富山県
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とやまけん 富山県 | |
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地方 | 中部地方、北陸地方 |
団体コード | 16000-8 |
ISO 3166-2:JP | JP-16 |
面積 |
4,247.61km2 (境界未定部分あり) |
総人口 |
1,051,289人 (推計人口、2018年4月1日) |
人口密度 | 248人/km2 |
隣接都道府県 | 石川県、岐阜県、新潟県、長野県 |
県の木 | タテヤマスギ |
県の花 | チューリップ |
県の鳥 | ライチョウ |
他のシンボル |
県の獣:ニホンカモシカ 県の魚:ブリ、シロエビ、ホタルイカ 県の歌:富山県民の歌 マスコット:きときと君 |
富山県庁 | |
所在地 |
〒930-8501 富山県富山市新総曲輪1番7号 北緯36度41分43.1秒東経137度12分40.7秒 |
外部リンク | 富山県 |
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富山県(とやまけん)
本州のほぼ中央部,日本海側の県。北は富山湾にのぞみ,東は立山連峰と後立山連峰,南は飛騨山地,西は宝達丘陵と両白山地に囲まれる。黒部川,早月川,常願寺川,神通川,庄川,小矢部川などが急峻な山地から流出して複合扇状地を形成し,神通川以西の海岸では複合デルタも発達。日本海岸気候で,冬季は北西季節風が強く,積雪が多い。春から初夏にかけてはフェーン現象があり,火災誘発の原因となっている。
古代の越中国にあたり,奈良時代から開拓が進んで荘園もおかれた。天正8 (1580) 年佐々成政の領有となったが,江戸時代は大部分が加賀藩に属し,富山市を中心に支藩の富山藩がおかれた。 1883年現在の県域が決定。富山平野は典型的な水稲単作地帯。西部の砺波平野や東部の黒部川扇状地ではチューリップの球根栽培が行われている。大正初期から始った電源開発による豊富な電力と水を利用して電解,電炉による化学肥料,製鉄,さらに紡績を中心とする富山高岡工業地域が発達。また,第2次世界大戦後は放生津潟 (ほうじょうづがた) に富山新港が開かれた。ほかに富山市の製薬と家庭配置薬業,砺波平野の織物,高岡市の銅器など近世以来の特産品がある。湾岸では漁業も盛んで,特に氷見港はブリの定置網漁で知られる。東部の立山連峰,黒部峡谷一帯は中部山岳国立公園に含まれ,立山黒部アルペンルートの完成により観光客が増加している。北西部の能登半島基部の灘浦,有磯海 (ありそうみ) は能登半島国定公園の一部。
富山湾に面する平野部を JR北陸本線,国道8号線,北陸自動車道が東西に,富山市より高山本線,国道 41号線が中央部を南北に通り,太平洋岸の東海地方と連絡している。
外部リンク
先代: 富山藩 |
行政区の変遷 1871年 (第1次富山県) |
次代: 新川県 |
先代: 石川県の一部 (越中国) |
行政区の変遷 1883年 - (第2次富山県) |
次代: ----- |