預言者のモスク
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預言者のモスク(アラビア語: المسجد النبوي al-Masjid an-Nabawī, مسجد النبي Masjid al-Nabī)は、サウジアラビアのマディーナにあるイスラム教の礼拝堂・モスクで、イスラム教の第2の聖地。預言者ムハンマドの霊廟でもある。
歴史
そもそも預言者のモスクは622年のムハンマドらイスラム共同体のヒジュラにより建てられた最初のモスクであり、ムハンマドの住居であり、イスラム共同体の本部たる所であった。その後、イスラム共同体の首長であるカリフのアリーがイラクのクーファに移るまではイスラム共同体の首都、その後はイスラム教の第2聖地として機能した。
現在の10本のミナレット(尖塔)のある白亜の巨大な建物は1995年にできた。マッカにあるマスジド・ハラーム同様、100万人の収容が可能。ハッジ(巡礼)でついでに訪れるムスリムも多い。