三井海洋開発
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三井海洋開発株式会社(みついかいようかいはつ)は、浮体式の海洋石油・ガス生産設備(FPSO)の設計・建造を主な事業とする三井グループの企業である。
事業内容
浮体式海洋石油・ガス生産設備(FPSO)や浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備(FSO)、緊張係留式プラットフォーム(TLP、水深が1000mを超す大水深海域の開発向きの海洋石油・ガス生産設備)の設計・建造や販売、リースを行っている。
また、世界初の浮体式潮流・風力ハイブリッド発電システム「skwid(スクイッド)」を開発、実証試験を行っている。
沿革
- 1968年(昭和43年)12月 - 三井物産と三井造船の出資により、前身である(旧)三井海洋開発株式会社を設立。
- 1987年(昭和62年)6月 - (旧)三井海洋開発株式会社の子会社としてモデック・テクニカル・サービス株式会社設立。
- 1988年(昭和63年)12月 - モデック・テクニカル・サービス株式会社が株式会社モデックに商号変更、(旧)三井海洋開発株式会社の事業を継承する。
- 1989年(昭和64年)1月 - (旧)三井海洋開発株式会社解散。
- 1991年(平成3年)3月 - 三井造船の子会社になる。
- 1995年(平成7年)5月 - ISO 9000の認証取得。
- 2003年(平成15年)1月 - 三井海洋開発株式会社に商号変更。
- 2003年(平成15年)7月 - 東証2部に株式を上場。
- 2004年(平成16年)6月 - 東証1部に指定される。