日向山 (山梨県)
提供: miniwiki
日向山(ひなたやま)は、山梨県北杜市にある標高1,660mの山。赤石山脈の甲斐駒ヶ岳から鋸岳への尾根の途中から北側に派生した尾根にある。
山頂(三角点)付近は樹木に遮られているため展望はないが、山頂の西に雁ヶ原(がんがはら)と呼ばれる花崗岩が露出したザレ場があり、そこは甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳連峰の展望台として知られている。
雁ヶ原は、北側から見ると、白く大きく地肌が禿げて露出しているのがはっきりと見られる。
登山ルート
矢立石から稜線を登るルートと、そのまま尾白川林道を進み錦滝付近から雁ヶ原へ直登するルートとがある。
周辺の山
参考文献
- 『新日本山岳誌』ナカニシヤ出版、ISBN 4-7795-0000-1
- 『新・分県登山ガイド(改訂版) 山梨県の山』山と渓谷社、ISBN 978-4-635-02364-1
- 『北岳・甲斐駒 2010年版 (山と高原地図 41)』昭文社、 ISBN 978-4-398-75721-0
- 『アタック 山梨百名山』山梨日日新聞社、 ISBN 4-89710-853-5
関連項目
- 日向山- 曖昧さ回避