中央大学大学院法務研究科
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テンプレート:子記事 中央大学大学院法務研究科(ちゅうおうだいがくだいがくいんほうむけんきゅうか、英称: Chuo Law School(CLS))は、中央大学市ヶ谷キャンパスに設置される法科大学院たる研究科である。英吉利法律学校を源流とする法曹養成機関である[1]。
概要
19世紀後半に創立された英吉利法律学校を源流とし、2004年に法科大学院として中央大学大学院法務研究科(Chuo Law School(CLS))が設立された[2]。以降、高い司法試験合格実績を誇り、2017年には東京大学、京都大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、神戸大学とともに、先導的法科大学院懇談会(LL7)を結成した[3]。
しかし、全国的に法科大学院定員割れ問題が続くなど、法曹養成制度を巡る困難が止むことなき中、2018年には司法試験短答式試験の合格率が全国平均を下回り[4]、また入学者は、定員200名のところ95名となり、大幅な定員割れに陥る前代未聞の事態となった[5]。
沿革
- 1885年 神田錦町に英吉利法律学校を設立。初代校長増島六一郎[2]。
- 1903年 東京法学院大学と改称。初代学長菊池武夫[2]。
- 1909年 法学科、経済学科、商業学科を設置[2]。
- 1920年 中央大学法学部が成立[2]。
- 1926年 駿河台に移転[2]。
- 1931年 夜間学部を開設[2]。
- 1948年 通信教育部(法)を開設[2]。
- 2004年 大学院法務研究科を開設[2]。
専攻
- 法務専攻
著名な出身者
関連項目
脚注
- ↑ 酒井正三郎総長「中央大学の「看板」 法学部が移転する3つの理由」2017.11.24 07:00AERA#教育
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 2.8 「中央大学のあゆみ」中央大学
- ↑ 「LL7とは」先導的法科大学院懇談会
- ↑ 「平成30年短答式試験結果[PDF:247KB」]法務省
- ↑ 「各法科大学院の平成30年度入学者選抜実施状況等」文部科学省
外部リンク
- ロースクール中央大学
典拠レコード: