スクォール
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スクォール(英:Skwal)は、1本の専用の板に前後に足を固定し、正面を向いて雪の上を滑走するスポーツ。スノーボードとスキーの中間的なウィンタースポーツ。
概説
スクォールはアルペンスノーボードをより細く、絞込んだような形状の板である。乗り方は、アルペンボードに近いが、体は正面を向いているため、カービングスキーとも良く似ている。アルペンボードの場合はつま先、かかとへと重心を前後してカーブするのに対して、スクォールの場合はスキー的に足の側面で雪をとらえている。カービングスキーと比べてもターンの内足が内倒の妨げにならないため、より大きな内倒姿勢を取る事が出来る。
歴史
1992年、フランス人の Thias P. Balmain(ティアス P バルマン)によって開発された。
必要な用具
スクォールをするには一般的には下のような道具が必要。服装はスキー、スノーボード等と同じ。板は数社から販売されているが、スキーやスノーボードと比べるとメーカー数は遥かに少ない。ブーツはスキーブーツ、スノーボードブーツが流用出来る。ビンディングはアルペンスノーボード用のビンディングに非常に近いが、板幅の関係上流用は難しい。専用のものが数社から発売され、ブーツと組み合わせてステップイン装着も可能。
- スクォール板
- スキーまたはスノーボードブーツ
- ビンディング
- ゴーグル
- ウェア
- グローブ
- 帽子