名島水上飛行場

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名島水上飛行場(なじますいじょうひこうじょう)は、福岡県糟屋郡多々良村(現:福岡市東区)名島にあった水上機専用の飛行場

ファイル:Lockheed 8 Sirius 'Tingmissartoq' at the National Air and Space Museum, Washington DC.jpg
リンドバーグ夫妻が来訪時に搭乗していたシリウス号

1930年(昭和5年)3月に開港し、日本航空輸送により大阪中国朝鮮台湾方面への航空路が開設され国際空港として機能した。 1931年(昭和6年)9月17日には世界一周中のリンドバーグ夫妻を乗せたシリウス号が来訪した。 しかし、陸上機の離着陸が不可能であったため、福岡第一飛行場の開設後は定期便が消滅。福岡第二飛行場へと改称の後閉鎖された。

跡地は完全に埋め立てられ住宅地となっており、記念碑と「リンドバーグ通り」の名が残る。

出典・参考文献

関連項目

  • 名島橋:当飛行場への道路整備の一環として架橋された。