菊水電子工業
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菊水電子工業株式会社(きくすいでんしこうぎょう)は、神奈川県横浜市都筑区に本社を置く、各種電子計測器、産業用電源装置を製造・販売する企業である。
社名の「菊水」という名称は創業者が敬愛していた南北朝時代の武将の家紋である「菊水」に由来する[1]。菊水電子工業の前身は創業者が第二次大戦中にはじめた「七生工業研究所」に始まるが、楠木正成の「七生報国」と創業者の出身地の七生(現在の日野市の一部)を重ねて、楠木正成の家紋である「菊水」を社名とした[2]。また、創業当時新しい「電気(電波、電子)」という言葉と、古い「菊水」という言葉の組み合わせが面白いと思った事も理由としてある[1]。
沿革
- 1951年(昭和26年) - 菊水電波を創立。
- 1962年(昭和37年) - 商号を「菊水電子工業株式会社」に変更。
- 1991年(平成3年) - ジャスダックに上場。
- 1993年(平成5年) - 本社を現在地に移転。
主要製品
- 直流電源装置/交流電源装置
- 電子負荷装置/通信機用計測器
- 耐電圧試験器/絶縁抵抗試験器/アース導通試験器/校正器
- 信号発生器、その他各種電子計測器
事業所
関連会社
国内
海外
脚注
- ↑ 1.0 1.1 “菊水電子が分かる5つの質問”. 菊水電子工業. 2005年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.
- ↑ “菊水という社名の由来は何ですか?〜キクスイの社名の謎に迫る〜”. 菊水電子工業. 2016年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.
- ↑ エレベーター・エスカレーターメーカーのフジテックとは全く別の企業である。