中国工商銀行
中国工商銀行 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 中國工商銀行 |
簡体字: | 中国工商银行 |
拼音: | Zhōngguó Gōngshāng Yínháng |
注音符号: | ㄓㄨㄥ ㄍㄨㄛˊ ㄍㄨㄥ ㄕㄤ ㄧㄣˊ ㄏㄤˊ |
ラテン字: | zung1 gwok3 gung1 soeng1 ngan4 hong4 |
英文: | Industrial and Commercial Bank of China Limited |
中国工商銀行(ちゅうごくこうしょうぎんこう、英:Industrial and Commercial Bank of China Limited、簡体:中国工商银行)は、中華人民共和国北京市に本店を置く銀行である。略称は工行、または英文商号からICBCと呼ばれる。
概要
中国建設銀行、中国銀行、中国農業銀行とともに中国四大商業銀行の一角を占め、総資産(20兆3,037億人民元)および営業収益(5,896億人民元)の点で世界最大の銀行である(2013年末現在)。1984年に創立され、中国全土および国外に17,613の支店網を擁し、ATM設置台数は19,026台、従業員数は424,516人に達する。
2003年、フォルティスグループからベルギー総合会社の香港支店Generale Belgian Bank を買収した。
株式上場
株式の上場を控えた2006年5月28日にはゴールドマン・サックス(GS)、ドレスナー銀行(アリアンツ傘下)、アメリカン・エキスプレスなどの出資を受けていた。特にGSは26億ドルの巨額の投資を行い、5.8%を保有する大株主となった。GSによる1回の投資額としては過去最高である。
同年10月27日、香港証券取引所と上海証券取引所に上場、株式を公開した。NTTドコモによる1998年の株式公開(184億ドル)を超え、史上最大の株式公開となった。
上場から数ヶ月で株価は大幅に上昇、JPモルガン・チェースやHSBCなど欧米の金融機関の時価総額を次々と追い抜き、ついにバンク・オブ・アメリカと逆転、2007年7月にシティグループを超え、世界第1位に躍り出た。
2012年4月16日、ゴールドマンが保有する株をシンガポールのテマセク・ホールディングスが買い取ると発表された。テマセクは保有率5.3%の大株主となった[1]。
脚注
関連項目
外部リンク
- (中国語) 中国工商银行
- (英語) Industrial and Commercial Bank of China
- (中国語) (日本語) 中国工商银行東京支店