大富 (企業)

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株式会社大富(だいふ)は、スカパー!プレミアムサービスおよびひかりTVの24時間中国語専門チャンネルを放送する衛星一般放送事業者

『在日中国人の為に中国の最新文化・時事情報等を提供すると共に、日本人の中国及び中国人への理解をより深め、日中友好関係構築の一翼を担うことを目指す』ことを事業内容として掲げ、映像制作、新聞・雑誌の出版、コーディネート、通信業務なども行っている。

沿革

  • 1998年2月 - 大倉商事フジテレビジョン(現フジ・メディア・ホールディングス)の出資により株式会社大富設立。社名の「大富」は倉商事とフジ(士)テレビジョンに由来する。
  • 1998年7月 - スカパー!(現・スカパー!プレミアムサービス)でCCTV大富(Ch.SD783)の放送を開始。
  • 1998年8月 - 株主の大倉商事が倒産。京セラソニーソニー・放送メディア)、電通アサツー ディ・ケイの各社が新たに出資。
  • 1999年4月 - 新聞「大富」創刊。
  • 2002年1月 - スカパー!でTVB大富(Ch.SD782)の放送を開始。
  • 2009年4月 - 鳳凰衛視(Ch.SD784)の放送事業者をラクラクコミュニケーションズから当社に変更。
  • 2011年9月30日 - 「TVB大富」の放送を終了。放送チャンネルがCCTV大富と鳳凰衛視の2つになる。[1]
  • 2012年4月1日 - CCTV大富のジャンルを「ニュース・ビジネス経済」に変更し、「スカパー!よくばりパックHD」、「スカパー!えらべる15HD」の構成チャンネルとなった。

放送内容

  • 中国テレビ★CCTV大富(Ch.568、視聴料1890円/月)
    • 「CCTV 中国中央電視台」の複数のチャンネルの番組を抜粋して同時放送をしているが録画番組や自主制作番組もかなりの割合を占めている。
    • 2013年1月1日より、チャンネル名を「CCTV大富」から「中国テレビ★CCTV大富」に変更した。
  • フェニックステレビ(鳳凰衛視)(Ch.518、1974円/月)
    • 2009年4月1日より、放送事業者がラクラクコミュニケーションズから当社に変更。
    • 2013年4月1日より、チャンネル名を「鳳凰衛視」から「フェニックステレビ(鳳凰衛視)」に変更した。

過去のチャンネル

  • TVB大富(Ch.SD782、2940円/月)
    • 「TVB 香港電視広播有限公司」が中国大陸向けに放送しているチャンネル(TVB8)と、台湾で放送しているTVBSで放送された番組を放送していた。なお、香港地区で放送している翡翠台明珠台の番組は、同時放送されておらず、後日放送される場合でも、言語が北京語に吹替たものになっていた。自主制作番組も一部存在していた。

なお、従来CCTV大富とTVB大富の2チャンネルが視聴可能であった「中国総合大富セット」(3990円/月)は2009年3月12日より鳳凰衛視も視聴できるようになったが、2011年10月1日以降はCCTV大富と鳳凰衛視の2チャンネルとなり、視聴料も(3465円/月)に値下げされた。

関連項目

外部リンク

  • 大富
  • テンプレート:FNN・FNS