「小瀬川」の版間の差分
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小瀬川(おぜがわ)は、広島県西部及び山口県最東部を流れる小瀬川水系の本流で、一級河川。中流以南は古くは安芸国と周防国の境であり、現在は広島・山口県境。別名木野川(このがわ)[1]。
地理
廿日市市北西部の鬼ヶ城山(標高1031m)を源流とし、ほぼ南流。三倉岳(標高702m。廿日市市・大竹市)の西方からは、ごく一部を除いて広島・山口県境を成す。ダム湖の弥栄湖からはやや東向きに転じ、一度南へ大きく蛇行したのち広島湾に注ぐ。 河口領域は、化学工業地帯であり、多くの工場が建つ。また、河口には両岸に工場群が跨る三井化学岩国大竹工場のパイプラインが掛かっている。