[今橋]]4丁目5番15号<br/>([[銀泉]]淀屋橋ビル)
 
|設立=[[1967年]](昭和42年)[[12月26日]]<ref name="outline">{{Cite web |url=https://www.smbc-card.com/mem/company/info/outline.jsp|title=会社概要|publisher=三井住友カード株式会社|accessdate=2016-10-10}}</ref><br />(株式会社住友クレジットサービス)
 
|業種 = その他金融
 
|統一金融機関コード=9663
 
|SWIFTコード =
 
|事業内容 = クレジットカード業務、貸金業、信用保証業務等
 
|代表者=[[代表取締役]][[社長]] 久保健<ref name="outline" />
 
|資本金=340億3千円<br />(2016年3月末日現在)<ref name="outline" />
 
|発行済株式総数 =
 
|売上高 ={{increase}} 2477億9500万円<small>(2017年)</small>
 
|営業利益={{increase}} 415億500万円<small>(2017年)</small>
 
|経常利益={{increase}} 410億2000万円<small>(2017年)</small>
 
|純利益={{increase}} 283億3800万円<small>(2017年)</small>
 
|純資産 =
 
|総資産 =
 
|従業員数 = 2508名<small>(2018年)</small>
 
|支店舗数 =
 
|決算期 =
 
|主要株主 = 株式会社[[SMFGカード&クレジット]] 65.99%<br />株式会社[[NTTドコモ]] 34.00%<br />(2008年12月1日現在)
 
|主要子会社 = [[#関連会社|関連会社]]参照
 
|関係する人物 =
 
|外部リンク = https://www.smbc-card.com/
 
|特記事項 = 貸金業者登録番号:<br />近畿財務局長(10)第00209号
 
}}
 
[[画像:Shiodome Building2.JPG|thumb|250px|東京本社が入居する[[汐留ビルディング]]<br>([[三菱グループ]]が開発した物件である)<br>2007年に[[新橋 (東京都港区)|新橋]]([[愛宕山 (港区)|愛宕山]]近く)の社屋から移転]]
 
'''三井住友カード株式会社'''(みついすみともカード、英表記:Sumitomo Mitsui Card Company, Limited、略称:'''SMCC'''<ref>[[ウェブサイト]]の[[ドメイン名]] (smbc-card.com) からSMBCカードと呼ばれる事もあるが、[[2006年]](平成18年)以降SMCCが株式会社[[三井住友銀行]](SMBC)と提携し発行するクレジットカードの名称が「SMBC CARD」であるため、注意。</ref>)は、[[三井住友フィナンシャルグループ|株式会社三井住友フィナンシャルグループ]]に属する企業で、[[クレジットカード]]事業などを行う[[株式会社]]。[[住友グループ|住友グループ広報委員会]]にも参加する企業である。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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[[2012年]](平成24年)[[9月]]に三井住友カードが[[トランザクション・メディア・ネットワークス]]に出資。[[シンクライアント型決済]]端末の導入の推進を発表。[[近距離無線通信|NFC]]の全規格に対応することになった<ref>[http://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0000905.jsp ニュースリリース 2012年9月3日]</ref>。
 
[[2012年]](平成24年)[[9月]]に三井住友カードが[[トランザクション・メディア・ネットワークス]]に出資。[[シンクライアント型決済]]端末の導入の推進を発表。[[近距離無線通信|NFC]]の全規格に対応することになった<ref>[http://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0000905.jsp ニュースリリース 2012年9月3日]</ref>。
 
== 沿革 ==
 
*[[1967年]](昭和42年)[[12月26日]] - '''株式会社住友クレジットサービス'''設立。
 
*[[1968年]](昭和43年)[[6月]] - カードの発行を開始。
 
*[[1989年]](平成元年)[[4月]] - MasterCardブランドの取り扱いを開始。
 
*[[2000年]] (平成12年)[[11月10日]] - 2001年4月1日に[[さくらカード]]株式会社の[[UCカード]]に関する事業を譲受する旨をさくら銀行・住友銀行が発表<ref>{{Cite web|url=http://www.smbc.co.jp/news/news_back/news_saku/topics/newsrls/001110.htm|title=さくらカード・住友クレジットサービスのクレジットカード事業再編について|language=日本語|accessdate=2008-10-6}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.smbc.co.jp/news/news_back/news_sumi/j00062_01.html|title=さくらカード・住友クレジットサービスのクレジットカード事業再編について|language=日本語|accessdate=2008-10-6}}</ref>。
 
*[[2001年]](平成13年)4月1日 - [[商号]]を'''三井住友カード株式会社'''に変更。さくらカードのUCカード事業譲受については商法改正に伴う準備作業のため延期された<ref>{{Cite web|url=http://www.smfg.co.jp/investor/financial/small/rationalization_200108.html|title=三井住友銀行「経営健全化計画」の履行状況に関する報告書(平成13年8月)旧さくら銀行分 業務再構築への進捗状況|language=日本語|accessdate=2013-8-9}}</ref>。
 
*[[2001年]](平成13年)7月1日 - さくらカードからUCカード事業を会社分割方式で譲受し、受け皿として「三井住友カードUC」事業を設置。旧さくらカード会員は2003年までに三井住友VISA/Masterカードへ段階的に移行した<ref>{{Cite web|url=http://www.smfg.co.jp/investor/financial/small/rationalization_200108.html|title=三井住友銀行「経営健全化計画」の履行状況に関する報告書(平成13年8月)旧住友銀行分 業務再構築への進捗状況|language=日本語|accessdate=2013-8-9}}</ref>。
 
*[[2003年]](平成15年)[[4月1日]] - 株式会社三井住友銀行<ref>同行は、[[2003年]](平成15年)[[3月17日]]に株式会社わかしお銀行(現・株式会社三井住友銀行)に[[吸収合併]]されて法人格は消滅(実質的には、同行の法人格を商号変更して三井住友銀行が存続。)。</ref>が[[吸収分割]]を実施し、株式会社[[三井住友フィナンシャルグループ]]が承継。この結果、同社が直接の[[親会社]]となる<ref>{{Cite web|url=http://www.smfg.co.jp/news/news_back/j100113_01.html|title=「株式会社三井住友フィナンシャルグループ」の設立ならびにグループ会社再編に係る契約書の締結について|language=日本語|accessdate=2008-10-6}}</ref>。
 
*[[2005年]](平成17年)[[7月11日]] - 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモがSMFGからの株式譲渡及び[[第三者割当増資]]により株式の34%を取得<ref>{{Cite web|url=http://www.smfg.co.jp/news/j100243_01.html|title=三井住友カードの資本提携について|language=日本語|accessdate=2008-10-6}}</ref>。
 
*[[2006年]](平成18年)[[11月6日]]ビットワレット(現:[[楽天Edy]])と両社がそれぞれ展開する非接触IC決済の普及拡大において提携を発表。<ref>[http://www.rakuten-edy.co.jp/press/2006/20061106_02.html]</ref>
 
*[[2008年]](平成20年)[[1月]] - [[中国銀聯]]ブランドのクレジットカードの発行を開始<ref>銀聯カードの決済サービスは2005年12月から行っている。</ref>。
 
*2008年(平成20年)[[2月]] - [[イオン (企業)|イオン]]株式会社と[[電子マネー]]事業([[WAON]])における業務提携。
 
*2008年(平成20年)[[12月1日]] - 株式会社[[SMFGカード&クレジット]](FGCC)の子会社となる<ref>{{Cite web|url=http://www.smfg.co.jp/news/j200110_01.html|title=三井住友フィナンシャルグループのクレジットカード事業戦略の推進に係る組織再編について|language=日本語|accessdate=2008-10-6}}</ref>。
 
*[[2011年]](平成23年)[[9月]] - [[なでしこリーグ]](日本女子サッカーリーグ)の公式スポンサーとなる。
 
*[[2012年]](平成24年)[[4月]] - 「三井住友VISAデビュープラスカード」発行。
 
 
== クレジットカード ==
 
=== プロパーカード ===
 
三井住友カードは、ブランド別に[[#三井住友VISAカード|三井住友VISAカード]]、[[#三井住友MasterCard|三井住友MasterCard]]及び[[#三井住友銀聯カード|三井住友銀聯カード]]の3種類のクレジットカードを発行している。
 
 
==== 三井住友VISAカード ====
 
三井住友VISAカードは、同社が主力とするクレジットカードであり、提携カードに於いてもVISAブランドのみのものも多い。プロパーカードの大まかなラインナップは次の通りである。
 
*三井住友VISAプラチナカード<ref>発行当初は所定の条件を満たしたゴールドカード会員への招待制のみであったが、現在は招待制に加えて自らが申し込む事が可能になった。</ref>
 
*三井住友VISAゴールドカード
 
*三井住友VISAプライムゴールドカード<ref>ヤングゴールドカード20sと比べて年会費が若干高くなっているが、サービスとしては「ゴールド付帯保証」と[[空港ラウンジ]]サービス等の「ゴールドカード特典」が追加された以外はヤングゴールドカード20sと同一である。</ref>
 
*三井住友VISAヤングゴールドカード20s
 
*三井住友VISAエグゼクティブカード
 
*三井住友VISAクラシックカードA
 
*三井住友VISAクラシックカードA(学生) - 学生専用
 
*三井住友VISAクラシックカード
 
*三井住友VISAクラシックカード(学生) - 学生専用
 
上記のほか、[[女性]]専用の「三井住友VISAアミティエカード」を発行している。グレードとしては、「三井住友VISAクラシックカードA」に相当する。なお、学生専用として「三井住友VISAアミティエカード(学生)」も発行している。
 
 
==== 三井住友MasterCard ====
 
三井住友MasterCard(三井住友マスターカード)は、三井住友VISAカードに比べると積極的な宣伝は行われておらず、一部の[[提携カード]]ではマスターカードが他社発行([[DCカード|DC]]・[[UCカード|UC]]等他銀行系や信販・流通などのノンバンク系)だったり、元から設定されていないこともある。
 
 
ラインナップは、三井住友VISAカードと同様である。<ref>マスターゴールドカードPtの申し込みが[[2011年]](平成23年)3月31日で終了したのち、同年10月1日より三井住友MasterCardプラチナカードの発行が開始された。なお、現在発行済みのマスターゴールドカードPtはプラチナカードへの切替を行わない場合、有効期限まで使用可能。</ref>
 
 
==== 三井住友銀聯カード ====
 
三井住友銀聯カードは、[[中国銀聯]]ブランドとしては日本で最初に発行されたカードである。
 
 
ラインナップは、三井住友銀聯カードと三井住友銀聯プラチナカード<ref>三井住友VISAプラチナカード、三井住友MasterCardプラチナカードおよび三井住友カードが発行する提携プラチナカードの会員を対象とした上位カードで、[[2011年]](平成23年)10月3日より発行を開始した。</ref>がある。
 
 
三井住友銀聯カードは年会費は無料であるが、入会時と5年毎の更新時にそれぞれ手数料がかかる。一方、三井住友銀聯プラチナカードは年会費・カード発行手数料ともに無料である。
 
 
=== 提携カード ===
 
{{See|提携カード}}
 
 
=== クレジットカードのサービス ===
 
{{Main2|VJAグループに共通するサービス|VJA#VJAグループに共通するサービス}}
 
 
== SMCCローンカード ==
 
[[2006年]](平成18年)から新規展開を開始した[[ローンカード]]商品群。
 
約定日返済(請求日に口座引落される)を継続することによって、貸付金利が段階的に引き下げられる金利逓減型という特徴を持つ。
 
 
===エブリ ===
 
『エブリ』は、プロパーカードの内「[[キャッシング]]リボ」の利用を前面に押し出したカードである。<br>
 
同社では「[[ローンカード]]」という名称とカテゴリーを扱う最初の商品であったが、キャッシング利用枠の範囲内でショッピング利用枠も有しており、VISA及び[[iD (クレジット決済サービス)|iD]]の加盟店でショッピング利用する事が可能である。ただし「マイ・ペイすリボ」が適用され、全額リボ払いとなる。
 
約定日返済を継続することによって、貸付金利が段階的に5%まで優遇される。
 
 
類似の商品として、[[ジェーシービー]]が[[2004年]](平成16年)から「[[ジェーシービー#Arubara|Arubara]]<タイプL>」という利用可能枠が全てキャッシングリボ(カードローン)に割当られる商品を募集していた。
 
 
===ゴールドローン===
 
20歳以上55歳未満の安定収入のある者(学生除く)を申込対象としたローンカードである。エブリと異なり、カードショッピング機能は付帯されていない。<br>また、利用代金(貸付金)引落口座への振込融資に特化することで(カードを発行しないことで)カード盗難時など第三者によるATMでの不正引き出しによるリスクを排し、上限金利も0.6%引き下げた<'''振込型'''>の「ゴールドローン カードレス」もある。
 
 
審査によって700万円までの利用可能枠が設定され、利用可能枠コースに応じて貸付利率が年9.8%・年7.8%・年4.5%・年3.5%となる。約定日返済実績に応じて貸付金利が段階的に1.2%まで優遇される。
 
 
== 非接触決済 ==
 
=== 三井住友カードiD ===
 
==== 三井住友カードiD(ケータイ型) ====
 
[[携帯電話]]([[おサイフケータイ]])を利用するサービスである。[[NTTドコモ]]のおサイフケータイのみ対応する。[[#三井住友VISAカード|三井住友VISAカード]]及び[[#三井住友MasterCard|三井住友MasterCard]](それぞれ一部を除く)の会員が利用する事ができる([[#三井住友銀聯カード|三井住友銀聯カード]]の会員は利用する事ができない)。また、[[#SMCCローンカード「エブリ」|SMCCローンカード「エブリ」]]の会員も利用する事ができる。なお、提携カード及び法人カードは一部対応していないものもある。
 
 
[[ファミリーマート]]、[[ローソン]]、[[セブン-イレブン]]といった[[コンビニエンスストア]]などで、小額の買い物などに適している。その他に[[タクシー]]や[[ファミリーレストラン]]などおサイフケータイの利用可能箇所は[[Suicaショッピングサービス|Suica]]や[[Edy]]よりも多い。
 
 
対応するおサイフケータイについては「[[iD (クレジット決済サービス)#iDに対応したおサイフケータイ]]」の項目を参照のこと。
 
 
[[Cmode|シーモ]]と呼ばれる[[コカ・コーラ]]製の[[自動販売機]]ではレシートが出ないので携帯電話のメモ機能で使用金額を記録するか、トラブルがあった時の為に自販機番号を記録、もしくは写真を撮っていた方がいい。
 
 
==== 三井住友カードiD(専用カード) ====
 
iD機能を搭載した専用の単体Felicaカードを利用するサービスである。こちらも三井住友VISAカード及び三井住友MasterCard(それぞれ一部を除く)の会員が利用する事ができる(三井住友銀聯カードの会員は利用する事ができない)。また、SMCCローンカード「エブリ」の会員も利用する事が出来る。なお、提携カード及び法人カードは一部対応していないものもある。尚[[ANAカード]]に関しては他の専用カードと異なったデザインになっている。
 
 
==== 三井住友カードiD(一体型) ====
 
iD機能を搭載したFelica一体型クレジットカード(三井住友VISAカード又は|三井住友MasterCard)を利用するサービスである。ローンカード「エブリ」もiD一体型である。なお、一部の提携カード(TuoカードVISA、[[東京ドーム|TD]]カードなど)にiD一体型であるものもある。
 
現在は基本的にはプロパーカードの全てにiDが導入されており、カード発行と同時に当一体型iDを入手できる。
 
そのためiDが不要な場合はカード会員が自ら三井住友カードに申し入れ、Felica無しのカードを発行してもらう必要がある。
 
 
===楽天Edy===
 
提携カードの[[ANAカード]]と、[[ゆうちょ銀行]]がSMCCへ業務委託の上発行している[[ゆうちょ銀行#JP BANKカード|JP BANKカード]](どちらもVISA/Master)には、提携先の意向によりビットワレット社の電子マネー[[楽天Edy]]が搭載されている。ただし、クレジットでのバリューチャージ(入金)ではワールドプレゼントポイントなどの付与対象外である。
 
 
===三井住友カードWAON===
 
[[2008年]](平成20年)に[[イオンリテール]]株式会社と提携し、クレジットカードのリンク(紐付け)による[[オートチャージ]]に対応した電子マネー[[WAON]]カード(単体)である。<br>
 
申込可能なカードの種別がプロパー系に限定されている。[[VJA|VJAグループ]]およびゆうちょ銀行(JP BANK VISA/Masterカード)においても発行されている。クレジットでのマネーチャージ(入金)ではワールドプレゼントポイントなどは付与対象外である。
 
 
=== ICカード乗車券 ===
 
{{Main2|西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)が発行する SMART ICOCA |SMART ICOCA}}
 
三井住友VISAカード及び三井住友MasterCard(それぞれ一部を除く)の会員は、追加カードとして[[PiTaPa]]カードを申し込む事ができる(三井住友銀聯カードの会員は申し込む事ができない)。
 
 
提携カードに於いては、カードによって[[東日本旅客鉄道]]株式会社の[[Suica]]、株式会社[[パスモ]]の[[PASMO]](オートチャージに対応する)、株式会社[[スルッとKANSAI]]のPiTaPa又は株式会社ニモカの[[nimoca]](オートチャージに対応する)のいずれかに対応するものを発行している。これについては次表の通りである。
 
{|class="wikitable"
 
!カードの名称
 
!提携先
 
!乗車券
 
!リンク
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|[[ANAカード|ANA VISA Suicaカード]]||style="white-space: nowrap"|[[全日本空輸]]及び[[東日本旅客鉄道]]||rowspan="2"|Suica||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/anasuica/index.jsp]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|SMBC CARD Suica||style="white-space: nowrap"|[[三井住友銀行]]及び東日本旅客鉄道||[http://www.smbc.co.jp/kojin/sougou/firstpack/suica.html]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|パスタウンPASMOカード||rowspan="2" style="white-space: nowrap"|[[パスモ]]||rowspan="5"|PASMO||rowspan="2"|[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/pastown/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|[[Pastown]]カード
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|相鉄カード||style="white-space: nowrap"|[[相模鉄道]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/sotetsu/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|京王パスポートVISAカード||style="white-space: nowrap"|[[京王パスポートクラブ]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/keiopassport/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|京王プラザエグゼクティブカード||style="white-space: nowrap"|[[京王プラザホテル]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/keioplaza/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|STACIA PiTaPa VISAカード||style="white-space: nowrap"|[[阪急阪神カード]]||rowspan="11"|PiTaPa||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/stacia/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|STACIA PiTaPa VISAカードS||style="white-space: nowrap"|阪急阪神カード及び[[ステーションファイナンス]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/stacia_s/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|ペルソナSTACIA PiTaPa VISAカード||style="white-space: nowrap"|[[ペルソナ (クレジットカード)|ペルソナ]]及び阪急阪神カード||[https://web.archive.org/web/20120128093724/http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/stacia_p/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|[[OSAKA PiTaPa]]||rowspan="2"|[[大阪メトロサービス]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/osakapitapa/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|[[京都ぷらすOSAKA PiTaPa]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/kyotoplus/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|[[KOBE PiTaPa]]||style="white-space: nowrap"|KOBEカード協議会||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/kobepitapa/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|[[KANKU CLUBカード]]||style="white-space: nowrap"|[[関西国際空港]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/kanku/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|[[南海グループカード minapita|minapitaカード]]||style="white-space: nowrap"|[[南海電気鉄道]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/minapita/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|[[KIPS PiTaPaカード|KIPS-三井住友カード]]||style="white-space: nowrap"|[[近畿日本鉄道]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/kips/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|ANAカード||style="white-space: nowrap"|全日本空輸||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/ana/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|はぴeVISAカード||style="white-space: nowrap"|[[関西電力]]||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/hapie/]
 
|-
 
|style="white-space: nowrap"|nimoca三井住友VISAカード||style="white-space: nowrap"|[[nimoca|ニモカ]]||style="white-space: nowrap"|nimoca||[http://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/nimoca/]
 
|}
 
※ ANA VISA SuicaカードはPiTaPaも申し込み可能である。
 
※ SMBC CARD Suicaは2018年3月1日以降、SMBCデビット(Visaデビット)一体型キャッシュカードの取扱を開始したことによりSMBCファーストパックの三井住友銀行店頭での新規受付が停止されたため、新規発行はできない。
 
*電子マネーへのチャージ(楽天EdyやWAON)はワールドプレゼントの対象外だが、ANA VisaSuicaカードに関しては登録したクレジットカードでチャージしたものに限りオートチャージやモバイルSuicaもワールドプレゼントの付与の対象になる。
 
 
 
== ギフトカード ==
 
全国50万店以上で利用可能な全国共通商品券「三井住友カードVJAギフトカード」と、提携旅行会社で利用可能な「VJAトラベルギフトカード」、および横浜中華街で利用可能な「横浜中華街専用ギフトカード」の3種類の[[ギフトカード]]を取り扱っている[http://www.smbc-card.com/mem/giftcard/index.jsp]。
 
なお、三井住友カードVJAギフトカードおよびVJAトラベルギフトカードは、[[2011年]](平成23年)1月従来のVISAギフトカードおよびVISAトラベルギフトカードをそれぞれリニューアルし、名称およびデザインが刷新した[http://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0000782.jsp](発行済みのVISAギフトカードおよびVISAトラベルギフトカードは従来通り利用可能)。
 
*三井住友カードVJAギフトカード
 
*:全国50万店以上のVJAギフトカード取扱店で利用可能な全国共通商品券。1,000円券と5,000円券があり、自由な組み合わせにより希望の金額のセットとして購入できる。インターネットおよび電話での注文のほか、販売店での店頭販売も行われている[http://www.smbc-card.com/mem/giftcard/gift_houhou.jsp]。
 
*VJAトラベルギフトカード
 
*:提携旅行会社で利用可能な旅行代金専用商品券。5,000円券と10,000円券があり、自由な組み合わせにより希望の金額のセットとして購入できる。インターネットおよび電話での注文が可能。[http://www.smbc-card.com/mem/giftcard/gift_type.jsp]
 
*横浜中華街専用ギフトカード
 
*:横浜中華街の有名料理店などで利用可能な専用商品券。発売は1,000円券のみで、VJAトラベルギフトカード同様インターネットおよび電話での注文が可能。[[2007年]](平成19年)11月1日より従来のVISAギフトカード「中華街専用券」をリニューアルし名称およびデザインが変更された。発行済みのVISAギフトカード「中華街専用券」は現在でも利用可能だが、リニューアルに伴い500円券の新規発行は終了した。[http://www.smbc-card.com/mem/giftcard/gift_type.jsp]
 
 
== CM提供番組 ==
 
'''現在'''
 
*[[ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント|ダイキンオーキッドレディス]]:毎年3月中旬([[TBSテレビ|TBS]][[JNN|系列]])
 
*[[ANAオープンゴルフトーナメント|ANAオープンゴルフ]]:毎年9月中旬([[札幌テレビ放送|札幌テレビ]]制作・[[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[日本テレビネットワーク協議会|系列]])
 
*[[新春スポーツスペシャル箱根駅伝|東京箱根間往復大学駅伝競走]]:毎年[[1月2日]]・[[1月3日|3日]](日本テレビ系列)
 
*[[ニンゲン観察バラエティ モニタリング]](TBS系列・20時台、2014年4月より提供開始)
 
*[[世界の何だコレ!?ミステリー]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列)
 
この他、『[[三井住友VISA太平洋マスターズ]]』(TBS系列)の大会主催者でありスポンサーでもある(前身の「住友VISA太平洋クラブマスターズ」時代より)。
 
 
'''過去'''
 
*[[世界とんでも!?ヒストリー]]([[テレビ朝日]][[オールニッポン・ニュースネットワーク|系列]]、1993年10月 - 1994年3月)
 
*[[ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!]](テレビ朝日系列、1995年10月 - 2000年3月)
 
*[[ひみつの嵐ちゃん!]](TBS系列)
 
*[[火曜曲!]](TBS系列)
 
*[[ダンロップフェニックストーナメント]]([[MBSテレビ|毎日放送]]・[[宮崎放送]]共同制作・TBS系列、1999年 - 2006年)
 
*[[全日本大学女子駅伝対校選手権大会|全日本大学女子駅伝]]([[ABCテレビ|朝日放送]]制作・テレビ朝日系列、1997年)
 
*[[週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー]](日本テレビ系列、2007年10月 - 2012年9月)
 
*[[JNNニュースデスク'89]](TBS系列、1989年4月 - 9月)
 
*[[スペースJ]](TBS系列)
 
*[[ミュージックステーション]](テレビ朝日系列)
 
*[[和風総本家]]([[テレビ大阪]]制作・[[テレビ東京]][[TXN|系列]]) など
 
 
== CM出演者 ==
 
=== 現在 ===
 
*[[吹石一恵]](2015-)<ref>[http://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0001088.jsp]</ref>
 
*[[斎藤工]](2015-)
 
===過去===
 
*[[中山エミリ]](1996年 - 2015): マイ・ペイすリボ編
 
*[[満島ひかり]](2010年): プライムゴールドカード編
 
*[[比嘉愛未]](2010年): ゴールドカード編
 
*[[吉瀬美智子]](2010年): プラチナカード編
 
*[[泉里香]](2010年): ゴールドローン編
 
*[[川口春奈]](2012年 - ):三井住友プレミアムギフトカード <ref>[http://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0000888.jsp]</ref>
 
 
== 加盟する信用情報機関 ==
 
*[[信用情報#株式会社シー・アイ・シー|株式会社シー・アイ・シー]](CIC)
 
*[[日本信用情報機構|株式会社日本信用情報機構]](JICC、旧CCB)
 
**(旧[[テラネット]])-[[#SMCCローンカード|SMCCローンカード]]のみ
 
 
*[[全国銀行協会|全国銀行]]個人信用情報センターは2009年に脱退した。
 
 
== 関連会社 ==
 
*株式会社エスシー・カードビジネス
 
*株式会社エスシーデータサービス
 
*日本カードシステム株式会社
 
*日本カードビジネスサポート株式会社 - 100%子会社だが、[[2008年]](平成20年)7月に解散決議<ref>[http://www.smfg.co.jp/news/j200104_01.html 当社子会社の解散について]</ref>。
 
 
== 脚注 ==
 
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== 関連項目 ==
 
*[[三井住友VISA太平洋マスターズ]]
 
*[[宝塚歌劇団]]
 
*[[セディナ]]
 
**[[OMCカード]]
 
**[[セントラルファイナンス]]
 
**[[クオーク (信販)|クオーク]]
 
*[[さくらカード]]
 
*[[VJA]]
 
*[[NTTドコモ]]
 
**[[iD (クレジット決済サービス)]]
 
**[[dカード]]
 
* [[ヨドバシカメラ]]
 
** [[ゴールドポイントマーケティング]]
 
*[[三井住友銀行]]
 
*[[市橋有里]] - マラソン選手。住友クレジットサービス時代にスポンサー契約。
 
*[[三井住友トラストクラブ]] - 日本において[[ダイナースクラブ]]のクレジットカードを発行する会社。
 
  
 
== 外部リンク ==
 
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2018/10/6/ (土) 17:50時点における版

三井住友カード株式会社(みついすみともカード、英表記:Sumitomo Mitsui Card Company, Limited、略称:SMCC[1]

株式会社三井住友フィナンシャルグループに属する企業で、クレジットカード事業などを行う株式会社

概要

クレジットカードに関しては、Barclaysに次いで米国以外の企業で2番目にVisa(当時・BANK AMERICARD)と提携し、日本で初めてVISAカードを発行している。なお、1989年にはMasterCardブランド、2007年(平成19年)には銀聯ブランドのクレジットカードの発行も開始している。

独自の信用情報(スコアリングシステム)については、フェア・アイザック社が開発したスコアリングを導入している。

非接触決済に関しては、2005年平成17年)に株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモと提携し、同社のiDを採用した「三井住友カードiD」を開始している。同様にiDと楽天EdyWAON等複数の電子マネーを対応できるように推進活動を行っている。ポストペイではJCBが運営しているQUICPayとの提携も積極的である。

加盟店に関しては、VISA、MasterCard、銀聯、iD、株式会社スルッとKANSAIPiTaPa日本デビットカード推進協議会J-Debitなどを開拓している。

NTTドコモが発行するdカード(旧:DCMXカード、VISA/Master)、株式会社ゆうちょ銀行が発行するJP BANK VISA/Masterカードの与信管理(審査)およびプロセシングなどのインフラ業務を受託している。また、住商カードソニーファイナンスインターナショナルeLIOカードへVISAのライセンス供与を行っている。

2012年(平成24年)9月に三井住友カードがトランザクション・メディア・ネットワークスに出資。シンクライアント型決済端末の導入の推進を発表。NFCの全規格に対応することになった[2]

外部リンク





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  1. ウェブサイトドメイン名 (smbc-card.com) からSMBCカードと呼ばれる事もあるが、2006年(平成18年)以降SMCCが株式会社三井住友銀行(SMBC)と提携し発行するクレジットカードの名称が「SMBC CARD」であるため、注意。
  2. ニュースリリース 2012年9月3日