チコマート
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チコマート(CICO MART CO., LTD.)は、コンビニエンスストア:Cico Martとショップアンドライフ、スーパーマーケット:Cico、レストラン:TOP RUNなどの運営をしていた会社である。
概要
1983年に伊藤忠燃料の事業部として誕生し、ミニスーパーチェーンとしてスタートした。その後、1998年分社化した[1]。店舗は1999年の193店舗をピークに減少し、2002年には100店舗を割った。その後2005年10月に倒産した。現在も「チコマート」で営業している店舗は少なからず残っている。
沿革
- 1983年 (昭和58年)- 伊藤忠燃料(現・伊藤忠エネクス)内に事業部を発足。
- 1995年(平成7年) - 橘高倒産に伴いKマートの大阪の店舗の一部を継承。
- 1995年(平成7年)12月 - コンビニエンス「チコマート井土ケ谷店」を開店。
- 1998年(平成10年)4月1日 - 「チコマート」事業を分社化し株式会社チコマートを設立[1]。
- 1999年(平成11年) - 株式会社ショップアンドライフを買収し子会社。
- 2001年(平成13年) - クラフトがチコマートの株式をキョウデンに譲渡。キョウデンの傘下になる。
- 2003年(平成15年)4月 - マネジメント・バイ・アウト(MBO) より独立しキョウデングループから離脱。
- 2003年(平成15年)10月 - 株式会社太公を買収し子会社。
- 2005年(平成17年)10月 - 倒産。
店舗数
- 1998年度 181店
- 1999年度 193店
- 2000年度 174店
- 2001年度 102店
- 2002年度 90店
- 2003年度 85店
関連項目
- エムグラントフードサービス - 同社の主力業態「ステーキ&ハンバーグ けん」は元々チコマートの外食部門だった「ステーキ&ハンバーグ いわたき」を発展させたもの。現在でもいわたき4店舗の運営を行っている。