戸島 (愛媛県)
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戸島 | |
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座標 | 東経132度21分32秒北緯33.19806度 東経132.35889度 |
面積 | 2.41 km² |
海岸線長 | --- km |
最高標高 | 190 m |
所在海域 | 宇和海 |
所属国・地域 | 日本(愛媛県) |
地図 |
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戸島(とじま)とは、宇和島港の沖合いの有人島である。三浦半島(蒋淵半島)の突端のすぐ先にある。日振島は戸島よりも、さらに西の九州側になる。1958年(昭和33年)に、周辺四村と宇和海村(現宇和島市)として合併するまでは属島の嘉島と共に戸島村を形成していた。
歴史
- キリシタン大名として知られる一条兼定が、1574年に長宗我部氏との戦いに敗れて、この島に逃げ落ちたと伝えられる。1585年に亡くなり、島内の寺に墓地がある(市指定史跡)。
- 昭和20 - 30年代にネズミが大発生し、ねずみ騒動の発端地となった[1]。吉村昭の小説『海の鼠』の題材にもなった。
産業
行政
- 宇和島市の行政区画に属する。
社会
- 人口・世帯数 - 164世帯・445人(平成19年8月現在)
- 集落 - 3集落(本浦・小内浦・郡)
- 診療所 - 診療所への出張診療(宇和島市営)
教育
- 宇和島市立戸島小学校がある。
- 中学校は島外の宇和島市立城南中学校(宇和島市文京町)で寄宿生活(2013年度までは宇和島市下波の宇和島市立宇和海中学校(2014年度で閉鎖)だった)。
交通
- 宇和島港から高速艇あり。