荘内日報
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荘内日報(しょうないにっぽう)は、株式会社荘内日報社が発行している山形県庄内地方を対象地域とする日刊新聞。
1946年1月14日に「荘内自由新聞」(当時は週刊)として創刊。1949年10月に「荘内日報」に改題[1]。発行体の荘内日報社は全国郷土紙連合加盟社。
概要
庄内地方では戦前まで数多くの新聞が発行され、県内でも新聞が盛んなところといわれていた時期もあったが、戦時下の新聞統制によって、山形新聞に統合されたため、地元紙はすべて廃刊となった[2]。
戦後1946年1月、荘内日報の前身である荘内自由新聞が創刊され、1949年に同紙は荘内日報に改題。さらに新聞発行を個人から法人の発行に移行した[2]。当初はタブロイド版による週刊での発行であったが、その後、ブランケット判による日刊での発行となる。
荘内日報の特色として翌日付けの朝刊を前日の夕方に配達するシステムが挙げられる。これは「その日のニュースを夕飯の食卓へ」をモットーとしているためで、発行部数の7割が夕方に配られている[2]。
事業所
番組表
最終面
中面
脚注
参考文献
- 山形放送株式会社新版山形県大百科事典発行本部事務局編 『新版山形県大百科事典』 山形放送、1993年。