放送批評懇談会
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創立者 | 澁澤秀雄、内村直也、志賀信夫ほか |
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団体種類 | 特定非営利活動法人 |
設立 | 1963年4月16日(任意団体として) |
所在地 |
東京都新宿区新宿5-10-14 中村ビル2F 北緯35度41分36.1秒東経139度42分29.2秒 |
主要人物 | 音好宏(理事長) |
活動内容 | 放送に関する批評活動を通じて、放送文化の振興を図り、放送の発展に寄与すること。「ギャラクシー賞」の選定・運営、月刊「GALAC」の編集・発行など。[1] |
会員数 | 正会員196名、維持会員140社(2017年12月現在)[1] |
ウェブサイト | http://www.houkon.jp/ |
2005年5月2日に特定非営利活動法人に移行 |
放送批評懇談会(ほうそうひひょうこんだんかい、略称:放懇)は、放送に関する批評活動を行う特定非営利活動法人。
概要
1963年(昭和38年)、「放送に関する批評活動を通じて、放送文化の振興を図り、放送の発展に寄与すること」を目的として、放送評論家、メディア研究者などによって設立された任意団体を起源とする[1]。評論家、文筆家、ジャーナリスト、メディア研究者、放送関係者などで構成。正会員は約200名。維持会員として、放送局、制作会社、広告会社、メディア企業などが参画している。
日本の放送文化の質的な向上を願い、優れたテレビ・ラジオ・CM作品および放送活動やクリエイターを発掘して顕彰する賞[2]としてギャラクシー賞を表彰しているほか、シンポジウム・セミナーの開催、月刊誌『GALAC』(1967年に創刊した『放送批評』をリニューアル)の刊行、編集・発行、放送やメディアについての情報を提供するシンポジウム・セミナー・イベントなど主な活動目的としている。
2005年5月2日付けで、特定非営利活動法人(NPO)となり[1]、視聴者参加型のギャラクシー賞「マイベストTV賞」を設立するなど活動を広げている。
沿革
- 1963年4月16日 - 設立。 ギャラクシー賞創設。放送批評懇談会ニュース創刊。初代会長・澁澤秀雄、初代理事長・内村直也。
- 1964年 - 創立1周年。第1回ギャラクシー賞贈賞式開催(トロフィー・デザイン/ガラス作家:岩田糸子)。
- 1967年 - 月刊「放送批評」創刊。
- 1980年 - セミナー、シンポジウム事業スタート。
- 1989年 - 第27回ギャラクシー賞。ラジオ部門独立、テレビとラジオの2部門制に。
- 1992年 - ローカルニュース全国機構。静岡・仙台・大阪でニュース調査活動。
- 1995年 - 第33回ギャラクシー賞。CM部門新設。
- 1997年 - 月刊「放送批評」を名称変更、「GALAC/ぎゃらく」としてリニューアル創刊。
- 2002年 - ホームページ開設。第40回ギャラクシー賞。報道活動部門新設。
- 2003年 - 会のビジュアル・イメージを作成(デザイン/松永真)。
- 2004年 - 「ギャラクシー賞40年史」刊行。
- 2005年 - 任意団体から特定非営利活動法人(NPO)に。視聴者参加による「ギャラクシー賞マイベストTV賞」を創設。
- 2010年 - 志賀信夫賞、創設。
- 2013年 - ギャラクシー賞トロフィー、賞状のデザイン刷新(デザイン/松永真)。『放送批評の50年』刊行。「ギャラクシー賞第41回〜第50回」刊行。ギャラクシー賞データベース開設。
- 2016年5月10日 - 放送批評懇談会オンライン会員Gメンバー発足。
出版物
- 月間「放送批評」(1967年~1997年)
- 月刊「GALAC」(1997年6月創刊 - 継続)
脚注
関連項目
- 放送倫理・番組向上機構(NHKと民間放送関係者が設立した、放送倫理等を扱う任意団体)
- 日本民間放送連盟(民間放送関係者が加盟する一般社団法人)
- 民間放送教育協会(民間放送関係者が設立した公益財団法人)
- 全日本テレビ番組製作社連盟(テレビ番組の製作会社が加盟する一般社団法人)
- 日本映像事業協会(放送番組の制作に携わる企業による協同組合)
- 日本コミュニティ放送協会(コミュニティ放送事業者が加盟する一般社団法人)
- 放送人の会(放送番組制作関係者、研究者による一般社団法人)
外部リンク
典拠レコード: