男鹿島
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男鹿島 | |
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座標 |
北緯34度39分53.4秒 東経134度34分29.8秒 |
面積 | 4.57 km² |
海岸線長 | 10 km |
最高標高 | 220 m |
所在海域 | 瀬戸内海(播磨灘) |
所属国・地域 | 日本 兵庫県 |
地図 |
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男鹿島(たんがしま、たんがじま、だんがじま)は、瀬戸内海東部・播磨灘の家島諸島東部に位置する島。
概要
兵庫県姫路市に属する。かつては飾磨郡家島町に属していたが、2006年3月27日に家島町が姫路市と合併したことに伴い姫路市の一部となった。人口は約150人。島全体が花崗岩で成っており、石材搬出を主産業とする。また、夏には釣り客やキャンプで賑わう。
島名は、現在の姫路市飾磨区付近に生息していた雌雄の鹿のうち、牡鹿がこの島へ渡ってきたという伝承による[1]。本土の飾磨区側にはこれに対応する妻鹿という地名がある。そもそも「飾磨」という地名自体が、鹿がいたことに由来するものである。
なお、秋田県男鹿市にある一等三角点も「男鹿島」と書くが、こちらは「おがしま」と読む。
施設
- 姫路市立男鹿小学校
- 1988年(昭和63年)3月休校、児童は家島小学校へ通学。2006年(平成18年)9月 廃校[2]。
名所旧跡
交通
姫路港から坊勢島・西島へ向かう渡船・坊勢汽船のうち男鹿島を通過する便を利用。ほかにチャーター船もある。
脚注
- ↑ “男鹿島のご紹介”. 姫路市. . 2017閲覧.
- ↑ “姫路市立家島小学校「家島小学校の歴史」”. 姫路市. . 2017閲覧.