「奥津温泉」の版間の差分
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ja>CASLA (湯巡手形の利用終了、および日交高速バスの倉吉~上齋原温泉間利用終了について変更、追記) |
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奥津温泉(おくつおんせん)は、岡山県苫田郡鏡野町(旧国美作国)にある温泉。湯郷温泉、湯原温泉とともに美作三湯と呼ばれる。
泉質
美人の湯として知られる。
温泉街
吉井川に関わる奥津橋を中心に温泉街が広がる。河原に露天風呂が2つ有る。2つある露天風呂の片方は「洗濯湯」と呼ばれ、そこで行われる足踏み洗濯が有名である。この足踏み洗濯は、付近の山々には野生の熊や狼が棲息していたため、それを見張りながら家事をこなすという生活の知恵の下に編み出されたものとして知られ、今日では観光客のための実演が行われている。
国道179号沿いには道の駅奥津温泉が存在する。但し、道の駅に入浴施設は存在しない。
かつて温泉街では湯巡手形を発行していたが、利用施設の閉館、縮小に伴い平成26年12月25日をもって終了している。
歴史
コーセーはこの温泉の成分をもとに化粧水を作っている。
藤原審爾の小説「秋津温泉」の舞台であり、映画化に際しては当地でロケも行われた。
昭和41年8月1日、国民保養温泉地に指定。 中鉄バスが岡山~津山~奥津温泉への急行バスを運行し、ロマンスカーと命名され脚光を浴びた。 また、多角経営の第1号として奥津荘の経営も行った時代がある。
アクセス
- 鉄道:姫新線、津山線津山駅(津山中鉄バスセンター)より、中鉄北部バス奥津温泉・石越行で約50分。(1日8.5往復の運行。土休は運休となる便もある)
- なんば・新大阪より、日交高速バス倉吉~神戸・大阪線で約3時間、奥津温泉口下車。(それぞれ一日1往復)