久住山

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久住山(くじゅうさん)は、大分県竹田市(旧久住町)にあり九重山(九重連山)を形成する火山である。

山と渓谷社選定の九州百名山日本山岳会東九州支部選定の大分百山などに選ばれている。また、九重山として、深田久弥選定の日本百名山に選ばれている。

地理

西の涌蓋山から東の黒岳までを含めて九重山(九重連山)と呼ばれている中の主峰である。標高1786.50mで、東にある中岳(1791m)に高さを譲るが、山頂には一等三角点がある。

中岳三俣山などとともに久住山系と呼ばれる山塊をなし、坊ガツルを挟んで東側の大船山等からなる大船山系と対峙する。

南山麓一帯には、広大な久住高原が広がる。

登山

西麓の牧ノ戸峠や北麓の長者原から登山道が整備されている。また、南麓には赤川温泉や南登山口、久住高原展望台などからの登山道もある。

九重連山の山開きは、久住山と大船山で交互に行われている。

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