日曜くらぶ

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日曜くらぶは、毎日新聞日曜版として1975年より連載されている二部紙(別冊版)である。

元々、毎日新聞は日曜日付けに別冊の「日曜特集」と題して掲載していたが、1965年1月に「日曜版」に改題[1]。その後1975年から現在の「日曜くらぶ」に再改題して今日に至る[2]

コンセプトとして、「新聞がよりじっくり読まれる日曜日の別刷り」[2]を挙げており、文化・芸能、スポーツ、料理、趣味などの記事、並びに古谷三敏が「日曜くらぶ」への改題と同時に連載を開始した劇画・「ぐうたらママ」などを収録している[2]。基本的には4頁建てだったが、2013年3月24日号から、東京大阪北海道の各版においては倍の8頁で構成されるようになった。但し大阪本社版では、中部・西部版と同じ記事の抜粋4頁に加え、独自にカラーのテレビ週間番組表「テレビウィークリー・ワイド版」を前半4頁に収録している(収録局は大阪本社管内各地域別で異なる)。なお最終頁(2013年3月17日号までは全地域4頁、それ以後は東京・大阪・北海道版が8頁、中部西部は従来に同じ4頁)は地域に関係なく、全面広告である[2]

なお、毎日新聞社(2015年4月に出版事業を毎日新聞出版に委譲)から発行されている週刊の雑誌・「サンデー毎日」とは異なる。

2015年現在の紙面構成

(以下は東京・北海道版の構成)

  • 1頁 わたしの幸せ(著名人への「幸せを感じる3つのテーマ」について聞く記事)
  • 2頁 おかず彩菜、揚逸の味わう(以上料理記事)、流行の目(百貨店バイヤーや雑誌編集者が最新のトレンド情報を紹介する記事)
  • 3頁 ドクターに聞きたい、患者の気持ち、ちょっと気になる健康本ランキング(以上健康記事)
  • 4頁 藤原帰一の映画愛(映画評)、新・心のサプリ(健康記事)、古谷三敏のぐうたらママ、世話女房(著名人の夫婦についての記事)
  • 5頁 ストロベリーライフ(萩原浩の連載小説)、の美(書道作品の銘品を紹介)、みんな集合(読者投稿欄)
  • 6頁 皆伝!新あたま道場、脳トレ川柳(以上川島隆太監修頁)
  • 7頁 ちょっと違和感(松尾貴史によるコラム)、深読みエンタ(スポーツニッポン編集員による芸能コラム)、雑誌のはしご(荻原魚雷による雑誌評)
※中部・大阪・西部の各版ではこのうち、1、4、5頁に掲載している内容を、中部と西部は1-3頁に、大阪版は5-7頁(上述のとおり1-4頁は「テレビウィークリー・ワイド版」を掲載)にそれぞれ収録している。

出典